挙式・披露宴

海外での挙式のスケジュールについて!費用は?何を準備する?

海外挙式

年々増えている海外での挙式。いつもと違うローケーションや海外の雰囲気の中で結婚式を挙げると、きっと二人の記念になるはず。

しかし、国内挙式と違い海外での挙式となると、どの様に手配すればよいのか?スケジュールは?費用は?国内でする準備はどうする?言葉も通じない海外での不安も出てくるのではないでしょうか?

今回は、海外挙式でのスケジュールや、費用、準備について紹介します。

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海外挙式のスケジュールについて

挙式を海外で行うと決めた(検討している)2人がすることを時系列で紹介します。

1年~6カ月前

まず最初に、大枠のスケジュールを決めていきます。
いつどこでどのくらいの規模でどこに頼む(手配会社を探す)かを決めていきます。

いつ?

時期ですが、大人な2人ですから自分たちの都合だけで時期を決めてしまってはいけません。

  • 会社の休みは取れるのか?
  • ゲストの都合はどうなのか?

など考えて時期を決めましょう。

国内での挙式では、基本的に土日祝の1日で挙式を行いますので、前もって予定を告げればそれほど気にすることもありません。

しかし、海外挙式となると、少なくても2泊3日以上は休みを取る必要があります。

どこで?

場所ですが、人気のある場所は、ハワイ、グアム・サイパン、バリ島、モルディブ・タヒチ、フィジー、オセアニアなどがロケーションも良く人気です。

後、ヨーロッパ、アメリカなど新婚旅行を兼ねての場所も人気です。

ただ、希望するエリアの気候なども考慮に入れて場所を選びましょう。

手配会社を探す

現在では、旅行会社も海外挙式のプランを提案していますが、海外挙式を専門にしている会社もありますので、まずは資料請求や話を聞き納得した会社を選びましょう。

ポイント

海外挙式の成否は、手配会社次第といえるほど、その選択は重要ポイントですので各社の特徴などを十分に検討して、信頼できる会社を選びましょう!!

招待客は?

海外挙式では、2人きりで行うこともありますが当然、両親や親戚、友達なども出席する場合もあります。

招待客をどこまで呼ぶのかを両親も交えて話し合って決めましょう。

国内挙式では、招待状をもって正式な招待となりますが、海外挙式はまず招待客に直接連絡を取り予定を確保してもらうことが必須になります。

ポイント

招待客の旅費やホテル代などの費用ですが、本来であれば負担するのが良いのでしょうが、なかなか難しいのが現実です。

その場合は、招待者に正直に伝え、ご祝儀を受け取らない、安いツアーを紹介するなどの気配りを忘れないように!!

6カ月~3カ月前

大枠のスケジュールが決まれば、次は現地でのプランなどを決めていきます。

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ドレス・タキシード

新郎新婦が当日着るウェディングドレスやタキシードなどを決めていきます。

こちらは、荷物が増えてしまいますが、国内で購入または、レンタルしたものを持っていく方が多いです。

日本で試着したものと同じものを現地でレンタルする方法もありますが、レンタルショップによって違いもありますので、国内で試着し気に入ったものを持っていきます。

挙式プラン

手配会社で申し込むプランを基に、海外挙式ならではのオプションを検討します。
リムジン送迎や生演奏、現地ダンスやフォトツアーなど海外挙式ならではのオプションを探しましょう。

挙式前後のプラン

海外挙式での醍醐味は、挙式当日はもちろん、挙式前後も旅行として楽しめることです。本人たちはもちろん、招待客もツアーや人気レストランでの食事など、出発前に予約することをお勧めします。

パスポートの確認

パスポートの有効期限を確認してください。

必要な場合は、パスポートの申請をしましょう。

ビザが必要な場合は、ビザの申請も忘れずに行ってくださいね。

もし夫婦同姓のパスポートを用意したい場合は、事前の入籍が必要です。

また、海外保険への加入もおすすめです。

2カ月~1カ月前

現地での詳細なプランが確定したら、招待客にプランの案内をします。

現地での宿泊ホテルやスケジュールはもちろん、自分達の滞在ホテル緊急連絡先オプションツアーなど旅行に必要な情報も一緒に連絡しましょう。

1週間~出発前日

出発前の最終確認

国内挙式と違い、忘れ物や漏れがあったら大変です。現地で同じものが揃うとも限りませのでチェックリストを作って確認しましょう。
※下記に持ち物リストを紹介します。

また、婚姻届けの提出や、ビザや海外旅行保険の手続きなども大事ですので早めに準備しておきましょう。

注意ポイント

特にパスポートの期限を確認しましょう。本人はもちろん、招待者もパスポートがなかったり、期限が切れていたりすればどうしようもありません。

外貨の準備

最近では、海外ではクレジットカードを使うことが増えていますが、外貨の準備をしておきましょう。

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海外ではスタッフにチップを渡す習慣があったり、ちょっとした飲食をする時など現金があるととても便利です。

現地や空港などでも換金できますが、事前に準備しておくと安心です。

海外挙式の費用はいくらぐらい?

海外挙式の費用では、旅費が大きく差が付きやすく、その次に挙式に関わる費用(衣装・写真・ビデオ等)で、オプション費用、お土産費用などこだわりの部分で差が出てきます。

海外挙式での費用の相場は、150万~200万程度になります。

もちろん、エリアによって異なりますので手配会社の担当者に良く確認をしましょう。

ポイント

ハワイは若干高く、グアム、アジア等は若干安くなっています。

ポイント

ただ、海外挙式の場合はご祝儀などは、国内で挙げるよりも少なくなりますので、自己負担は増える可能性があります。

海外挙式での準備は何をすれば?

海外挙式では、通常の短期旅行と違い荷物も多くなってしまいます。
持ち物のリストなどを作成して入念に準備しましょう。

貴重品

  • パスポート…残存期間の確認を必ずしてください!
  • ビザ…渡航先によって必要。手配会社に確認しましょう。
  • 現金(外貨・日本円)…日本国内で少し換金した方が現地で慌てないで済みます。
  • クレジットカード…1枚あると便利。出発前に限度額の確認しましょう。
  • 航空券(eチケット控え)…最近では航空券そのものではなく、eチケットを発行する航空会社が多くなってます。
  • 海外旅行保険証…荷物の紛失や破損、飛行機の遅延は珍しいことではないのでかけた方が良いです。
  • 日程表…緊急連絡先なども入っているので必ず持ち歩きましょう。
  • ホテルの予約券…個人で予約した場合は必要です。
  • 国際免許証…現地で運転する場合。ハワイは日本の運転免許証でOKです。
  • パスポートのコピー/証明写真…パスポート紛失の再発行に備えて。念のため準備しておきましょう。

衣類

  • 下着・靴下…現地で洗濯するなら枚数をを減らせ、荷物を減らせます。
  • セーター・上着…防寒対策または冷房対策。南の島なら必須です。
  • ワンピース・ジャケット…ドレスコード対策に持っていきましょう。
  • 襟付きシャツ・靴…ホテルなど、サンダル・短パンがNGのところもあります。
  • パジャマ…ホテルにはバスローブが多く、備え付けの浴衣・パジャマはないことが多いです。
  • スリッパ…ホテルの部屋にない場合も。機内用としても便利です。
  • 水着・ビーチサンダル…ビーチエリア、リゾートホテルなどの場合は必要です。
  • サングラス…南の島、夏のヨーロッパなどではあった方が安心です。
  • 帽子…日焼けに弱い人、仕事柄あまり日焼けしない方がよい人は、日本から持参しましょう。

洗面用具。薬品

  • シャンプー・リンス…海外では水質や日差しのせいで髪が傷みやすい。気になる人はヘアケアグッズを持参しましょう。
  • ヘアブラシ・歯磨き粉・歯ブラシ・髭剃り・カミソリ…ホテルによっては、もともと備え付けがない場合もあります。
  • 爪切り・耳かき・綿棒・コットン…普段の旅行より長期間なので持っていくと便利です。
  • ドライヤー…専用の変圧器、プラグを忘れずに持参しましょう。
  • 化粧品…普段から使っているものが肌トラブルもないので安心です。
  • 常備薬…胃薬、風邪薬、頭痛薬など。車の移動も多いので、車酔いしやすい人は酔い止め薬も準備しましょう。
  • 虫除けスプレー・ 虫さされ用塗り薬…南の島に行く場合は必携です。
  • サプリメント・入浴剤・ 足の湿布など…旅行中は普段よりも歩いたり、体力を使うことが多いので、あると役に立ちます。
  • 洗濯用洗剤…下着、靴下などかさばるものは、洗濯した方が荷物を減らせます。
  • 生理用品…生活のリズムが変わるので体調も影響を受けやすいです。予定日はまだという人も用意しておきましょう。
  • コンドーム…ハネムーンベビーはまだという人は準備しましょう。
  • ポケットティッシュ・ウエットティッシュ…特にウエットティッシュはあると便利です。
  • メガネ・コンタクトレンズ・付属用品…機内は乾くので普段コンタクトの人でもメガネはあると便利。コンタクト用品は海外では手に入りにくいので多めに持っていきましょう。

雑貨・その他

  • 雨傘…1本持って行くと安心です。
  • カメラ・充電器…充電器は必須。デジタルカメラだけでなくビデオカメラを持っていくのも楽しい。メモリーカードは大容量がおすすめ。
  • 携帯電話・充電器…電卓や目覚まし、辞書や現地語の会話集など非常に便利。または海外対応のものを空港で手配しましょう。
  • パソコン・ネットブック…無線LANが使えるところも多い。急な調べものなどに役立つ。メールを送ったり、ブログの更新などをするのもいいアイデアです。
  • 変圧器・変換プラグ…1週間以上の場合は必需品。現地の電圧とコンセントの型を調べて用意を。現地ホテルで借りることもできる場合もあります。
  • 筆記用具…自分の趣味に合わせ、日記帳、スケッチブックなども持って行くと楽しいです。
  • ガイドブック・地図…パッケージツアーの場合でも1冊あった方が、より観光を楽しめるます。
  • お土産購入リスト…出発前に作っておくと、現地に行ってから慌てないですみます。
  • 住所録…現地から絵ハガキを出したいときに必要です。
  • 予備の財布…日本円と現地通貨を分けておくと何かと便利です。
  • 予備のバッグ…お土産などで荷物が増えた時用に。何かと役に立つので、いくつか持参しましょう。
  • 裁縫セット・安全ピン…裁縫セットの備え付けがないことも。お裁縫が苦手な人は、安全ピンを何個か持っておくと、もしもの時便利です。

上記はほんの一例ですので、参考にしてください。

また、お土産リストなどもつくっておくと買い忘れがなくなるので便利ですよ♪

  • この記事を書いた人

暮らしのNEWSチーム

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