敬老の日に何か特別なことをしていますか?
うちでは子供達が、自分の父母と義理の父母に、毎年、プレゼントや手紙などを贈っています。
それは幼稚園の頃から続いていますが、子供達にとってはじぃじとばぁばに「いつもありがとう」と「いつまでも元気でいてね。」と伝える大事な日になっています。
「敬老の日」に、改めて普段の気持ちや感謝の思いを伝えるのもいいものだな。と子供達の姿を見ながら感じます。
今回は、敬老の日はいつ?何歳からお祝いするの?敬老の日に何をする?についてご紹介します。
敬老の日はいつ?
敬老の日は、毎年「9月の第3月曜日」になります。
今年、2020年は「9月21日」です。
敬老の日は、国民の祝日のひとつで、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とされています。
そういった意味からも、おじいちゃんおばあちゃんに「ありがとう&おめでとう」を同時に伝えたい日かもしれませんね。
敬老の日は何歳からお祝いするの?
「敬老の日」は何歳ぐらいからが対象で、お祝いしたりするのかな?と悩む人が多いようです。
「敬老の日」=「お年寄り・老人」というイメージが強いものなので、変にお祝いして相手が気分を害するのも申し訳ないし・・・。ということもあるようです。
確かに「お年寄り・老人」と言われたり、思われたりするのは気分がいいものではないかもしれませんね。
でも実際には、「敬老の日」に対象年齢があるものではありません。
「何歳以上は敬老に該当する」といったような「年齢」による線引きなどはないのです。
ですから、お祝いするタイミングは、それぞれのタイミングで構いません。
例えば、年金を受給するようになったことをきっかけに「今までお疲れ様」の意味を込めてお祝いしたり、または孫ができたことをきっかけにして「敬老の日」に孫と一緒にお祝いをしたり。
ですが一番大切なことは、「敬老の日」と言っても、年齢で線引きをしてしまうのではなく、「目上の人」として敬い、日頃の感謝を伝えることが一番大切で忘れてはいけないことかもしれません。
敬老の日は何をする?
うちでは子供達が、「おじいちゃん・おばあちゃん」に、プレゼントや手紙などを贈っています。
子供なのでそんなにお金も持っていませんし、プレゼントと言っても本当にちょっとしたものになるのかもしれませんが、本人達は一生懸命工夫して手作りしたり、少ない予算の中でプレゼントを見つけたりしています。
私達、親も一緒にアイディアを出したりもするんですが、基本は子供達だけで考えて贈る!がうちのスタイルです。
子供達も、「おじいちゃん・おばあちゃん」に自分たちが考えたり選んだものを渡すことが嬉しい様子で、それを渡した時のおじいちゃん・おばあちゃんの姿がとっても嬉しいようで、毎年、敬老の日が近づくと自主的に計画を立てて準備をしています。
今までに子供達が敬老の日に贈ったものを何点か挙げてみると、
写真を切り貼りして、例えば「サッカー大会」の時には「シュートが決めれなくて悔しかった」といった自分の言葉で思ったことや感じたことを書き添えていました。
写真だけよりも、孫の成長の過程なども分かるのでコメントはとても読み応えもあって大変喜んでいました。
おじいちゃん・おばあちゃん達とお揃いや色違いの自分達の分も作って、一緒につけていました。
おじいちゃん・おばあちゃん達にとっても孫とお揃いというのが嬉しかったようで、今でもつけてくれています。
>>>子供達が参考にした手作りミサンガの作り方はこちら
金具も何百円の世界ですので金額は安く、東急ハンズなどにも色々部材があったのでそこで調達していました。
おじいちゃん・おばあちゃんに合う色で作りたい!と紐選びに時間を掛け、鍵をよく落とすからと言って手首に通せるように長めに作っていました。
おじいちゃん・おばあちゃん達も手作りのオンリーワンのキーホルダーにみんなに自慢しているそうです。
子供ですので、手作りばかりですが、今は手作りでもクオリティが高いものが多くて親の私達もビックリするほどです。
子供達も自分たちが一生懸命作ったものを喜んでもらえることがとても嬉しいようで、ここ数年は手作りのものばかりを贈っています。
おじいちゃん・おばあちゃんも、自分たちのことを思って作ったり、贈ってくれることがとても嬉しいようで、そんな子供とおじいちゃん・おばあちゃん達の姿を見ていると、贈り物は形は何であれ、相手を想う気持ちが大切で、それは相手にも必ず伝わるものなんだな、と感じてしまいます。
まとめ
敬老の日は「お年寄り・老人」というイメージではなく、「目上の人」として敬い、感謝の気持ちを伝える良い機会かもしれません。
何か特別なことをしなくても、一緒に過ごすだけでもお互い思いやれるものです。
みんなで過ごす時間を作れるといいですね。