暖かい季節になると気になるのが、汗。
とくに異常に汗をかいてしまう人や、汗っかきの人は、周りの人の視線も気になるし、深刻な困った問題です。
もしかしたら、多汗症なのかな?と、悩んではいるが病院に行くべきなのかも躊躇してしまうこともあります。
まずは、多汗症の原因を知って、自分でできる多汗症の効果的な対策を行ってみてはいかがでしょう?
多汗症の原因は?
多汗症の原因は、主に次のようなものがあります。
そのため、交感神経が敏感な方ほど多汗症にかかりやすいとされています。
この場合は、手のひらだけ汗をかくなどの局所性多汗症になることは少なく、多くの場合が、全身に汗をかく全身性多汗症になります。
特に女性は月経や妊娠、更年期があるのでこの影響を受けやすいとされています。
原因によっては、病院への受診も必要だということを知っておくことも大事です。
多汗症対策として食事も大切!
多汗症には自律神経(交感神経)の活動が密接に関わっているため、この自律神経を整えたり、交感神経を抑える食事(食料・食材)や避けた方がよい食材を知っておくことも大切です。
DHEAはエストロゲンなどのホルモンに変換されるので有効です。
食べ物としては、納豆、黒豆、山芋などです。
カフェインやニコチンは交感神経を刺激する中枢神経興奮剤という物質が多く含まれているので、発汗が促されます。
多汗症対策の入浴法をご紹介!
また、入浴の仕方を工夫するだけで、多汗症を緩和することができます。
入浴は汗腺機能を正常に保って、リラックス効果があり、気温の変化にも対応できる体作りができるので、入浴は手軽な多汗症対策になります。
まず、43~44℃の熟めのお湯を、湯船の1/3~半分くらいため、両手のひじから先と、両足のひざから下を湯船に入れます。
しばらくすると大量の汗が出るので、そのまま10~15分続けます。
手や足には眠っている汗腺が多いため、それらを目覚めさせることで汗腺機能が高まります。
半身浴は、肩まで浸かるのではなく、おへそからこぶし1個分上ぐらいまでのお湯に浸かるのが理想的とされています。
ゆっくりじっくりと汗をかくことによって、汗腺の機能も改善されます。
最近の入浴剤には、リラックス効果の高いものもたくさんあります。
心身をリラックスさせることで、副交感神経を優位にする効果がありますので入浴剤入りのお風呂は効果がアップします。
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まとめ
まずは、自分の汗のかきかたの観察や、日頃の生活の見直し、そして毎日の入浴方法を変えるだけでも、汗のかきかたが変わるかもしれません。
それでも改善されない場合などは、その他の疾患が原因の場合もあるので、専門医に相談するようにしましょう。