うららかな春の日。
都内で桜を楽しむ名所として外せない「千鳥ケ淵の桜」。
北の丸公園や千鳥ケ淵公園などを含めて約1000本のソメイヨシノやオオシマザクラなどが楽しめる見ごたえのある名所でもあります。
桜の花びら舞う季節には、ボートデートを楽しむ人の姿も多く、薄紅色の景色に包まれ春の日差しを目一杯感じたくなるおすすめスポットです。
今回は、千鳥ケ淵の桜情報やライトアップ情報などをご紹介します。
千鳥ケ淵の桜2019年の見頃は?
千鳥ヶ淵の桜と言えば、千鳥ケ淵緑道の桜のトンネルなどが有名ですね。
桜の季節には緑道を散歩したり、ボートに乗ってお堀から桜を楽しむ人など、都内でも有数の桜の名所としても有名なため、たくさんの人が訪れる花見スポットです。
また、桜の開花時期には「千代田のさくら祭り」も開催され、ボート場の夜間特別営業や夜桜ライトアップなどが行われ、昼夜を問わず桜を楽しむことができます。
千鳥ケ淵の桜の見頃は?
●種類:ソメイヨシノ、オオシマザクラなど
●規模:約1,000本
2019年の桜開花状況は?
今年2019年の桜は、九州、四国、東海地方では平年並みまたは遅いところがあり、そのほかの地域は、平年並みか平年より早い予想です。
東京千代田区の桜の開花・満開予想は下記のようになっています。
東京千代田区の桜の開花・満開予想
千鳥ケ淵公園の基本情報
●営業時間:入園自由
●休日:無休
●駐車場:なし
●交通:【電車】東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅3番出口から徒歩約3分
●TEL:03-5211-4243【千代田区道路公園課】
●公式URL:http://kanko-chiyoda.jp/tabid/1118/default.aspx
「千鳥ヶ淵緑道」は宴会および喫煙禁止区域ですのでご注意を!
千鳥ケ淵の周辺の基本情報
千鳥ヶ淵
千鳥ヶ淵は、皇居の北西側に位置する、深い緑の水をたたえるふたつのお堀です。
半蔵門から、半蔵濠、千鳥ヶ淵と並ぶこれらのお堀は、江戸城拡張の際、流れていた川を半蔵門と田安門の土橋で塞き止めて造られたもので、かつてはひとつのお堀だったといいます。
千鳥ヶ淵緑道
千鳥ヶ淵緑道は、千鳥ヶ淵沿いに約700mにわたって設けられた遊歩道です。
千鳥ヶ淵公園
1919(大正8)年に開園した千鳥ヶ淵公園は、半蔵濠に面した南北約450m、東西約20mに広がる細長い公園です。
お堀の反対側に建つレトロな美しい建物は、駐日英国大使館です。
千鳥ヶ淵公園でシートを敷いて花見はできる?
千鳥ヶ淵緑道などは、歩きながら桜を楽しむしかないですが、千鳥ヶ淵公園では、シートを敷いて桜を楽しむことができます。
千鳥ケ淵公園の夜桜情報!
桜の開花時期には、千鳥ヶ淵公園を管理する千代田区による「千代田のさくら祭り」が行われ、この開催期間中に夜間のライトアップも実施されます。
千鳥ケ淵の桜ライトアップ 2019年の開催期間
●時間:日没(18時頃)~22時(予定)
千鳥ケ淵の桜 混雑具合は?
千鳥ケ淵の桜と言えば、「千鳥ヶ淵緑道」を目指す人が多く、【東京メトロ九段下駅】は、ライトアップ時間帯等は入場規制がかかる場合もあるほどです。
千鳥ケ淵公園の桜 ボートで楽しむ花見!
桜の時期には、千鳥ケ淵ボート場は大変な人気になります。
千鳥ケ淵緑道ボート 夜間営業&基本情報
●営業時間:3月1日~11月30日までの11:00~17:30
※営業時間は時期よって異なる。
●定休日:月曜
※3月20日~4月15日は無休
●乗船料:【通常期】30分500円、60分1,000円
●お問合せ先:03-3234-1948 (千鳥ヶ淵ボート場)
【夜間営業】
●実施期間:3月27日(水)~4月7日(日(さくらまつり期間中)
●営業時間:9:00~20:30 (乗船券の販売は20:00まで)
●乗船料:【観桜期】30分800円、60分1,600円
雨天・強風等の場合は営業を中止する場合があり。
千鳥ケ淵緑道ボート場は予約はできる?
千鳥ケ淵の桜の時期は、ボート待ちに3時間以上かかる場合もあるほど人気があります。
ボートは「事前予約不可」ですので、ボート場まで行って順番を待つしかありません。
桜の時期には営業時間が午前と夜間それぞれ延長されます。
特に夜間の乗船は人気が高いので、夜間に乗りたいのであれば早めに行って順番待ちする必要があります。
まとめ
千鳥ヶ淵の桜は、混雑覚悟でも一見の価値がある見ごたえのある桜です。
ボートに乗ってゆらり水上散歩を楽しむも良し!春限定のおすすめスポットです。