2016年9月19日に開催される小松基地航空祭。
小松基地航空祭の見どころは、午前はF-15戦闘機や基地に所属する飛行部隊のプログラム、そして午後は日本が誇るアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の登場ではないでしょうか。
目の前で空を切り裂くように展開するアクロバット飛行はまさに圧巻で、鳥肌ものです。
今年はシルバーウィークの最中に開催されますので、例年以上の混雑が予想されます。
予行練習も見るためには前乗り必須ですが、宿泊も早めの対応が必須です!
小松基地航空祭のブルーインパルス情報!
2016年今年の小松基地航空祭にもブルーインパルスはやって来ます!
小松基地航空祭2016日程&スケジュールは?
「小松基地航空祭 2016 ('16航空祭 in KOMATSU)」は石川県の航空自衛隊小松基地で2016年9月19日(月・祝)に開催されます。基地開放時間は例年、7時45分から15時30分で雨天決行です。
雨天決行ですので、雨具などの準備も念のためにしておきましょうね☆
ブルーインパルスの登場は、例年通りですと、午後からの登場で、航空祭飛行プログラムの興奮を最高潮へと導きます。離陸から着陸まで、大興奮の50分間は口が開きっぱなしです^^;
2016年のプログラムは現時点では公開されていませんが、去年のプログラムとほぼ変わりませんのでご参照ください。
【6空団】
07:45~08:30 オープニング飛行
08:55~09:30 機動飛行
09:55~11:05 編隊飛行
【救難隊】
09:30~10:20 救難展示
【その他部隊】
10:45~11:00 F-2 訓練展示
11:00~12:20 グライダー
12:35~13:00 ブルーインパルス・ウォークダウン
13:00~13:50 ブルーインパルス・飛行
11:40~12:30 中部航空音楽隊演奏 (2格) ※雨天時 9:00~9:30
09:40~11:40 獅子舞・太鼓など (2格)
特産品ブース (1格)
装備品展示 (3格)
車両等展示 (3格東側)
グライダー展示 (補給倉庫前)
08:00~13:00 紙飛行機大会 (補給倉庫)※無くなり次第終了
08:00~14:45 花自動車 (エプロン地区東側)
11:00~12:00 モデル撮影会 (エプロン西)
11:00~12:30 祝賀会(体育館)
ブルーインパルスの離陸前に、「12:35~ウォークダウン」というのがあるんですが、これは各パイロットが機体に乗り込むものなんですが、その姿がとっても凛々しくカッコイイ!!
会場にはBGMとナレーションが流れ、6機のT-4が整列された横には、パイロット(ドルフィンライダー)と、整備員(ドルフィンキーパー)3名が整列待機しています。パイロットは一糸乱れぬ行進で1番から順に各自の機体にむかい、整備員と敬礼を交わした後Gスーツを身に付け機体に乗り込んでいくのです。
ブルーインパルスを見るなら是非、生身のパイロットや整備員の姿もお見逃しなく!
ブルーインパルスは全国各地で航空祭や式典などで飛行していますが、やはり飛行機ですので、天候等の影響を受けます。
雲の底(シーリング)の高度と、どこまで見渡せるか(視程)が基準をクリアしていなければ飛ぶことはできないので、当日の天候等により飛行が中止されることもあるのです。
小松基地航空祭は、ブルーインパルスの展示飛行が期待できる航空祭としても人気ですので、天気を祈りつつ、滅多に見れないブルーインパルスを焼きつけましょう!
小松基地航空祭は予行練習からブルーインパルスを見よう!
航空祭では、前日や前日前に予行練習が行われます。予行練習と言っても、本番の航空ショーと変わらない真剣勝負のものなので、好きな人はこの予行練習から見るために、前日や数日前から現地入りする人も多いですね。
予行練習をいつ行うかについては、最低でも、ブルーインパルスは1週間前、基地所属機などは一ヶ月前にならないと分かりません。
ですが多くの場合、ブルーインパルスは前日に行うことが多いのですが、今年9月18日はシルバーウィーク中でもあるので、2日前や3日前に現地入りして、前日より前にやることも考えられます。
小松基地は、小松空港と小松基地の両方の機能を持つ、軍民共用空港ですので、原則予行練習は平日に行われるのですが、シルバーウィークの影響で、各方面に調整が必要なので不確定要素があります。
基地所属機などは、総合予行というのを開催日のおよそ2週間前ぐらいから行っており、航空祭前は色んな所属機の飛行を見れるので、ブルーインパルス以外にも楽しめます。
開催日が近くなったらNOTAMや基地ホームページでアナウンスが流れたりしますので、予行練習から見るためには開催日前からの情報収集は必須ですよ!
※NOTAMを使用するにはユーザー登録が必要となりますが一般人でも見ることが出来ますよ。
>>>登録方法などはこちらをご参照ください。
小松基地航空祭の宿泊情報は?
小松基地航空祭はF-15が飛びまくる航空祭として、全国各地から航空ファンはもとより大勢の観客が集まります。ですので、大変な混雑で有名です。
例年ですと、7:20前後には開門され、怒涛の人が基地内に溢れます。7:45にはオープニングが始まりますので、出来ればオープニングから満喫したいものです!
ですが・・・今年はシルバーウィークの真っただ中。
例年を超える混雑は覚悟して臨まないと痛い目をみるかもしれません。
前乗りする場合も、シルバーウィークの真っただ中ということで宿泊施設も混雑必須です。
宿泊する場合は、基地周辺のホテルが狙い目ですが、小松駅周辺や小松基地周辺、小松IC周辺に数件の宿泊施設がある程度で、航空祭の開催日が告知されるとほぼ予約が埋まります。
ですのでおすすめは、金沢あたりに宿泊して、小松空港行きリムジンバスで小松空港(=ほぼ小松基地)着。そこから、旅客ターミナルの反対側にある基地までは徒歩で約20分以上。という手段がおすすめです。
小松駅まで行ってシャトルバスかタクシーという手段もありますが、今年はシルバーウィークということもあり、車の渋滞は例年以上かもしれません。渋滞に嵌るとどうすることもできないので、今回は「小松空港」着をおすすめします。
しかも空港行きのリムジンバスですので、定刻発着を心掛けてくれます。金沢駅西口前(西口バスターミナル3番のりば)から小松空港まで、所要時間は、スーパー特急で約40分、金沢市内経由だと約60分です。金額は小松空港⇔金沢で1,130円です。特急も値段は変わりません。
尚、リムジンバスの運行時間は、飛行機の運航状況を元に変更されますので出発時刻が明確には決められていません。9月の時刻表は8月中旬頃に北陸鉄道㈱HPにて更新されますので、そちらをご確認ください。
北陸鉄道㈱に問い合わせたところ、航空祭当日もリムジンバスは運行するとのことで、航空祭の車の渋滞で若干の遅延などはあるかもしれないとのことでした。
金沢周辺の宿泊施設は、シルバーウィークということもあって予約は早めが必須です。
数件で諦めず、手当り次第に予約確認は行うべきでしょう。
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まとめ
小松基地は、民間の小松空港と共用のため、旅客機の離着陸も見られたりするので本当におすすめです。航空会社もこの日に併せて派手な塗装の機体を送り込んできたりすることもあるので、楽しいですよ!
ただ今年はシルバーウィークの最中での開催ということで、混雑は未知数のところがあります。
早めの行動が一番ですよ!