敬老の日

敬老会で老人代表としての謝辞の例文は?ポイントつきでご紹介!

敬老会の謝辞の例文

敬老会の締めくくりともなる謝辞のスピーチ。

「どんなことを話せばいいのかな?」と戸惑うことも多いかもしれません。

今回は、敬老会で老人代表・出席者の謝辞の例文についてポイントつきでご紹介します。

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敬老会で老人代表としての謝辞の例文は?ポイントつきでご紹介!

敬老会の謝辞。

招待や会の開催、もてなしに対する感謝の言葉とともに、下記のようなポイントを抑えながら謝辞の内容を構成すると話しやすいかもしれませんよ。

敬老会の謝辞の構成

  • ①感謝の言葉
  • ②喜び・お礼
  • ③抱負・厚誼、厚情を願う
  • ④結びのあいさつ

敬老会の謝辞のまとめ方のポイント

  1. 感謝の言葉
  2. 敬老会への招待や会の開催、みなさんの様々なもてなしや祝辞などに対する感謝の言葉を伝えます。

  3. 喜び・お礼
  4. 祝福される喜びを伝えたり、催し物に関しての感想などを述べてもよいでしょう。

  5. 抱負・厚誼、厚情を願う
  6. 今後の抱負を語ったり、厚誼、厚情などを願ったりします。

  7. 結びのあいさつ
  8. 最後にあらためて会の開催に感謝し、あいさつを結びましょう。

あいさつ・スピーチのマナー

程よい長さのスピーチを心がける
気持ちは伝えたいけれど、あまりに長過ぎるスピーチは、同じことを繰り返してしまったり、だらだらとした内容で何が言いたいのかがわからなくなってしまいがちに。
伝えたいことを事前にまとめてポイント抑えた形で簡潔にまとめておきましょう。
言葉遣いや縁起の悪い忌み言葉には気をつけよう
謝辞というと、場合によっては上から目線お言葉になってしまいがちに・・・。

目上の方から後輩まで、どんな方が聴いても不快感をもたれないよう、正しい敬語で礼儀正しく話すようにしましょう。

また、古来より日本では、縁起の悪い言葉に敏感でした。

お祝いの場では、「別れ」や「死」という言葉は忌み言葉として使ってはならない言葉とされています。

敬老会もお祝いの場ですので、お祝いの席にふさわしくない言葉には気をつけましょう。

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【忌み言葉の例】
死/病気/枯れる/衰える/朽ちる/倒れる/寝る/根づく/曲がる/折れる/切れる など

敬老会で老人代表としての謝辞の例文①

みなさん、本日はわたくしたちのために、かくも盛大なお祝いの会を開いてくださり、ありがとうございます。

みなさんの格別なお気遣いに、出席者を代表して心からお礼申し上げます。

会が始まる前までは、気恥ずかしい気持ちが先立っておりましたが、皆様からあたたかいお祝いのお言葉をいただき、ほんとうにうれしく思い、感激しております。

この町で生まれ育ち、そしてこの町で余生を送ることの幸せを、改めて感じ、みなさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。

この先、わたくしたちにできることは、限られているかもしれませんが、この町のみなさんが、幸福で健やかな日々を送れますよう、わずかでも力になれればと思っております。

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今後ともどうか、末永くご厚誼、ご高配を賜りますよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。

本日はわたくしどものために、盛大な祝典をご開催くださり、ありがとうございます。

あらためて深甚の感謝をみなさんお一人お一人に捧げ、出席者の代表のごあいさつとさせていただきます。

みなさん、本日はまことにありがとうございました。

敬老会で老人代表としての謝辞の例文②

みなさん、本日はこのようなすばらしい会を開催していただき、まことにありがとうございます。

あたたかいお祝いの言葉をくださったご列席のみなさま、ほんとうにありがとうございました。

わたくしの好きな言葉のひとつに「一期一会」という言葉がございます。

「一期」とは、私たちの生涯のこと、「一会」とはただ一回の出逢いということですが、年齢を重ねるごとにこの言葉の意味や深みについて考えさせられます。

毎日顔を合わせる友人や家族、ご近所さんであっても、言葉を交わすその一瞬一瞬は「一期一会」です。

「相手を思いやり、出逢えたことに感謝をする。」今日の出会いは一生に一度しかありません。

そんな日々の出会いの機会を大切にしたいと年齢とともに強く思うようになりました。

わたくしがさして大きな病気もせず、こうやってこの場にてお祝いの言葉をいただけるのは、本日ご列席の皆様方との出会いがあったおかげと、心から感謝しております。

そしてこれからも、皆様と、そして新しい方々との出会いを大切にしていきたいと思います。

みなさんのこれからのご活躍とご幸福をご祈念申し上げ、わたくしからのお祝いのごあいさつとさせていただきます。

本日はありがとうございました。

まとめ

謝辞は、まずは何よりも心からの感謝の言葉を伝えることが一番です。

言葉がうまく出なくても、心からの感謝の気持ちは伝わります。

心からの感謝の言葉が伝えられるといいですね。

  • この記事を書いた人

ゆうこ

私は普段、介護のお仕事をしています。 老人ホームや介護施設では、春夏秋冬、季節感のある趣向を凝らしたさまざまなイベント・行事が行われます。 日本ならではの「和」を感じる日々がこれからも大切に子ども達にも繋いでいけるよう、日々の暮らしの年中行事や歳時記についての記事を中心に書いています。 詳しいライタープロフィールはこちら

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