歓送迎会

さまざまなシーンで使える!歓迎会の挨拶・スピーチ例文と成功ポイント(迎えられる側編)

ビジネス、学校、友だち同士のおつきあい、冠婚葬祭など、さまざまなシーンで求められるちょっとした挨拶やスピーチ。

歓送迎会もそのひとつかもしれませんね。

挨拶などは「何を言えばいいのか・・・。」と悩んでしまうことも多いものです。

今回は、歓迎会の挨拶について、新入社員や転任者などシーン別の迎えられる側の挨拶の例文をポイントつきでご紹介します。

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歓迎会で「迎えられる側」の挨拶に迷ったら?失敗しない基本の4ステップ

歓送迎会挨拶例文

歓迎会では、自己紹介も兼ねて迎えられる側・歓迎される側に挨拶をお願いされることもあります。

基本的には、以下の4つのステップを意識して構成をまとめると、スマートで聞き取りやすいスピーチになります。

①謝辞
歓迎会の開催に、心からの感謝を伝えます。※自己紹介のあとに謝辞を伝えてもよいでしょう。
②自己紹介・経歴
自分の氏名とともに、これまでの担当業務や、新しい部署に関連する経験を紹介すると、周囲があなたを理解しやすくなります。
③抱負・決意
ビジネスの場面では、積極的な仕事への姿勢を示すようにします。ただし、あまり大きなことを宣言するなどは控えるようにしましょう。謙虚な姿勢で、サポートやご指導を願う言葉で結びます。
④結びのあいさつ
最後に、改めて歓迎会の開催に感謝し、挨拶を結びます。

【シーン別】そのまま使える!歓迎会の挨拶・スピーチ最新例文

上記の基本構成をもとに、現代のビジネスシーン(2026年現在)に最適化した4つのシーン別例文をご紹介します。

① 新入社員の歓迎会:初々しさとやる気を伝える例文


① 本日は、このような盛大な歓迎会を開いてくださり、ありがとうございます。

最初は緊張しておりましたが、みなさんから温かくお声をかけていただき、大変楽しいひとときを過ごしております。

② 申し遅れましたが、このたび広報部に配属されました、○○○○(氏名)と申します。

③ 私は大学時代にイベントの企画に関わったことがきっかけで、広報という仕事に興味を持ちました。
研修を経て配属となり、まだ右も左もわからない状態です。正直なところ戸惑うことも多く、毎日勉強の日々を送っております。

ただ、先輩方の素晴らしい仕事ぶりを拝見しながら、1日でも早く自分もチームの戦力になれるよう、業務に励みたいと考えております。

まだまだ未熟者で、皆様にご指導を仰ぐことも多いかと存じます。一日も早く仕事を覚えられるよう、一生懸命に努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

④ あらためて、本日は本当にありがとうございました。

② 転任・社内異動の歓迎会:これまでのキャリアを活かす一言例文

このたび、大阪支店から異動してまいりました○○○○(氏名)と申します。よろしくお願いいたします。

本日は皆さまお忙しいところ、私のためにこのような温かい会を開いていただき、本当にありがとうございます。

私はこれまで大阪支店で〇年間、主に営業(※自分の職種)を担当しておりました。東京での勤務は初めてとなりますので、まずは一日も早くこちらの環境や業務の流れに慣れたいと考えております。

先ほどから皆さまにあたたかいお言葉をかけていただき、新しい環境でスタートを切るのが非常に楽しみになりました。

前任地での経験を活かしつつ、こちらの部署の皆さまから多くのことを学び、チームの力になれるよう努めてまいります。

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これから何かとお世話になりますが、ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。改めて、本日はこのような素晴らしい会をありがとうございました。

転任社員の挨拶のポイント

社内異動の場合、これまでの部署で培った経験や専門性をどう活かしていきたいかを述べると、これからの仕事ぶりに期待を持ってもらいやすくなります。

歓迎会の席では、すでに馴染みの顔がいる場合もありますが、あくまでオフィシャルな場であることを意識し、周囲への敬意を払った礼儀正しい挨拶を心がけましょう。

③ 転職(中途採用)の歓迎会:前職の強みをポジティブに伝える例文

本日はこのような温かい会を開いていただき、本当にありがとうございます。

この場をお借りして、あらためて自己紹介をさせてください。このたび、〇月〇日付で入社いたしました、○○○○(氏名)と申します。よろしくお願いいたします。

私は前職では小学校の教員をしておりました。昔から旅行が趣味で、休暇のたびに日本各地を訪れていく中で、「自分の手で誰かの素晴らしい旅を支える仕事がしたい」という想いが強くなり、今回思い切ってこの業界へ転職いたしました。

これまでの環境とは大きく変わるため、まずは初心に立ち返り、こちらの業務の流れや知識を一日も早く身につけたいと考えております。

異業種からの挑戦ではありますが、前職で培った「一人ひとりに寄り添うコミュニケーション力(※自分の強み)」を活かし、チームの力になれるよう一生懸命に努めてまいります。

これから何かとお世話になりますが、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

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本日は本当にありがとうございました。

転職者の挨拶のポイント

転職の場合、同業種からのキャリアアップであっても、未経験の異業種からの挑戦であっても、新しい組織においては全員が新しいメンバーとなります。

周囲への謙虚な姿勢や敬意をベースにしつつ、前職で培った「社会人としての強み」や「新しい仕事への意欲」をポジティブに伝えると、周囲からも応援されやすくなり、スムーズな合流(オンボーディング)につながります。

④ アルバイト・パートの歓迎会:シフトや自己紹介を交えたシンプル例文

このたび、〇月からこちらで勤務することになりました、○○○○(氏名)と申します。

本日はお忙しい中、このような温かい歓迎の機会を設けていただき、本当にありがとうございます。

普段は〇曜日と〇曜日(※または「普段は大学に通っており〜」など)を中心にシフトに入る予定です。

まずは一日も早く全体の流れを覚え、皆さんのサポートができるよう一生懸命がんばります。

分からないことも多く、色々とご質問させていただくかと思いますが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

本日は、ありがとうございました。

アルバイト・パートの挨拶のポイント

挨拶自体はシンプルにまとめて問題ありませんが、自分が「よく入るシフトの曜日や時間帯」や「簡単な自己紹介(学生、趣味など)」をひとこと添えると、既存のスタッフから声をかけてもらいやすくなります。

謙虚で礼儀正しい姿勢を大切にしつつ、周囲とコミュニケーションをとるきっかけにしてみましょう。

【2026年最新】オンライン歓迎会(Zoom/Teams)での挨拶3つのコツ

近年増えているリモートワーク中心の職場では、画面越しに歓迎会が行われることも少なくありません。

オンラインでの挨拶を成功させるためには、対面とは異なる「3つのポイント」を意識しましょう。

  • 1. 表情は「1.5倍」明るく、声はハキハキと画面越しでは、自分が思っている以上に表情が暗く見えがちです。いつもより少し口角を上げ、意識して明るいトーンで話しましょう。
  • 2. カメラの「レンズ」を見て話す画面に映る参加者の顔を見て話すと、相手側からは「視線が下がっている」ように見えてしまいます。挨拶をする瞬間は、PCやスマホの「カメラのレンズ」に視線を合わせると、参加者全員と目が合っている印象を与えることができます。
  • 3. リアクションは言葉と動きで分かりやすくオンラインは同時に発言すると声が途切れてしまうため、誰かが話している間は「大きくうなずく」など、視覚的なリアクションを多めにすると好印象です。また、チャット機能を使ってリアルタイムで感謝を伝えるのも、現代のオンラインマナーとして定着しています。

これだけは避けて!挨拶でやってはいけないNGマナーとNGワード

最初の挨拶でマイナスな印象を与えないよう、ハラスメント防止や多様性(ダイバーシティ)の観点も含めた以下の注意点を確認しておきましょう。

やってはいけない「NGな態度」
「内輪ウケ」や特定の人だけが分かる話題に終始する
転任者や転職者が、前部署のメンバーや特定の知人とだけ盛り上がるエピソードを話すのは避けましょう。他の参加者が置いてけぼりになってしまいます。
スマートフォン(カンペ)を凝視したまま話す
メモをスマホで確認すること自体は問題ありません。ただし、ずっと画面を見つめたまま棒読みしてしまうと熱意が伝わりにくくなります。基本は周囲やカメラに目を向けましょう。
お酒の勢いに任せて言葉遣いが崩れる
乾杯後であっても、挨拶の瞬間はビジネスパーソンとしての節度を保ちます。急なタメ口や馴れ絨な態度は、信頼感を損ねる原因になります。
使ってはいけない「NGワード(表現)」
「前職(前の部署)ではこうだった」という過度な比較
「前の職場ではもっと効率的だった」といった発言は、新しい職場のやり方を否定しているように聞こえ、既存メンバーとの摩擦を生みます。
「どうせ私なんて」「お荷物にならないように」などの過度な自虐
謙虚のつもりでも、ネガティブすぎる言葉はチームに「教育が大変そう」という不要な負担感を与えます。「未熟ながら一生謙虚に取り組みます」というポジティブな表現に言い換えましょう。
「無礼講(ぶれいこう)」という言葉
現代のコンプライアンスにおいて、職場での「無礼講」はハラスメントの温床となるため不適切とされています。挨拶でこの言葉を使うのは避け、「親睦を深める場」と言い換えましょう。

まとめ:リラックスした場でもマナーを守って好印象なスタートを

歓迎される側は、たとえ歓迎会が非常にリラックスしたフランクな雰囲気であっても、社会人としての最低限のマナーと適度な緊張感を保っておくことが大切です。

誰でも初めての場所や人に囲まれると緊張するものですが、挨拶の場は、これからお世話になる職場や新しい仲間に対して、自分を知ってもらえる貴重な機会でもあります。

背伸びをした言葉を使う必要はありません。シンプルな挨拶で構いませんので、ぜひ前向きな言葉で自分の想いを伝えてみてください。

  • この記事を書いた人

山崎

中小企業での15年間、経理・総務・労務まで何でもこなす「現場の何でも屋」として実務を牽引。現在は独立し、ネット広告会社を経営しています。自社で実践している確定申告や節税、業務効率化のノウハウなど、実体験に基づいた「正確で、今すぐ使える実践的な知見」の発信が強みです。ビジネスの現場で直面する悩みをスピード解決できるよう、明快で迷わせない文章をお届けします。 詳しいライタープロフィールはこちら

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