便秘

便秘は一発で解消できる?即効性のあるおすすめの裏ワザは?

日本人の女性で便秘に悩んでいる人は48%、およそ2人に1人が悩んでいると言われる便秘。

便秘に慣れてしまうと何日も排便がなくても平気な人もいますが、大腸に溜まりに溜まった便は、「真夏の生ゴミ状態」!

真夏に部屋に生ゴミを放置したらどうなりますか?腐敗がすすんで悪臭で息もできない状態に!

腸内でも同じように高温のなかで悪玉菌が繁殖し、どんどん腐敗して体中を汚染しているのです。

外見をどんなにキレイに着飾っても、体内が汚染されていたら、その結果が外部に漏れだすのは時間の問題。

早いに越したことはない、「便秘の解消」

そこで今回は、便秘を一発で解消する即効性のあるおすすめの裏ワザについてご紹介します。

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便秘は一発で解消できる?即効性のあるおすすめの裏ワザは?

便秘解消

便秘を解消するのに最終的な方法として下剤を飲んだり浣腸を使用する手段もありますが、これが日常化するのも大きな問題です。

というのは、気が付けば「習慣性」が定着し、浣腸の刺激に慣れてしまって、浣腸を使用しても排便ができなくなってしまったり、自分で便意を感じなくなってしまうなどというリスクも持ち合わせているからです。

下剤や浣腸は最終手段として考え、できればそこまで行かないうちに排便できるような習慣を身に付けたいところです。

ですので今回は、薬などを使わずにできる便秘解消法を下記にご紹介します。

水分を多めに摂る

便秘の原因には、食生活や生活習慣、ストレスなど数多くありますが、最もシンプルな原因といえるのが「水分不足」です。

排便に関しても水分の役割は重要で、正常であれば、便に適度な水分が含まれた状態で排便できますが、便秘になると長く腸内に留まることで、水分が奪われ、水分の少ない硬い便へと変化することで、排便が困難な状態へと繋がっていくのです。

水分不足による便秘を解消するためには、「1日1.5リットル~2リットル」程度の水分摂取が必要です。

水分と言っても何でもいいわけではなく、コーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲料ではなく、ノンカフェインの飲料がベストです。

カフェインには利尿作用があるため、せっかく摂取した水分も大腸まで届かず尿として排出されてしまうため、せっかく摂取しても便秘解消には意味がない結果に・・・。

便秘の際の水分補給にはノンカフェインの飲み物で腸内の水分不足を改善しましょう。

つま先立ち

「脚は第二の心臓」「ふくろはぎは第二の心臓」と言われます。

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人間の体は血液が循環していますが、心臓から押し出された血液は、全身をめぐって、再び心臓へと戻っていかなければなりません。

実はふくらはぎは心臓と同様に血液を送るポンプの役割を果たすと言われています。

しかも、重力によって下半身に滞りがちな7割以上の血液の循環のためには非常に重要な存在とされているのです。

そんな第二の心臓と呼ばれるふくろはぎが、つま先立ちをすることで活性化され、血行改善、基礎代謝の向上、足腰や腹筋の強化などの効果があり、つま先立ちによって、血行が促進され代謝もアップし、それによって腸の働きが活発化するのです。

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やり方は簡単で、その場でつま先立ちをキープするだけ。早い人は5分程度で効果が出ます。

5分って口で言うのは簡単ですが実際にやると結構大変ですので、続かない場合などは壁を支えにしながらなど工夫して行ってくださいね。

その際に上下運動を行うやり方も紹介されていますが、あまり意味はなく、逆に慣れない場合は転倒してケガしてしまうこともあるため、無理はしないようにしましょう。

なお、つま先立ちの時に意識するのは、「お腹」です。

腹式呼吸を意識すると腸のぜんどう運動の促進してより一層の効果が期待できますよ!

腹式呼吸が出来ない人の簡単な方法は?

呼吸は、まず「吐く」ことを意識するのが最初のステップ。

息を吐き出して吸い込む余白を作らないとなかなか難しいものなのです。

簡単な方法として、まずは冬に寒さでかじかんだ手を温めるようなつもりで、両手に口から息を吐き出します。(※ここで精一杯吐き出すようにしましょう)

次に吐き出した手のひらに良い香りが広がっているイメージで、今度はその香りを嗅ぐために、鼻から全身に行き渡るように吸い込みます。

これを繰り返すことで簡単に腹式呼吸ができますよ!

ぜんどう運動を活発にする運動をする

逆さ自転車こぎ

仰向けになり、両腕で背中をしっかり支えて胴体を起こして自転車こぎの動作を行います。

足を大きく動かして腸に刺激を与えることが大切です。早い人は30秒程度で効果が出ますし、効果がない場合は、休憩を挟みながら数回チャレンジしてみてください。

ねじり運動

ねじり運動は、例えばイスに座った姿勢で上体を左右にツイストする感じでひねったり、立った状態では、腰をぐるぐる回したり、片ひざを上げながら対角線状のひじがあげた膝につける感じで身体をできるだけねじり、その動作を左右交互に繰り返します。

また、足を大きく開いて前屈し、右手で左足のつま先を触るストレッチでも効果がありますので、自分のやりやすい方法の運動を行ってみましょう。

お腹部分を左右にねじることで腸が刺激されるので効果がありますよ。

基本は健康的な生活習慣が一番!

便秘を解消させる基本は、軽めであろうが頑固であろうが同じで、「食事療法」「生活習慣の改善」により「腸内環境を整えること」以外にありません。

便秘が慢性化している場合には、全体的な生活習慣の見直しが急務となりますので、便秘で苦しい思いをしたくない場合には、日々の生活を見直すこともポイントですよ。

  • 腸内の善玉菌を増やすよう、発酵食品やビフィズス菌などの乳酸菌、オリゴ糖などの摂取を心掛ける。
  • 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂取する。
  • 無理なダイエットは避け、しっかり食べて便の量を増やす。
  • 腸は朝に動きが活発になるので、できるだけ朝食を抜かない生活を心掛ける。
  • 便を柔らかくするために、毎日1.5~2リットルを目安とした水分を摂る。
  • 十分な睡眠をとることを心掛ける。
  • ストレスを溜めこまないようストレス解消も心掛ける。
  • マッサージや半身浴などで冷えを防いで血流を促進する。
  • 弛緩性便秘は、筋肉の衰えによって引き起こされるものなので、筋トレやストレッチ、ウォーキングなどで運動を習慣化するのも大事。

まとめ

便秘は、排便が順調に行われない状態です。

便が体外に排出されないと、腸の中では硫化水素やアンモニア、メタン、活性酸素などの有毒物質が発生し、様々な生活習慣病を引き起こしたりポリープやガンの発生の原因となる可能性もあります。

健康を考えるなら、「便秘は百害あって一利なし」

基本的なケアも含めて素早い対応や解消法を心掛けましょう。

  • この記事を書いた人

ゆき

こんにちは、ゆきです。 約12年ほどわりとブラックな会社でWEBデザイナーを経て、今はサイト作成・運営のフリーランスとして活動中。 40代に突入した夫婦のライフスタイルを題材とした様々なネタを記事にしています。 詳しいライタープロフィールこちらから

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