大阪の夏を代表する「天神祭」。
関西だけでなく日本三大祭りのひとつに数えられ1000年余りの歴史を誇り、毎年130万人もの方が訪れる超人気のお祭りです。
天神祭りで有名なのは奉納花火ですが、伝統的な陸渡御や船渡御などの人事も見どころ満載です!
今回は、天神祭の日程、混雑具合や楽しみ方&見どころなどについてご紹介します。
天神祭の日程は?
大阪を代表する天神祭の日程の詳細は下記の通りです。
日程 | 2019年7月23日(火)、7月24日(水)、7月25日(木)
※雨天決行 |
---|---|
時間 | 日にちにより異なります |
場所 | 大阪天満宮および周辺一帯 |
住所 | 大阪府大阪市北区天神橋2-1-8 |
駐車場 | なし |
お問合せ | 06-6353-0025 (大阪天満宮) |
公式HP | http://www.tenjinmatsuri.com/ |
住吉祭についての詳しい情報は、下記をご覧ください。
大阪天満宮へのアクセス方法は?
●大阪市営地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」下車、4番出入口をでて徒歩約5分
天神祭の交通規制情報!
※2019年版は現在準備中ですので、上記は昨年のものをご紹介しています。最新情報が発表され次第更新します。
天神祭の駐車場情報!
天神祭では、専用の臨時駐車場などは設置されません。
ですので、どうしても車での行かれる場合は、周辺のコインパーキングなどに停めなければなりません。
ただし、上記でもご紹介したようにまつり期間中は交通規制が行われますので、交通規制が行われている場所に停めてしまうと出庫できなくなってしまいますのでご注意ください。
天神祭り会場周辺のコインパーキングをお探しの方は下記をご覧ください。
>>>南森町周辺のタイムズの駐車場&空車情報をお探しの方はコチラ!
>>>扇町周辺のタイムズの駐車場&空車情報をお探しの方はコチラ!
>>>天神橋周辺のリパークの駐車場&空車情報をお探しの方はコチラ!
また、会場近くの駐車場に停めるより、数駅離れた駅の駐車場に車を停めて電車で移動するパーク&ライドでの来場がスムーズに移動できる場合がありますのでおすすめです。
天神祭の混雑具合は?
天神祭りは、毎年130万人もの人が訪れる全国でも屈指の人出を誇るお祭りですので混雑は必至です!
特に、7月25日に行われる天神祭奉納花火の時間帯は、身動きが取れないぐらい混雑しますので、花火を見に行く方は覚悟が必要です。
また、最寄り駅でも非常に混雑しますので、時間に余裕をもって行動しないと目当ての場所までたどり着けないこともありますので、早め早めに行動してくださいね。
混雑を避けるのであれば、大阪城公園など少し離れた場所から見るのがおすすめです。
また、23日行われる「ギャルみこし」もとても混み合いますのでこちらも覚悟が必要です。
なお、ギャルみこしは天神橋筋商店街~大阪天満宮とコースも短いので穴場はありません…
天神祭の楽しみ方&見どころなどご紹介!
天神祭りの主なスケジュールは?
7月23日
◆場所:大阪天満宮
御羽車の神輿が天神橋筋商店街を巡行する「御羽車巡幸祭」は、昭和56年に天神橋筋商店街からの申し出で25日の陸渡御の前に神様が北へお渡りになる巡行として実現したものです。
大阪天満宮を出発し天神橋筋商店街を巡行中に、天神祭の無事と商店街の商売繁盛を願い「駐輦祭」が行われます。
◆場所:天神橋筋商店街~大阪天満宮
正式名称は「天神祭女性御神輿」といい、天神祭りの前イベントとして地域の振興と大阪文化の高揚、明るく楽しい街づくりを目指して行われる神輿渡御です。
今年で38回目になり天神祭りの定番になっています!
7月24日
◆場所:大阪天満宮
午前4時ちょうどに大阪天満宮の正門が開き、催太鼓の一番太鼓とだんじり囃子、龍踊りが繰り広げられ、天神祭の雰囲気が一気に盛り上がります。
◆場所:大阪天満宮
この宵宮祭では、人々の無病息災とこれから斎行される鉾流神事の無事が祈られ、神鉾を持つ神童を中心に関係者が集まり神事が執り行われます。
◆場所:旧若松町の浜斎場
◆場所:大阪天満宮
この日、鰹と鯉の2台が奉納される。
◆場所:OAPプラザ・帝国ホテル
天神講の獅子舞がOAPプラザ館内や帝国ホテル1Fを練り歩きます。
◆場所:大阪天満宮
また、左右前後に激しく揺らす「からうす」は、平成4年に大阪府の無形文化財に指定された名物です。
願人の服装は、袖の黄色は「土」、胸の赤は「太陽」、裾の青は「水・空」、胴の白は「雲」を表し、宇宙を身にまとう意味を持ちます。
◆場所:帝国ホテル
演目の前後では、大阪天満宮講社連合会のお囃子や、どんどこ船などが能船を賑やかに天神祭を盛り上げます。
◆場所:大阪天満宮
300人余りにおよぶ行列がカラフルな装束と軽やかなステップ、リズミカルな音楽で踊りながら進み大阪天満宮に宮入します。
7月25日
◆場所:大阪天満宮
この間は、午前中から天満宮境内で鳴り響いていた催太鼓や地車囃子も鳴りをひそめ厳かな雰囲気に包まれます。
◆場所:大阪天満宮
「神霊移御祭」が終わると渡御の準備は完了となり、大阪天満宮の境内では催太鼓が動き始めます。
◆場所:大阪天満宮~老松町~御堂筋など
総勢3000人の大行列で船渡御の乗船場である天神橋までの間を、老松町通、新御堂筋、市役所北側を通って約3㎞のコースを練り歩きます。
陸渡御の出発前は、境内で催太鼓が激しく打ち鳴らされ、大阪府の無形民俗文化財である「からうす」が何度も披露されるなど雰囲気がドンドン盛り上がります。
また、渡御列の最後を飾る鳳神輿、玉神輿も出門の前に境内で激しく揺さぶられる。
陸渡御列は大きく3つに分かれており、第一陣は、猿田彦、采女、稚児、牛曳童児などが連なり。威勢の良い催太鼓とともに始まります。
第二陣は総奉行、前行などの騎馬に続き、平安時代の貴族の乗り物、御羽車、御神霊を奉安した御鳳輦などが行列をつくり、第三陣では鳳神輿、玉神輿が続きます。
◆場所:大川
船渡御の航行が行われる大川では、何艘もの船同士が行き交う中、あちらこちらで「大阪締め」が交わされ、賑やかに「だんじり囃子」が響き渡り、奉納花火が打ち上げられ、篝火と花火に照らされた大川の水面が幻想的な夏のお祭りを演出します。
◆場所:大川
約4000発の花火が川崎公園・桜宮公園の二地点から打ち上げられ、大阪の空を色鮮やかに演出します。
◆場所:大阪天満宮
天神祭の屋台情報!
お祭りでは「屋台グルメ」も楽しみのひとつではないでしょうか。
天神祭は、日本三大祭りのひとつに数えられ、毎年130万人もの人が訪れるお祭りですので、屋台の数も1000店以上と桁が違います!
また、焼きそばや唐揚げ、リンゴ飴など定番の屋台はもちろん、B級グルメを取り扱った屋台や、飲食店が出している露店なども多く出ているので、どれを食べていいのか迷ってしまいます^^;
そんな屋台が出店しているポイントがいくつかありますのでご紹介しておきますね♪
- 天神橋筋商店街
- 大阪天満宮の境内
- 大川の川沿い
- 天満橋駅周辺
- 扇町駅周辺
- R天満駅周辺
などです。特に天神橋筋商店街の屋台がおすすめですよ♪
メモ
まとめ
いかがでしたか?
今回は、天神祭の今年の日程は?混雑具合や楽しみ方&見どころなどについてご紹介しました。
日本三大祭りのひとつ「天神祭」は関西を代表する夏の風物詩ですので、浴衣を着て伝統的なお祭りに足を運んでみるのもいいものですよ^^