歓送迎会

中途入社の歓迎会の挨拶はどうする?迎えられる側の例文やポイントをご紹介!

入社して、しばらくすると歓迎会が開かれます。

新人であるあなたは、その場で「では、ひとこと・・・」といった感じであいさつなどするかもしれません。

慣れていないと「どんなことを話せばいいの?」なんて悩んでしまいますよね。

中途採用の場合は、新社会人ではないため、社会人としてしっかりと挨拶したいとプレッシャーに感じる方も多いものです。

そこで今回は、中途入社の歓迎会の挨拶はどうする?迎えられる側の例文やポイントについてご紹介します。

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中途入社の歓迎会の挨拶はどうする?迎えられる側の例文やポイントをご紹介!

中途入社の歓迎会挨拶

入社した会社で行われる歓迎会では、新人のあなたは必ずと言っていいほど「挨拶」をしなければなりません。

早く職場の雰囲気に慣れるためにも、歓迎会でしっかり挨拶することは、これから一緒に働く職場の方にあなたのことを覚えてもらったり、アピールするとてもいいチャンスです。

ですが、歓迎会の挨拶で「何を話していいのか?」「どうすればいいのか?」など人前での挨拶することに慣れていないきは悩んでしまうものです。

安心してください!挨拶にもマナーや守るべきポイントがありますので、これらをしっかり押さえておくと、簡潔でまとまりのある挨拶をすることができます。

まずは、挨拶するときの基本的なマナーや押さえておくべきポイントについてご紹介していきますね。

中途採用者が歓迎会で挨拶するときのポイントは?

ポイント①:表情や姿勢
大切なのは第一印象です!

歓迎会での挨拶は緊張や恥ずかしさなどで、顔はこわばり、姿勢は前かがみになりやすいものです。

しかし、ここは頑張って「笑顔」をつくりましょう!

硬い緊張した顔よりも、笑顔の方が何倍も印象がいいものです。

また、同じように「前かがみ」の姿勢よりも、背筋を伸ばし姿勢を正している方が何倍も印象がいいものです。

ですので、挨拶するときは最初に「笑顔」と「姿勢」に意識してくださいね^^

ポイント②:ゆっくり話す
人前で挨拶するときは、誰でも緊張するものです。

特に、慣れていないと緊張と早く終わりたい気持ちとで、いつもより早口になってしまいやすいものです。

早口になりすぎて、何を言っているかわからないのでは意味がありません。

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ですので、文と文の間に一呼吸置いたり、いつもより気持ちゆっくりと話すようにしましょう。

ポイント③:大きな声でハキハキと話す
上記でもご紹介しましたが人前で挨拶するときは、誰でも緊張するものです。

特に、慣れていないと緊張や恥ずかしさで、声も小さくボソボソと話してしまいがちなってしまいます。

新人の挨拶ですので、上手く挨拶することよりも、後ろの席の上司や先輩にも聞こえるように大きな声でハキハキ話すことが何よりも大切です。

ですので、文と文の間に一呼吸置いたり、いつもより気持ちゆっくりと話すようにしましょう。

ポイント④:一つの文を短くする
「~~で、○○でしたので、□□なことがありましたが…」

と文が切れない「だらだら話」は、何を伝えたいか聞き手にとってはわかりにくいものです。

「~~です。
○○でした。
□□なことがありました。」

など、一つの文を短くすることで、「だらだら」と間延びしたスピーチではなく、引き締まったスピーチなりますので、できるだけ短く文を切るようにしましょう。

ポイント⑤:決まった構成で作る
上記でご紹介した「だらだら話」になるもう一つの理由が挨拶文の構成ができておらず、話があっちいったり、こっちいったりになってしまう場合です。

文章などは「起承転結」の4つで構成するとのが基本とされていますが、歓迎会の挨拶の場合は、「序文(はじめ)」「本文(主題)」「結文(むすび)」の3つの構成をもとに作るとシンプルにまとまりのある挨拶になるのでおすすめです。

【序文(はじめ)】
自己紹介や歓迎会を開いていただいたの感謝の気持ちなどを話します。

【本文(主題)】
入社できた喜びや、未熟な自分へのご指導をお願いする言葉を話します。

また、趣味やアピールできるエピソードがあれば、ここで話します。

【結文(むすび)】
これからの抱負を伝えて締めます。

基本的に「序文(はじめ)」と「結文(むすび)」は、基本的には決まった言葉をつかいますので、「本文(主題)」に注力することができます。

ポイント⑥:難しい言葉や普段使わない言葉は避ける
挨拶に慣れていない時は、失礼のないようにしようと堅苦しい挨拶文を作りがちになるものです。

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というよりも、なんとなく「難しい言葉」や「普段使わない言葉」を使わなければと気負ってしまう方も多いものです。

ですが、難しい言葉や普段使わない言葉は、聞き手にとってはわかりにくい場合が多いので、できるだけ誰でもわかる言葉を選びましょう!

ポイント⑦:時間を守る
挨拶するときは、「何か話さないといけない」と思い、思いついたままに話す方もいます。

しかし、あまり長い時間挨拶をしてしまうと聞き手が疲れてしまいまし、また、会の進行にも影響を与えますので、基本的には1~3分ほどを目安にまとめるのがおすすめです。

それでは、上記のポイントを押さえながら下記に立場別の挨拶の例文をご紹介していきます。

新人歓迎会で新人が行う挨拶例 その①

○月○日付けで当社社員となり、本日×部に配属となりました○○(フルネーム)と申します。

皆様、本日はかくも盛大な歓迎会を開いてくださり、心より感謝申し上げます。

前職では、□□の仕事をしていたので、当社のお仕事とは関係ありません。

しかし、以前からこちらの業種にとても関心があり、当社に応募させて頂き、ご縁があり、本日ここに座ることを許されました。

前職での経験などもありますが、当社では当社のなりのやり方があると思いますので、私は一から覚えるつもりで仕事に取り組んでいく所存です。

不備、不足があれば皆さんどうかご遠慮なくお叱りください。

1日も早く皆さんのお仕事の邪魔にならないよう、お役に立てるようになりたいと思っております。

皆様、業務でお忙しい中ご面倒とは思いますが、どうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

本日は、私のために貴重なお時間をくださり、ありがとうございました。

改めてお礼申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

新人歓迎会で新人が行う挨拶例 その②

本日はお忙しいところ、このような会を開いていただき有難うございます。

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、○月○日付けで当社に入社させていただきました〇〇(フルネーム)と申します。

●●県■■市の出身で、趣味は▲▲です。前職では、□□をしておりました。

もし、▲▲をされる方がいらっしゃいましたら、ご一緒させていただきたいと思っています。

当社に入社してから1ヵ月経ちました。

この1ヵ月間でもっと嬉しかったのは、皆さんがとても丁寧に教えてくださり、同じことを聞いた時にも温かく教えていただいたことです。

まだまだ、分からないことや慣れていないことだらけで、ご迷惑お掛けすると思います。

しかし、1日でも早く業務に慣れ会社に貢献したいと思いますので、引き続き温かいご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

本日は、私のためにこのような歓迎会を開催して頂きありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

新人歓迎会で新人が行う挨拶例 その③

○月○日に入社した○○(フルネーム)と申します。

本日は、私のために歓迎会の場をもうけていただき、ありがとうございます。

もうすぐ入社して2ヵ月になります。

当初は慣れない仕事に、自分に勤まるのだろううかという不安と、少しでも早く△△さんから多くを学ばなくてはという緊張と焦りでいっぱいになっていましたが、皆さんに温かく接していただき、ようやく最近になって少しずつ肩の力が抜けてきた気がします。

来週からは隣に(前任者)さんがいないと思うと、ずいぶん心細いですが、 一日も早く、一つでも多くの事を吸収をして、××部の戦力になれるよう頑張りたいと思います。

いろいろご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうかご指導のほど宜しくお願いします。

本日は、本当にありがとうございました。

新人歓迎会で新人が行う挨拶例のポイントは?
  • 自己紹介をします。
  • 自分のために歓迎会を開いていただいたお礼を伝えます。
  • 採用してくれたことへの感謝の気持ちを伝えます。
  • 上司や先輩から頂いた言葉へのお礼と感激を伝えます。
  • 現在の心境などを伝えます。
  • 今後の決意や抱負を伝えます。
  • 未熟な自分へのご指導をお願いします。
  • お礼の言葉で締めくくります。

前職のことや、自己アピールを挨拶の中に入れるのはいいのですが、過度のアピールは避けましょう。

年齢は関係なく、今の職場では新人ですので謙虚な気持ちでいることが大事です。

「私」は、「わたし」ではなく、「わたくし」というのが改まった場所で使うのがマナーです。

「私ども」は、「私たち」をへりくだって言う言葉です。ビジネスの場では自分側のことは「私ども」とするのが通例となっています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、中途入社の歓迎会の挨拶はどうする?迎えられる側の例文やポイントについてご紹介しました。

挨拶は上手でなくても大丈夫です。挨拶を上手にするよりも、笑顔で姿勢を正して、大きな声でハキハキと挨拶することが何よりも大切なことですよ。

あとは、あなたらしく挨拶すれば大丈夫です!!

  • この記事を書いた人

山崎

インターネット広告を扱う小さな会社を営んでいます。 今までの経験を活かし、ビジネスマナー・経理・手続き・税金・節税などの題材を中心に書いています。 詳しいライタープロフィールはこちら

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