6月の第3日曜日は「父の日」。
「母の日に比べて、父の日のお祝いはつい忘れてしまう・・・。」という人も多いようですが、1年に1度の父の日は、日ごろの感謝や思いを伝えるチャンス!!
とはいえ、いざ書こう!と思っても、どんなことを書けばいいのか悩んでしまうことってありますよね。
そこで、父の日に、感謝の気持ちを伝えるメッセージを中心に、メッセージカードの文例をシンプルな一言から定番までお届けします。
父の日に、あなたの素直な気持ちをメッセージにしてみませんか?
父の日 シンプルな一言から定番までメッセージの文例をご紹介!
父の日のメッセージの書き方
現代では、メールやSNS、電話など便利なコミュニケーションツールが発達しています。
さまざまなツールが発達した現代だからこそ、父の日に手紙やメッセージカードなどでメッセージを伝える際には、できる限り「手書き」で書くようにするのがおすすめです。
パソコンを使用したり、市販されているメッセージカードを購入したまま渡したりといったものは、味気ないのでやめましょう。
手書きで書くということは、手間が掛かるものですが、手間を掛けるからこそよい点もあります。
たとえば、「どんな言葉を書こうかな?」と、書く前に考えることで、時間を掛けて内容を整理したりするので、本当に伝えたいことを適切な言葉で相手に伝えることができ、不用意な行き当たりばったりな言葉で相手に誤解を与えることも避けられます。
また、感謝の気持ちなど、普段はなかなか言えないことも、手紙やメッセージなら書ける!という場合も多くあります。
そのひと時、相手のことだけを想って綴る言葉には、他のツールにはない味わいが宿るものです。
形に残るメッセージは、受け取った相手にとってもかけがえのない宝物になるでしょう。
手書きで手紙となると、「大変そう」となってしまう人もいるかもしれませんが、長々と書く必要はなく、2行もしくは3行程度の文章でも十分です。
特に、父の日などに書くメッセージは、あまり形式などにこだわらずに、素直な気持ちを自分らしい言葉でシンプルに伝えることを大切にすると書きやすいものですよ。
下記のポイントもご参考に!
父の日のメッセージのポイント
- 感謝の気持ちを伝える
- お父さんとのエピソード
- 相手の未来を祈る言葉(これからも元気でなど)
- プレゼントを選んだ理由
父の日のメッセージの例文【定番】
★お父さん、いつも感謝しています。ありがとう。
★お父さん、いつもありがとう。いつまでも元気でいてください。
お父さんに向けて「いつも感謝している」という簡単な一言でも感激するほど嬉しいものなのですが、せっかくの父の日なのでもう一歩踏み込んでプラスアルファの言葉を付け足してみるのもおすすめです。
父の日のメッセージのポイントでのご紹介した、「お父さんとのエピソード」などを添えるとオリジナルなメッセージになりますよ。
例えば、一緒に旅行に出かけたことがあるなら、「あの旅行、楽しかったね。」と、付け足してみたり、過去に父親からプレゼントされた物があるのなら、「買ってくれたバッグ、毎日欠かさず愛用しているよ。」という言葉でも良いです。
何気ない一言ですが、日頃から気にかけている様子なども伝わり、グッとくるメッセージになりますよ!
父の日のメッセージの例文【学生の場合】
★お父さん、いつも気にかけてくれて本当にありがとう。
★いつも優しいお父さん、普段はあまり伝えられてないけど、
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう。
★お父さんの子どもに生まれて幸せです。いつもありがとう。
★いつも心配ばかりかけて、ごめんなさい。
父の日に、感謝を込めて。
★お父さんへ、いつもありがとう。
これからもまだまだ面倒を掛けると思うけど、よろしくお願いします。
からだに気をつけて、元気で長生きしてください。
父の日のメッセージの例文【社会人の場合】
初任給もらったから、お父さんの好きなお酒を買ってきました。
父の日に感謝を込めて贈ります。
あまり、飲みすぎないように。
これからも、よろしくお願いします。
★父の日に心を込めて贈ります。
いつもありがとう。
体に気をつけて、いつまでも元気でいてください。
★お父さんへ、父の日の贈り物です。
最近忙しくてあまり帰れなくてゴメン。
また夏休みにみんなで会いに行くね。
いつまでも元気でいてください。
★お父さんへ
昔は照れくさくて言えなかった言葉を贈ります。
いつもありがとう。
心からの感謝を込めて、父の日の贈り物です。
手紙やメッセージには、父の日という機会に、それぞれが抱いている気持ちを思い思いに書いていくのが最良なのですが、おすすめなのは感謝の言葉を伝えることを忘れないことです。
お父さんに対し「いつもありがとう」と告げた後、それぞれの近況などを交えながらメッセージを書いていくと書きやすいかもしれません。
例えば、一人暮らしを始めて初めてのお父さんへの感謝とともに、大変さとありがたみを理解することができたという旨を伝えるのもいいでしょう。
また最後の締めくくりには、お父さんの息災を願う言葉や未来に目が向けられて、将来が楽しみになる前向きな一言で締めくくるのもおすすめです。
義理の父への父の日のメッセージの例文&ポイント
いつも優しく見守っていただきありがとうございます。
日頃の感謝の気持ちを込めて。
★お父さん、いつもありがとうございます。
いつまでも元気でいて下さい。
★父の日に心を込めて。
お身体ご自愛下さいね。
★お父さんへ
父の日に日頃の感謝の気持ちを込めて、ささやかですが、プレゼントをお送りいたします。今後ともよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
★お父様へ
日頃は何かとお世話になり、心より感謝しております。
これから暑さが一層強まりますので、どうぞご自愛くださいませ。
実父の場合は、比較的カジュアルな気持ちで書いていく事ができますが、少し難しさを感じてしまうのが義理の父に対してメッセージを書くときかもしれません。
義理の父という事もあり「お義父さん」と表記する方が少なくないですが、他人行儀なイメージが強くなってしまいます。
血縁関係ではなく関係性が異なるので使い分けるのは当然なのですが、メッセージにて、あえて距離感を作ってしまうような「お義父さん」といった書き方は必要はないでしょう。
そのため義理の父であっても「お父さん」と書きメッセージをかくようにしましょう。
手紙やメッセージというあらたまった機会だからこそ、言葉の選び方には注意したいものです。
また、関係性によっては、本当の親子のようにフランクな言葉遣いでやり取りする事例も稀有ではないですが、たとえ普段は仲良しで堅苦しい言葉のやり取りをしていなくても、形に残り続ける手紙においてはフォーマルな印象に仕上げるように心がけるのもポイントです。
普段カジュアルな雰囲気で接しているからこそ、そうした場面で一転してしっかりとした印象が与えられると、常識があり礼儀正しい人だという認識を持っていただけるきっかけにもなります。
「親しき仲にも礼儀あり」というように、親しい間柄だからこそ、大切な節目やポイントでは、礼節を重んじた礼儀正しい対応を心がけたいものかもしれません。
まとめ
普段は、あまり感謝の言葉を伝えていない人も、父の日という機会に、あらためて感謝の言葉を贈ると喜ばれるものです。
また、何よりも父の日に準備してくれたという気持ちが伝われば十分です。
何か贈り物をするのも素敵ですが、感謝の言葉を伝えることが何よりの贈り物として胸に刻まれるものです。
父の日に、世界にひとつだけの、メッセージを贈れますように☆彡