歓送迎会シーズン。
別れもあれば、新たな場所で新しい仲間との出会いもあります。
歓迎会で新しい仲間を迎える側の挨拶は、何を言えばいいのかな・・・?と、戸惑う人も多いものです。
今回は、歓迎会の挨拶として、迎える側の挨拶のポイント&注意点についてや具体的な例文もご紹介します。
歓迎会の挨拶の例文 迎える側の挨拶の例文やポイントをご紹介!
歓迎会の迎える側の挨拶は、これから一緒に働く新しい仲間に向けたあいさつでもあります。
歓迎会は式典より、リラックスした雰囲気で行われることが多いため、迎える側の祝辞などはあまり堅苦しくならないように注意し、本音で歓迎の気持ちを示すほうがよいでしょう。
歓迎会の挨拶 迎える側の挨拶の基本構成は?
改めて、みなさんの我が部への参加を、心から歓迎し、お祝い致します。また、迎える我々としても、大変身の引き締まる思いがします。
②○○さん、□□さん、△△さんは、まだまだ慣れないことも多いとは思いますが、どんなことにも前向きに取り組んで、わからないことがあったら、どんどん聞いてください。
私も含め、みなさんの周りにいる先輩たちも、はじめはみな新人でした。
みんな何度も失敗して、いろんなことを学んで一人前になったのです。どうか失敗を恐れずにチャレンジしてください。
③最後に、改めてみなさんの我が部への参加を、心から歓迎し、お祝いするとともに、みんなで協力しながら、一緒にがんばっていきましょう。
複数人いるときは、まとめてではなく、一人一人名前を挙げると、丁寧な印象になります。
仕事に取り組む姿勢の基本や社員としての心得など何でもよいでしょう。ですが、あまりお説教がましくならないように伝えるのもポイントです。
歓迎会で迎える側の挨拶の際は、上記の構成を参考にまとめるとスムーズですよ。
新入社員歓迎会での上司としての挨拶の例文
新入社員の○○さん、□□さん、入社おめでとうございます。商品開発部に2人の新らしい仲間を迎え、大変うれしく思っております。
まだ慣れない環境で、戸惑うことも多いでしょうが、わからないことがあったら、遠慮なく私たちに質問してください。
行き詰ったら一人で抱え込まないで、とりあえず誰かに相談して、何事もみんなで共有し、チームワークで仕事をしていきましょう。
最初から失敗せずにできる人はいません。失敗することを恐れず、細かいことにとらわれず前向きに向き合う姿勢こそ仕事をするうえで大切なことかもしれません。
ですが、同じ失敗を繰り返すことはないように(笑)
一度失敗したらきちんと反省し、その次に活かしてください。
私たちもお2人からたくさんの元気をもらえることを楽しみにしています。これからは仲間同士、切磋琢磨し、お互いに成長していきましょう。
どうぞこれからよろしくお願いいたします。
新入社員歓迎会での上司としての挨拶のポイント
まずは、歓迎の意を伝え、緊張をときほぐすよう笑顔で話すよう心がけましょう。
歓迎会は親睦が最大の目的になりますが、上司は、仕事の基本姿勢や心構えなどをさりげなく伝えてもよいでしょう。
その際に、あまりお説教がましくならないように伝えるのもポイントです。
異動転任者歓迎会での上司としての挨拶の例文
今回、こうして○○さんという心強い仲間を迎えられたことを心から嬉しく思います。
○○さんがこれまで営業部で磨いてこられた視点は、必ず経営企画部での業務にも役立つことと思っております。
この部署は、みんなとても温かい方ばかりで、人間関係がとても良い環境です。
部署柄、人の出入りも多く、活気のある職場でもあります。
そんななかで、みんなでわいわい言いながら、一緒に頑張っていきましょう。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
異動転任者歓迎会での上司としての挨拶のポイント
あいさつの冒頭は、歓迎の意を忘れずに!
異動や転任の際は不安などもつきものです。相手の不安などを払拭するよう励ましたりする言葉も入れると嬉しいものです。
なお、相手の前部署での業務の紹介などを入れてもいいですが、その際は、良い点を取り上げるようにし、期待感を込めた紹介にするよう心がけましょう。
まとめ
歓迎会は、親睦が最大の目的でもありますので、迎える側は、相手の緊張をほぐすよう、和やかな雰囲気を心がけることも大切です。
決まり文句の挨拶もいいですが、自分の言葉で紡ぐ言葉が何よりも相手にも届きやすいものです。
難しく考えず、歓迎会の挨拶は、心からの歓迎の気持ちをしっかりと伝えられるようにしたいものですね。