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なら燈花会2019年の日程は?駐車場はある?おすすめコースはコレ!

なら燈花会

なら燈花会は、1999年にはじまり、毎年8月上旬の10日間だけ広大な奈良の緑と歴史の中にロウソクの花が咲くイベントです。

奈良国立博物館前や春日野園地など奈良公園一帯を燈花(灯心の先に形成される花の形をしたろうの塊のことで、仏教においてこれができると縁起が良いと言われている)と呼ばれる約2万本のロウソクの灯りで照らし出します。

その静かで幻想的な夏の夜の風景は、毎年多くの人たちが足を運ぶ奈良の夏の風物詩となっています。

今回は、2019年のなら燈花会の日程や車で行く場合の駐車場情報、そしてなら燈花会おすすめの歩き方をご紹介します。

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なら燈花会2019年の日程は?

毎年8月の10日間だけ開催される「なら燈花会」の今年の日程は下記のようになっています。

日程 2019年8月5日(月)~8月14日(水)

※雨天・荒天の場合は中止となります。
※当日の開催のご確認は、TEL:0180-997-515に電話確認。または公式FacebookTwitter(@naratoukae)でもご確認いただけます。

時間 19:00~21:45
場所 奈良市 奈良公園一帯
交通 【電車】
近鉄「奈良駅」より徒歩約10分
JR「奈良駅」より徒歩約20分

※各駅よりバス利用の場合は「春日大社本殿行」「市内循環」「高畑町行」に乗車。

駐車場 なし
お問合せ 0742-21-7515
(なら燈花会事務局)
公式HP http://www.toukae.jp/index.html

なら燈花会のエリア情報

会場は奈良公園を中心に10ヶ所のエリアで開催されています。

  • 春日野園地
  • ●点灯日:8/5~8/14
    ●点灯時間:19:00~21:45
    広い空と東大寺大仏殿を見晴るかす絶景。沈み行く夕日に刻々と色を変える空が深い青色に変わるころ、なら燈花会最大の会場に灯りがうねり広がる。そのうねりは悠久の時の流れをも感じさせ、やがて南都の壮大な歴史へと誘う。

  • 浮雲園地
  • ●点灯日:8/5~8/14
    ●点灯時間:19:00~21:45
    一面に広がるろうそくの灯りは、地上に描いた天の川 一年に一度会うことが許されている、 牽牛と織女の物語を思い出します。 ひとつひとつの灯りに、願いを込めて灯していけばきっと叶うはず。 この夏、大切な誰かと天の川を渡ってみませんか...

  • 浅茅ヶ原
  • ●点灯日:8/5~8/14
    ●点灯時間:19:00~21:45
    竹灯りに導かれ、一歩足を踏み入れると、幻想的に浮かび上がる浅茅ヶ原。 竹のオブジェの間にちりばめられたろうそくの灯りが、生い茂る木々の陰影の美しさを際立たせる。 漆黒の闇から灯りに誘われ、いにしえの人々がふらりと現れるのではないか。思わず灯りの中に佇みながら、 古代の人を待ちこがれる。

  • 浮見堂
  • ●点灯日:8/5~8/14
    ●点灯時間:19:00~21:45
    夏の夜に黄金色に輝く浮見堂は、まさにタイムスリップして万葉の歌人の世界を味黄金色に輝く浮見堂、鷺池を縁どるろうそくの灯り。それを鮮やかに映し出す水面に漂う小舟。 それはまさに、星の林を漕ぎ進む月の舟。万葉の歌人が夜空を仰いで思い浮かべた天上の世界が今、 水の底から色鮮やかに蘇る。小舟に揺られながら、今少しの間、天上の住人に...

  • 猿沢池・五十二段
  • ●点灯日:8/5~8/14
    ●点灯時間:19:00~21:45
    釆女の悲しい伝説が残る猿沢池。ほたるが寂しげに青く瞬き 、水面に映るろうそくの灯りは、嘆く釆女を慰めるようにゆらゆらと揺れる。 その風景は、時の流れを忘れてしまうほどに穏やかで美しく、悲しい伝説を鮮やかに蘇らせる。 ろうそくの灯りの向こうに、大切な人の面影を浮かべながら、池のほとりで思い思いの時を過ごす。

  • 甍~I・RA・KA~
  • ●点灯日:8/5~8/14
    ●点灯時間:19:00~21:45
    建物入口燈cafe 、おいしい食べ物、飲み物が大集合!中庭に入るとロウソクの灯りと、インタラクションされた樹木ライトアップで幻想的な庭園をお楽しみください。

  • 興福寺
  • ●点灯日:8/5~8/14
    ●点灯時間:18:30~20:30
    やわらかな灯りに照らされた北参道は、凛とした空気が漂う。 その先に浮かび上がる、東金堂と五重塔。ろうそくの灯りを添えられた、 その厳かな雰囲気は、荘厳で神秘的な美しさを際立たせる。そして、国宝館へと続くほの灯り。 昼間とは違った表情の仏様にお会いできる、安らかなひととき。

  • 奈良国立博物館前
  • ●点灯日:8/5~8/14
    ●点灯時間:19:00~21:45
    そばに佇む洋館は、まるで月灯りを楽しむように、美しく輝くその姿を木陰に隠し、月を見守る。 空を見上げ、心からの親しみを込めて「お月様」と呼んだあの頃を思い出し、しばし月灯りに包まれる。

  • 東大寺
  • ●点灯日:8/13・8/14
    ●点灯時間:19:00~21:45
    聖武天皇が生涯をかけて建立した東大寺、盧舎那仏の供養には、一万五千もの燈火が灯されたという。 燈火の灯りの中で、天皇は、そして人々は心から平和を願ったに違いない。 千年以上の時を超え、私達は天平の人々と同じ願いを託し、ろうそくのひとつひとつに火を灯す。

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  • 春日大社
  • ●点灯日:8/14
    ●点灯時間:19:00~21:45
    8/14だけの限定。
    尊い大神が鎮座する国大和。参道を一歩一歩踏みしめる度に、ぴんと張りつめた空気が体を覆い、 大和の神の存在を実感する。万燈籠とろうそくの灯りに照らされた社が暗闇から浮かび上がり、思わず息をのむ。 穢れを一切寄せ付けず、朱に輝くその美しい姿は、尊い大神にふさわしい。

あなたもロウソクを灯しませんか?「一客一燈」

来場者自身がロウソクに火を灯し並べることもできるのが「一客一燈」です。

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あなたも祈りを込めて、特別な夏の夜の思い出に自分だけの灯りの花を咲かせることができますよ!

●日時:8月5日~8月14日
※ 『なら燈花会』開催期間中
●受付時間:19:00~21:30
●受付会場:浮雲園地会場、および甍~I・RA・KA~会場
●協力金:500円
●お問合せ:0742-21-7515

なお、協力金は来年のろうそく代と してさらに多くの灯となってもどってきます。協力いただきましたみなさまに記念の散華をお持ち帰りいただきます。

なら燈花会の駐車場はある?

なら燈花会では、専用の駐車場は設置されないため、車で来場する場合は、周辺の有料駐車場を利用するしかありません。

ただし、なら燈花会は毎年多くの来場者が訪れる人気のイベントということで、年々駐車場も混雑しており、駐車場難民も多くなっています。

特に週末や最終日等は大変な混雑になることもあります。

開催エリアが集まる奈良公園周辺に入ってしまうと、とんでもない混雑に巻き込まれてしまったり、夕方17時や18時ぐらいから交通規制も入るため、身動きが取れない状態にもなってしまいます。
なら燈花会会場図・交通規制図
そういったことにならないためにも、車の場合には、早めの時間に来て、やや離れた駐車場を探しておくのが安全です。

県営駐車場ではなら燈花会開催期間中は営業時間を延長しての利用が可能です。

>>奈良市内の駐車場の空車情報がリアルタイムで分かる「奈良市駐車場案内」はこちら

>>奈良市内の駐車場の空車情報がリアルタイムで分かる「奈良市駐車場案内【携帯版】」はこちら

その他の駐車場をお探しの方はコチラをご覧ください。

年々人気が高まり来場者が多くなっているイベントですので、奈良市内の駐車場は満車の確率が高いです。

その場合は、少し離れた駅周辺の駐車場に停めて、最寄り駅まで電車で来るのもおすすめです。帰りの市内の渋滞も避けることができますよ。

会場の最寄り駅でもある近鉄沿線でのおすすめは、菖蒲池駅周辺や学園前駅周辺の駐車場まで離れると駐車場は確保できるでしょう。

また、大和西大寺駅の近くにある「ならファミリー」は2,000台の駐車場があり、2時間まで無料で30分毎に200円。

夕方5時以降に入庫のお客様に限り夜22:30まで無料です。

移動距離も含めて時間的に可能であれば「ならファミリー」もおすすめかもしれません。

のんびりと時間を気にせず満喫したい場合には、有料駐車場などを利用するのが安心ですね。

なら燈花会のおすすめコースはコレ!

なら燈花会は期間限定エリアを含め、周辺でもライトアップなどがされていて、歩き回るだけでもあっという間に時間が過ぎていきます。

19:00~21:45の時間内にすべてのエリアを回って、それぞれのエリアを見る時間を考えると時間的には目一杯使うことになると思います。

事前にエリアの場所を把握しておいて、効率的に回れるコースを決めておくほうがスムーズでしょう。

下記の各会場周辺のエリアガイドを事前にプリントアウトして、事前に周りたいエリアの確認をしておきましょう。

>>各会場の地図【PDF】

下記に、全エリアを周るコースや、全部のコースを回る自信がない人にもおすすめのコースもご紹介します。

10エリア網羅コース

●浮雲園地・春日野園地→東大寺鏡池→春日大社参道→奈良国立博物館前→浅茅ヶ原→浮見堂→猿沢池・五十二段→興福寺

※東大寺鏡池は13・14日。春日大社参道は14日のみの限定会場となります。

期間限定のエリアも含めた「なら燈花会」を存分に楽しめるコースです。

コース終了後は、奈良県庁に上って、上からの「なら燈花会」を見るのも絶景でおすすめです。時間がある人はぜひ。

4エリアコース

●浮雲園地→春日野園地→奈良国立博物館前→浅茅ヶ原
奈良交通の路線バスを利用で、JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス(外回り)に乗り、「大仏殿春日大社前」のバス停で下車し、その周辺のエリアだけをまわるコースです。

10エリアすべては時間がないし無理!といった場合におすすめの最短でなら燈花会を満喫できるコースです。

このエリアを見るだけでも十分になら燈花会を味わえるので、時間がない人にはおすすめです。

帰りはそのまま同じ路線バス(内回り)で駅に戻ります。

8エリアコース

●浮雲園地→春日野園地→奈良国立博物館前→浅茅ヶ原→浮見堂→猿沢池・五十二段→興福寺

上記の「4エリアコース」では物足りない場合にはこちらのコースもおすすめです。

上記の「4エリアコース」をまわった後に、バスに乗らずに徒歩で駅方向に戻り、「猿沢池・五十二段→興福寺」をまわります。

期間限定の「春日大社参道」と「東大寺鏡池」以外は網羅するので、13~14日以外の場合におすすめのコースです。

まとめ

いかがでしたか?

なら燈花会は普通のイルミネーションとは違い、ロウソクの火が落ち着いた雰囲気を漂わせるのも魅力ですよね。

歴史ある奈良の土地と幻想的なロウソクの灯りが織りなす10日間限定の幻想的な雰囲気を是非楽しんでください。

  • この記事を書いた人

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