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結婚退職の送別会の挨拶 送られる側の挨拶の例文やポイントをご紹介!

退職の際、送別会のあるときに必要になってくるのが「挨拶」。

「私のために送別会を開いてくれるけど、挨拶って必要だよね…、何を話せばいいの?」

送別会での挨拶は、今まで働いてきた仲間に向けて話す最後のメッセージですので大切にしたいものでもあります。

そこで今回は、結婚退職の送別会の挨拶 送られる側の挨拶の例文やポイントについてご紹介します。

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結婚退職の送別会の挨拶 送られる側の挨拶の例文やポイントをご紹介!

結婚退職挨拶

普段、人前で挨拶することって意外と少ないものですので、挨拶するのが苦手という方は珍しくありません。

しかし、結婚退職するあなたのために開かれる送別会では、得手不得手にかかわらず必ずといっていいほどあなた(主役)の挨拶は必要になってきます。

また、今までお世話になった会社や職場のみんなへの最後の挨拶なので、失礼のないように行いたいと思ってしまうもの。

ですが、「挨拶するのは苦手…」「失礼のないようにしないと…」と思いながら、挨拶文を考えると、これらのプレッシャーにどんどん何を話せばいいかわからなくなってしまうものかもしれません。

送別会で挨拶文を考えるときは、下記にご紹介するポイントやコツを抑えながら考えると、あまり悩まずに挨拶文をつくることができますよ。

送別会での挨拶文を作るときのポイントは?

ポイント①:改まった言葉を使う
今まで一緒に働いて気心の知れた仲間であっても、「親しきなかにも礼儀あり」ですので感謝や敬意の気持ちを表す挨拶では改まった言葉を使いましょう。
ポイント②:感謝の気持ちを表す
送る側は、今までの働きや思い出を話したり、別れを惜しんだりすることに終始することが多いものですが、それだけでなく今までお世話になったことへの「感謝」の気持ちをしっかり表しましょう。
ポイント③:一つの文を短くする
「~~で、○○でしたので、□□なことがありましたが…」

と文が切れない「だらだら話」は、何を伝えたいか聞き手にとってはわかりにくいものです。

「~~です。
○○でした。
□□なことがありました。」

など、一つの文を短くすることで、「だらだら」と間延びしたスピーチではなく、引き締まったスピーチなりますので、できるだけ短く文を切るようにしましょう。

ポイント④:決まった構成で作る
上記でご紹介した「だらだら話」になるもう一つの理由が挨拶文の構成ができておらず、話があっちいったり、こっちいったりになってしまう場合です。

文章などは「起承転結」の4つで構成するとのが基本とされていますが、送別会の挨拶の場合は、「序文(はじめ)」「本文(主題)」「結文(むすび)」の3つの構成をもとに作るとシンプルにまとまりのある挨拶になるのでおすすめです。

【序文(はじめ)】
今までお世話になった感謝の気持ちや結婚の報告などの言葉を伝えます。

【本文(主題)】
優秀な人材であることや、在職中のエピソードなど印象に残っていることを話します。
※たくさん思い出やエピソードがあると思いますが、あれもこれもと組み込んでしまうよりも、どれか1つに絞って考えるようにしましょう!

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【結文(むすび)】
改めて、今までの貢献に対する感謝の言葉やねぎらいの言葉、祝福の言葉を伝え、今後の幸せや健康を祈る言葉で締めくくります。

基本的に「序文(はじめ)」と「結文(むすび)」は、基本的には決まった言葉をつかいますので、「本文(主題)」に注力することができます。

ポイント⑤:難しい言葉や普段使わない言葉は避ける
挨拶に慣れていない時は、失礼のないようにしようと堅苦しい挨拶文を作りがちになるものです。

というよりも、慣れていないときはなんとなく「難しい言葉」や「普段使わない言葉」を使わなければと気負ってしまう方も多いものです。

ですが、難しい言葉や普段使わない言葉は、聞き手にとってはわかりにくい場合が多いので、できるだけ誰でもわかる言葉を選びましょう!

ポイント⑥:時間を守る
会社を退社されるときは、様々な思い出がありますので話したい思いがたくさんあると思います。

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しかし、あまり長い時間挨拶をしてしまうと聞き手が疲れてしまいます。

また、会の進行にも影響を与えますので、基本的には1~3分ほどを目安にまとめるのがおすすめです。

上記でもご紹介しましたが、送別会での挨拶するときは、寂しさからどうしてもしんみりした雰囲気になりやすいものです。

しかし、今回のように結婚を機に退職するのはおめでたいことですので、明るく話すのが大切です。

また、今後の仕事の話は避け、在職時の思い出やエピソードを中心に、今後の幸せを祈るようにしましょう。

結婚退職する時の送別会で挨拶例 その①

本日はわたしのために、このような素晴らしい会を開いていただき、ほんとうにありがとうございました。

勝手ながら、このたび結婚を機に退職させていただくことになりました。

入社以来、みなさまにはお世話になりっぱなしで、みなさんのご熱心なご指導やお力添えのおかげで、ようやく仕事にも慣れてきたところで、何の恩返しもできずにこの職場を去るのは心苦しいのですが、わがままなわたしをお許しください。

新しい生活となりますが、責任をもって仕事を行う姿勢や、人を想いやる気持ちを忘れずに活かしていき、良い家庭を築いていきたいと思っています。

みなさんの温かいお言葉、いつまでも忘れません。

ほんとうにありがとうございました。

会社のさらなる発展と、みなさまのご活躍をお祈りいたします。

結婚退職する時の送別会で挨拶例 その②

本日は、わたしのために送別会を開いていただき、まことにありがとうございます。
このたび、結婚を機に退職させていただくことになりました。

みなさまにはお引き止めいただく言葉をたくさんいただき、みなさんの気持ちに涙が出るほど嬉しかったのですが、何度も考えた末の結論でした。勝手をお許しください。

みなさんと一緒に働くことができて本当に幸せでした。

この職場で経験したことや、みなさんとの出会いは、私のなかにしっかりと刻み込まれています。

それを、これからの新しい生活にも活かしていきたいと思います。

今まで本当にありがとうございました。

みなさんどうぞお元気で、そしてみなさんますますご活躍ください。

結婚退職する時の送別会で挨拶例のポイントは?
  • 送別会を開いていただいたことへのお礼の言葉を伝えます。
  • 退職の理由を伝えます。
  • 退職により、迷惑をかけることをお詫びします。
  • 上司に対する感謝の気持ちを伝えます。
  • 同僚、周囲の人に対する感謝の気持ちを伝えます。
  • 今後の抱負などを伝えます。
  • 最後に、改めて感謝の気持ちやお礼を伝え締めくくります。

送別会の挨拶では、お別れの挨拶をすることも大切ですが、お世話になった方たちへの感謝の気持ちを言葉にするのが一番大切なことですよ。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、結婚退職の送別会の挨拶 送られる側の挨拶の例文やポイントをご紹介しました。

送別会で挨拶するときは、社会人らしくそつなく挨拶するのもいいのですが、上手くなくても感謝の気持ちを込めて伝えると、グッと心に残る挨拶になるものですよ。

  • この記事を書いた人

山崎

インターネット広告を扱う小さな会社を営んでいます。 今までの経験を活かし、ビジネスマナー・経理・手続き・税金・節税などの題材を中心に書いています。 詳しいライタープロフィールはこちら

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