日本の総氏神である天照大御神を祀る伊勢神宮。
その神宮に花火を奉納する唯一無二の花火大会が「伊勢神宮奉納全国花火大会」です。
その歴史は120年を超え、日本三大競技花火大会のひとつにも数えられ、全国精鋭の花火師たちの入魂の花火を味わえる人気の高い花火大会です。
伊勢神宮の神秘な雰囲気に包まれ夜空を飾る花火は、他では見られないゾクゾク感満載ですよ!
今回は、伊勢神宮奉納全国花火大会の日程&混雑回避のアクセス法や駐車場情報について詳しくご紹介します。
伊勢神宮奉納全国花火大会の日程は?
今回で67回目を迎える伊勢神宮奉納全国花火大会、今年の日程は下記のとおりとなっています。
開催日 | 2019年7月13日(土)
※小雨決行、大雨・強風・増水等の荒天の場合は、9/14に延期。延期日が荒天の場合は9/15に順延。 |
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時間 | 19:15~21:00 |
開催場所 | 伊勢市宮川河畔(度会橋上流) |
打ち上げ数 | 10000発 |
交通 | 【電車】 JR参宮線「山田上口」駅下車、度会橋まで徒歩約15分 近鉄山田線「宮町」駅下車、度会橋まで徒歩約20分 【車】 |
駐車場 | 約2,000台(1000円/1台) |
お問合せ先 | 0596-21-5542 (伊勢神宮奉納全国花火大会委員会事務局) |
公式HP | http://www.city.ise.mie.jp/hanabi/ |
伊勢神宮奉納全国花火大会のプログラム内容は?
- 19:20頃~ オープニングスターマイン
- 19:30頃~ 全国コンクール 競技開始
- 20:00頃~ 大会提供スターマイン
- 20:50頃~ ワイドスターマイン
※華やかなオープニングスターマインが伊勢の夜空にひろがり大会の幕開けを告げます。
※標準花火に続き、競技花火がスタートします。競技は【打上花火の部】と【スターマインの部】で競われます。
打上花火は、5号玉3発と10号玉1発で構成され、打上花火5組とスターマイン1基が交互に披露されます。
※競技会の途中で、趣向を凝らした大会提供のスターマインが披露されます。
※グランドフィナーレ。全長約100mという迫力満点のワイドスターマインが打ち上がります。
おすすめは、何と言っても「スターマイン」。
音楽に合わせた花火師さん入魂の数分間は、見ていて思わず涙が出てしまうようなものや、鳥肌ものの感動ものなど、心を震わす作品が目白押しです。
「花火から想いが伝わってくる」そんな花火は他の花火大会ではなかなか出会えません。
それだけ上質の花火を堪能できる伊勢神宮の花火は超おすすめですよ。
また、伊勢神宮の花火は、河川敷で行われるため遮るものもなく視界良好で都心部の花火大会などに比べて人もごみごみしていないので落ち着いてゆとりを持って見られるのもポイントが高いところ。
伊勢と言う贅沢な土地で見上げる夜空や景色は、ゆっくりとした時の流れを感じる趣があって、確かにここでしか味わえないオンリーワンの感動花火を楽しめます。
伊勢神宮奉納全国花火大会 混雑回避のアクセス法は?
伊勢神宮奉納全国花火大会は、地元はもちろん東海地区および関西地区から観にくる人が多い花火大会です。
電車の場合の混雑回避アクセス方法
◆近鉄山田線「宮町」駅下車、度会橋まで徒歩約20分
※JR参宮線・近鉄山田線「伊勢市駅」および近鉄山田線「宇治山田駅」では、午後5時より花火大会会場までシャトルバスが随時運行します。
※JR参宮線・近鉄山田線「伊勢市駅」から会場までは徒歩30分程度掛かります。
花火大会当日は、JRおよび近鉄では、臨時列車が運行します。
事前に臨時列車情報もしっかりチェックして向かいましょう!
尚、遠方から来る際に利用する「伊勢市駅」と「宇治山田駅」からは夕方17時からシャトルバスが運行されますが、シャトルバス待ちの行列が続きますので、早めに到着してシャトルバスを利用せず、歩いて会場を目指すほうがスムーズかもしれません。
会場は、夕方17時すぎには混みだすため、早めの現地入りが混雑回避できます。16時頃には会場に着いておくと安心です。
当日は帰りの時間帯も臨時列車が運行されますが、かなりの混雑です。
会場から「伊勢市駅」と「宇治山田駅」まではシャトルバスもひっきりなしに走りますが、大変混み合うため駅まで歩く方がいいかもしれません。
ですが、名古屋方面へ向かう場合は乗り換えなども発生するため遅くとも21時30分には駅に着いておく必要があります。
そのため、花火を途中で諦めて駅を目指すことも考える必要があります。
車の場合の混雑回避アクセス方法
◆県道37号線「度会橋」付近
会場周辺の臨時駐車場は、15時に開場して17時には満車になるところがほとんどですので、早めの駐車場確保がおすすめです。
また、会場周辺は23時まで交通規制が続くため、交通規制内の駐車場に停めるのはできれば避けたいところ。
交通規制外に停車しても帰りは37号線および38号線は渋滞しますので、早めに会場を出て渋滞を避けるか、渋滞が落ち着くまで待つなど、車の場合は、のんびり帰る覚悟をしておいたほうがいいかもしれません。
伊勢神宮奉納全国花火大会 交通規制情報!
伊勢神宮花火では下記の通り、交通規制が行われますので事前に確認しおきましょう!!
花火大会当日は15:50~ 会場周辺各所で交通規制が行われます。
特に17:00~は、規制箇所が多くなりますので注意が必要です。
詳しくは下記の交通規制図をご覧下さい。(※クリックすると拡大します)
https://www.city.ise.mie.jp/secure/37004/koutukiseizu.pdf
伊勢神宮奉納全国花火大会 駐車場情報もご紹介!
伊勢神宮奉納全国花火大会では、大会当日会場周辺に臨時駐車場が用意されます。
尚、臨時駐車場の開場は午後3時からです。開場前に駐車場付近に並ぶ等は禁止されていますので注意しましょう。
主催者運営の臨時駐車場は下記のとおりです。
◆駐車場所:南部自動車学校(伊勢市小俣町元町1648-10)の向かいを河川敷に降りたところ
◆会場まで徒歩約15分
◆駐車場所:伊勢市小俣町宮前1
◆会場まで徒歩約15分
◆駐車場所:伊勢市小俣町宮前432
◆会場まで徒歩約20分
◆駐車場所:伊勢市粟野町777
◆会場まで徒歩約20分
◆駐車場所:伊勢市二俣1-2-17
◆会場まで徒歩約15分
◆駐車場所:市民武道館(伊勢市常磐3-8-9)が駐車場入口側に近い住所です
◆会場まで徒歩約20分
伊勢神宮の花火大会では、県外の方も多く観覧に来られるため駐車場もすぐに満車になります。
上記の主催者運営の駐車場は午後3時開場ですので、開場とともにすぐ駐車場を確保することをおすすめします。
駐車場を選ぶ際のポイントは、車の混雑は特に「度合橋」を中心に発生するため、「度合橋」手前の駐車場をまず選ぶのが大切なポイントになります!
例えば、「玉城IC」で降りて会場に向かう場合は、宮川を渡らずに選べる駐車場「河川敷臨時駐車場・城田中学校グラウンド・太平洋セメント駐車場・宮前公園駐車場」などを優先的に確保できるようにするのがおすすめで、「伊勢IC」や「伊勢西IC」で降りて会場に向かう場合は、「早修小学校グラウンド・中島小学校グラウンド」を優先的に確保するのがおすすめです。
駐車場の台数には限りがあるため、開場と同時に確保できるよう早めに現地入りしておきましょう!
その他の民間施設の臨時駐車場
また、伊勢神宮奉納全国花火大会では、上記の駐車場以外に民間施設の駐車場も用意されます。
◆駐車台数:150台
◆駐車料金:1000円/1日
◆駐車台数:160台
◆駐車料金:1000円/1日
◆駐車台数:70台
◆駐車料金:1000円/1日
上記は、「交通規制図のマップ」に掲載されていますが、主催者運営の駐車場ではなく、あくまで各企業が花火大会当日に開放しているものですので、料金や開放時間はそれぞれの企業によって異なる場合があります。
まとめ
伊勢神宮の花火は、レベルが高いうえに、比較的ゆったりと座って見られるのでおすすめです。