お見合い

お見合いでのマナー【男性編】会話のタブーと服装についてご紹介!

お見合い男性マナー

お見合いは、生涯の伴侶となるかもしれない相手との出会いの場です。

短い時間であなたや人柄が伝わらなければ、気になった相手とも次につながる可能性が少なくなってしまします。

「ありのままの自分」を見せることも大事ですが、女性からすれば、あなたに常識があるか、頼もしいか、気配りできるか等、あなたの尊敬できる部分があるかを見ています。

ですが、あまり気負わず基本的なマナーが出来ていれば恐れる必要もありません。

今回は、初めてお見合いする男性に基本的なマナーやタブー、服装について紹介します。

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お見合いのマナー 男性の気配り

お見合いは、当日の待ち合わせの時点から始まっています。

初対面でのマナー

まず初めに、お見合い当日の遅刻は、大変なマナー違反です。
遅刻をした時点で、相手からの減点があると考えましょう。

注意ポイント

万が一遅刻した場合は、素直に謝罪し、自分を正当化するような言動は控えましょう。

待ち合わせの時は、出来るだけ目立つ(わかり易い)場所に立って待ちます。そして、男性から女性へ声を掛ける様に心掛けます。

声を掛ける時は、「すいません、〇〇さんですか?」と声を掛け、確認したら「始めまして□□です。本日はお時間を頂きましてありがとうございます」と簡単な自己紹介とお礼をします。

最初の言葉は、相手の目を見て、爽やかに笑顔で言うように心掛けましょう。
あなたも緊張しているかもしれませんが、相手も緊張しています。
男らしくあなたがリードして、緊張をほぐすようにしましょう。

仲人が引き合わせに来た時は?

相手にはもちろん、仲人の方にも笑顔で挨拶とお礼を伝えましょう。

あなたの第一印象が良ければ、きっと強い味方になってもらえるでしょう。

お見合いのマナー

お店に移動

簡単な挨拶を済ませたら、お店(ホテルのラウンジやカフェ等)に移動します。

移動の間は、中々会話が盛り上がりにくいものですが、どんな話題(天気や季節等)でも良いので会話をしましょう。黙って移動してしまうとお互いに緊張感が高まってしまいます。

お互い初対面ですので、緊張をほぐそうと馴れ馴れしく話すのはマナー違反です。敬語、丁寧語で話しするようにしましょう。

席に案内されたら

席に案内されたら、相手(女性)を奥の席に座らせてあげる様にエスコートします。押し付けがましくないように自然にエスコートします。

そして、メニュー表を広げ、相手に見せて「何にしますか?」と尋ねて、相手の注文と一緒に自分の注文をしましょう。

ポイント

男性はあらかじめメニューを決めておくと、注文もスムーズに行えます。

注文の時や配膳の時には、ウエイターやウエイトレスにも丁寧な言葉を使いましょう。ここで横柄な言動をすると、減点になりやすいです。

ここからは、落ち着いて会話を行うことが出来ます。
まずは、「改めまして、□□と申します。本日はお会いできて本当にうれしいです」「今日、お会いできることを楽しみにしていました。」と再度、本日時間を作ってもらったことにお礼を言います。

会話はもちろん盛り上がるに越したことありませんが、話下手でも問題ありません。しかし、話下手だからと言って、相手からの話題を待つのは避けましょう。

話下手でも、あなたが一生懸命コミュニケーションを取ろうとして頑張っている姿を見せることが大事なのです。

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お見合いの終わりのマナー

お見合い時間は大体1時間ぐらいを目安にします。

話が盛り上がり伸びてしまうことは良いことですが、初対面であまり長い時間になると疲れますので注意します。

また、「好みのタイプでない」「話が盛り上がらない」などといって、早く切り上げてしまうのは大変なマナー違反です。

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お互いに気持ちよく楽しい時間を過ごせるように、相手や周りに気遣い優しさを忘れないように心掛けるようにしましょう。

お会計

基本的にお会計は、あなた(男性)が持つようにします。

相手が出すそぶりを見せても、スマートに断るのがマナーです。

伝票が置かれたら、すぐに自分サイドに引き寄せてください。
勘定は自分がするという意思表示です。
自分が勘定をするつもりでも、伝票を放っておいたままだと女性はお会計を気にしてしまいます。

お見合い後のマナー

お見合いが終わってから交際に進むかどうか、迷っている場合はもう一度お会いされる方がよろしいかと思います。

どうしても、あなたの希望や条件と違いもう1度会うことが負担に感じる場合はきっぱりお断りした方が良いです。

しかし、どんなに迷っていても2~3回会えば、相手の事が多少は分かると思います。生涯のパートナーを見つけるためのお見合いですので、短い時間で決断せず、2~3回お会いして決めては如何でしょうか?

どちらにしても必ず、お見合いの翌日までに仲人か世話人に連絡を入れることがマナーです。

特に良い返事はなるべく早い方がお相手に気持ちも伝わります。

お見合いの時の会話のタブーについて

お見合いの最中は、お互いに会話を弾ませながら進めていきますが、お見合いの初対面では、好ましい話題やと好ましくない話題があります。

下記にタブーな(好ましくない)話題や態度などを紹介します。

タブーな話題

  • どうして僕とお見合いを希望したんですか?
  • お見合いは何回目ですか?
  • モテない訳じゃないんです。
  • 結婚は特に焦ってないんです。
  • 昔付き合っていた人の話。
  • これまでのお見合いや交際の話。
  • お見合い相手の悪口。
  • 親御様やご家族との問題。
  • 電話番号、メールアドレス、住所等の個人情報。
  • 「会社の業績悪化」「仕事がきつい」等悲観的な話。
  • 金銭感覚を疑われるような話(ブランド品・外食・高級レストラン・ギャンブル等)。
  • その気もないのに交際を期待させるような話。
  • プレゼントを求めているかのような話。
  • なぜ結婚相談所に登録しているのですか?
  • 他人の悪口、結婚相談所への不満や文句。
  • 別れた配偶者の話(再婚の話)をする。

タブーな態度

  • レストランや喫茶店において、コーヒー一杯で長時間ねばる。
  • 車を運転すると人格が豹変する。
  • 話し声が大きすぎる、会話の内容が周囲に丸聞こえ。
  • 別れ際にしつこく電話番号や住所を聞く。
  • 「何回お見合いをされましたか」「どうでしたか?」と過去の経歴を根掘り葉掘り聞く。
  • 「まだ、結婚する気がないんですか」と相手に質問する。
  • 延々と自慢話をする。
  • 無言で歩調も合せる事なくどんどん先に歩く。
  • 一方的な会話、相手の話を聞かない。
  • 面接のような質問攻め。
  • 貧乏ゆすりをする。
  • お見合い中に断りもなくたばこを吸う。
  • 食事中にクチャクチャと音を立てる。
  • 「500円でいいです」など、中途半端に減額した飲食代を相手に請求する。
  • 飲食代を支払ってもらった事に対しお礼を言わない。

等々です。

お見合いでの話題や態度で気をつけなければならないことは、相手(女性だけでなく、周りの人)に対して、気遣い優しさを忘れないことです。

お見合いの時の服装について 男性編

スーツ

お見合いの席に関わらず、フォーマルな場では、男性はスーツもしくはシャツにジャケットと言う服装をするのがマナーです。

今回のようにお見合いの場では、スーツはなるべく落ち着いた色合い(紺またはグレー)にします。

よれよれのスーツではなく、クリーニングに出して、ズボンの折り目もきちっとしているもの着用しましょう。

シャツ

シャツはブルーのストライプや、薄く色のついたシャツが清潔感もあり、オシャレに見えます。

シャツもアイロンをかけ、襟元ものりのついたものを着用します。

ネクタイ

ネクタイは、シンプルで上品な柄(無地、ストライプ、ドット等)を選びましょう。

個性的な柄(花、動物、キャラクター等派手なもの)は避けましょう。

髪型

髪型は、爽やかで清潔感のあるように整えていきます。

寝ぐせがついていたり、フケがついていないか確認します。

その他

鼻毛は出かける前に綺麗に整えましょう。剃り残しや爪が伸びていると清潔感が失われてしまいます。

靴下は一見見えにくいですが、隠れたところも清潔にしていることが大事です。普段穿いている靴下ではなく、新調しては如何でしょうか?

靴は、革靴を選びます。出掛ける前までに磨いておきましょう。
オシャレや清潔感は足元からです!

ハンカチは、綺麗に洗濯しアイロンを掛けて持っていきましょう。

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