幼稚園や保育園への入園。
子どもの成長の早さをあらためて感じるとともに、新しい社会へ子どもが踏み出す節目の時でもあります。
この入園という節目にあたってお祝いの品や金品をもらう機会もあるもの。
今回は、入園祝いのお礼状の書き方について文例なども一緒にご紹介します。
入園祝いのお礼状の書き方のポイントは?
入園祝いのお礼状はいつまでに出すの?
お礼状は、できるだけ早く出すのがマナーです。
厚意を受けた日から遅くとも3日以内には先方に届くように出すのがベストですが、どうしてもすぐにお礼状が出せずに、遅くなった場合には、遅くなったことをお詫びずる文面を添えて出すようにしましょう。
入園祝いのお礼状のポイント
入園祝いの手紙を書く際には、相手が気にかけてくれたことに対してまず謝意を示し、「おかげさまで」という謙虚な姿勢でお礼を述べ、近況や心境などを報告するようにしましょう。
お礼状は相手との関係によっては形式的になりがちなものですが、日頃の感謝を伝えるよい機会ととらえ、自分なりの誠意が伝えられる文面を心がけると、あなただけの心のこもったお礼状になりますよ。
- お礼とともに日頃の感謝も伝える
- 本人の様子を伝える
- 今後の指導、鞭撻を願う
入園祝いのお礼状の構成
★贈り物やお世話になったことなどの相手の厚意をあげ、感謝や感想などを具体的に伝える。
★本人の様子を伝える。
入園祝いのお礼状【両親や目上の方】への文例は?
このたびは、娘○○の入園に際しまして、過分なお祝いをいただきまして、ありがとうございました。あたたかいお心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです。
さっそく通園に必要なお道具類や上履きなど必要なものを揃えさせていただきました。
○○も幼稚園に行くのが大変楽しみなようで、毎日通園バッグをぶら下げては、挨拶の練習をしております。
今後も家族一同力を合わせて奮闘してまいりますので、どうかよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
まずは書中をもちまして御礼申し上げます。
敬具
入園祝いのお礼状【知人の方】への文例は?
このたびは、○○の入園にあたり、お心のこもったお祝いをいただきまして誠にありがとうございました。
○○も大変喜んでおり、毎日幼稚園に持参できることを楽しみにしているようです。
今後とも息子の成長を見守ってくださるようお願い申し上げます。
まずは書面にてお礼申し上げます。
敬具
まとめ
入園祝いのお礼状は、感謝の言葉を述べ、お祝いの品の感想やお祝い金の使い道などを報告しましょう。
また、子どもへのお祝いでもあるので、子どもの成長や現在の様子なども合わせて報告すると相手も喜ぶものです。
自分なりの心をこめたお礼状を。