供物供花のお返し

供物供花のお返しやお礼の仕方は?お礼状の例文つきでご紹介!

葬儀の際にいただいた供花や供物。

「香典と同じようにお返しをしようと思うけれど、どのようにしたらいいのかな?」

供物や供花のお返しをするとしたらどんな形でお返しすればいいのか?金額の相場や時期など、いろいろと疑問もあるものです。

そこで今回は、供物や供花のお返しやお礼の仕方についてご紹介します。

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供物供花のお返しやお礼の仕方は?

供物供花のお返しの仕方は?

供物や供花などをいただいた人には、忌明けの挨拶をかねて、礼状や挨拶状を出すなど相応の返礼を心がけましょう。

忌明けの時期は?
●仏式では三十五日か四十九日の忌明け後
●神式では五十日祭の忌明け後
●キリスト教では死後1か月後のミサ(カトリック)か、昇天記念日(プロテスタント)後

供物供花のお返しの品は必要?金額の相場は?

供物供花をいただいた際には、お礼状だけでもよいとされていますが、高価な生花などをいただいた際には、三分の一程度の気持ちばかりの品をお返しをするようにすると、より丁寧です。

お返しの品のかけ紙は?

供物や供花、お花などをいただいた方へ、お返しの品を贈る際のかけ紙は、黒白、黄白ま結びのかけ紙を用い、表書きは「志(こころざし)」でお返しをします。

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お返しの時期は?

供物や供花などをいただいた人には、忌明けの挨拶をかねて、礼状や挨拶状を出しますので、忌明け後の時期にお返しをするようにします。

忌明けの時期は?
●仏式では三十五日か四十九日の忌明け後
●神式では五十日祭の忌明け後
●キリスト教では死後1か月後のミサ(カトリック)か、昇天記念日(プロテスタント)後

ポイント

なお、忌明け後にいただいたときは、いただいてから1週間から10日ほど経って贈るようにするとよいでしょう。

供物供花のお礼状の例文

下記にて、供物・供花の礼状の例文をご紹介します。

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます

 先般亡母○○○○儀 葬儀に際はお心のこもったご供花を賜り誠にありがたく厚く御礼申し上げます

おかげさまで葬儀も滞りなく相済ませました

早速拝趨の上ご挨拶を申し上げるべきところ略儀ながら書中をもって御礼申し上げます

謹白

拝啓 ○○の候 皆様におかれましてはますますご清祥のことと拝察いたします

先般 父○○の葬儀の折には立派なお供えを賜わりまして誠にありがとうございました

謹んでお受けいたし、霊前に飾らせていただきました

○○の最後を飾って下さいましたご芳情に心よりお礼申し上げます

お陰様をもちまして葬儀も滞りなく終えさせて頂きました

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格別なご高配につきまして、重ねて厚く御礼申し上げます

末筆ながら、幾久しいご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

謹白

まとめ

供物や供花をいただいた際のお礼の仕方についてご紹介しました。

故人や遺族を代表し、心遣いに対する感謝の念を伝えられるよう、丁寧な対応を心がけたいものですね。

  • この記事を書いた人

山崎

インターネット広告を扱う小さな会社を営んでいます。 今までの経験を活かし、ビジネスマナー・経理・手続き・税金・節税などの題材を中心に書いています。 詳しいライタープロフィールはこちら

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