花火の質や量ともに県内トップクラスを誇る「安倍川花火大会」。
静岡市安倍川の中州から打ち上げられる花火を河川敷から眺めることができ、迫力ある花火を楽しむことができるのも魅力です。
迫力ある尺玉をはじめ、巨大スターマイン、そしてラストを飾る連続のスターマインなど魅力的な演出も見ごたえじゅうぶん。
今回は、安倍川花火大会の日程や混雑攻略のアクセス術&おすすめスポットについてご紹介します。
安倍川花火大会の日程は?
第66回を迎える安倍川花火大会。
今年2019年の日程は下記のとおりとなっています。
第66回安倍川花火大会の日程詳細
開催日 | 2019年7月27日(土)
※小雨決行 |
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時間 | 19:00~21:00 |
開催場所 | 静岡市葵区田町7地先 安倍川橋上流側河川敷 |
打ち上げ数 | 約15,000発 |
交通 | 【電車】 ◆JR東海道本線「静岡駅」から徒歩約40分 ※当日は静岡県庁前から有料シャトルバス運行予定 ※当日は会場周辺で交通規制あり |
駐車場 | なし |
お問合せ | 054-221-7199 安倍川花火大会本部 |
公式HP | http://www.abekawa-hanabi.com/ |
昭和28年に戦没者の慰霊と鎮魂、復興への祈りを込めて始まった安倍川花火大会。
打ち上げ数も約1万5,000発というボリュームで、迫力ある花火が堪能でき、安倍川の両岸から見物できるため、年々来場者も増加傾向にある人気の高い花火大会に成長しました。
見ごたえのある尺玉や巨大スターマインなどは、ゆったりとした打ち上げ場所ならではの魅力で、大空に大輪の華が開く様子は、川の水面にも反映され、見ごたえのある花火を楽しめます。
安倍川花火大会 屋台の場所や時間は?
花火大会のお楽しみと言えば、焼きそばやりんご飴などの出店も魅力ですよね^^
安倍川花火大会でも、屋台が軒を連ねており、静岡駅から打ち上げ会場へ向かう道沿いにも軒を連ねていますし、打ち上げ会場の河川敷沿いにも数多くの屋台が並んでいます。
屋台の営業時間は、まばらですが早いところは16時頃から開いていますし、夕方17時頃には、ほとんど店が賑やかに営業をはじめています。
人気のある花火大会の鉄則ですが、花火開始の直前などは屋台も大変混雑します。
花火開始前の余裕のある時間帯を狙って混雑を避けて屋台を楽しむのもおすすめですよ。
安倍川花火大会 混雑攻略のアクセス術は?
安倍川花火大会は、年々来場者も増加傾向で、毎年会場周辺では渋滞や混雑がひどくなっている傾向です。
混雑を避けるのであれば、事前にしっかり混雑具合など混雑回避の方法も考えておきたいところ。
混雑攻略のアクセス術について下記にご紹介します。
電車での混雑攻略アクセス法
- JR「静岡駅」から徒歩約40分
- JR「静岡駅」から車で約10分
混雑を避けるのであれば、「早めの現地入り」が大切。混雑がピークを迎える15時までには駅に到着して、シャトルバス乗り場へ急ぎましょう。
尚、静岡駅から会場までは徒歩で約40分程度のため、歩いて会場へ向かうのも混雑回避にはおすすめです。
駅から会場までは屋台やイベントなども開催され賑やかなのでプラプラと歩きながら会場を目指すのも楽しいかもしれません。
帰りの混雑を避けるのであれば、歩いて駅を目指すのがおすすめですが、他にも「時間をずらす」、「最寄り駅の利用を避ける」という手がポイントです。
花火大会終了後は、会場から駅へと向かう人の波を避けて、会場周辺でしばらく時間をつぶしてから駅へ向かうなどしましょう。
また、会場の最寄り駅である「静岡駅」ではなく「安部川駅」や「東静岡駅」など会場から離れた駅まで歩いて向かうのも混雑回避にはおすすめです。
車での混雑攻略アクセス法
安倍川花火大会の交通規制情報は?
花火大会当日は、会場周辺で17時から22時の間で交通規制が実施されます。
安倍川花火大会の交通規制図は下記をご参照ください。(※クリックで拡大します。)
尚、安倍川花火大会では専用の駐車場も用意されていません。
例年、安倍川花火大会は周辺道路をはじめ会場へ向かう道路なども大変混雑します。年々混雑も悪化していますので、混雑を避けるのであれば公共の交通機関のご利用がおすすめです。
会場周辺にも小規模のコインパーキングが点在していますが、花火大会当日の確保は諦めた方が無難です。
混雑を避けるのであれば、交通規制実施前の早い時間帯に現地入りし、静岡駅周辺のコインパーキングを確保し、徒歩またはシャトルバスで会場へ向かうのがおすすめです。
また、国道1号線や362号線も渋滞が予想されますので、渋滞の時間帯を避けるためにも早めの現地入り、もしくは会場から数駅離れた駅周辺の駐車場を利用するパーク&ライドでの来場がスムーズかもしれません。
安倍川花火大会 混雑攻略のおすすめスポットは?
安倍川花火大会は、迫力ある花火を見るためにも安倍川河川敷で見るのがおすすめです。
そして下流側よりも上流側を狙うのは鉄則です。
安倍川の両岸で花火を見ることができますが、例年ですと、向敷地側のほうが混雑は若干少ない感じです。
でも、混雑は必至ですので、混雑を避けるのであれば、会場周辺は避けて穴場なスポットを目指してみるのもおすすめです。
花火大会当日は、屋上の駐車場が開放されるため、迫力ある花火は見るのは無理ですが、トイレの心配もなく、飲食もあって涼しくてオススメのスポットです。
15時には到着して駐車場を確保できれば、快適な花火が約束されます。
向かいの田町スポーツ広場は大変な混雑ですが、向かいのこの周辺の土手は比較的ゆったり見れておすすめな穴場スポットです。
円山花木園
地元の人しか来ない穴場スポット。山へ登る道は急で狭いので運転に自信がない方はやめておいたほうがいいかもしれません^^;
山の上に登っていくと川を見下ろした絶景の花火が堪能できます。
まとめ
安倍川花火大会は混雑必死の人気の花火大会です。
会場での迫力ある花火もいいですが、年々来場者も増えているので穴場を目指して楽しむのもいいかもしれませんね。