長年、社会や家族に尽くしてきた年長者をねぎらい、長寿を祝う「敬老の日」。
敬老の日のお祝いの品にメッセージカードを添えたり、遠方のおじいちゃん、おばあちゃんに手紙を送ったりする方もいらっしゃるでしょう。
心の込もったお祝いの言葉は大変喜ばれるものです。普段は伝えるタイミングがないからこそ、敬老の日に大切なあの人に、日頃の感謝や長寿の願いを伝えてみませんか?
今回は、敬老の日のメッセージ お祝いの言葉の例文&手紙の例文について詳しくご紹介します。
敬老の日のメッセージ お祝いの言葉の例文は?
敬老の日はおめでとうなの?ふさわしい言葉は?
敬老の日にメッセージや手紙を送ろうとした時に、「おめでとう」なのか?「ありがとう」なのか?と、どんな言葉がふさわしいのか戸惑う方も多いようです。
「敬老の日」は、おとしよりなど年長者の方を敬い、感謝するとともに、長寿を祝うことを趣旨としています。
そのため、「おめでとう」も「ありがとう」も敬老の日にはふさわしい言葉と言えます。
「ありがとう」や「おめでとう」は、伝えられると大変嬉しいものです。
特に、遠方で離れて暮らしている場合は、手紙や電話をすると大変喜ばれます。
「いつもありがとう。これからも元気に過ごしてね。」など、日頃は改まって伝えることができないものですが、日頃やこれまでの感謝の気持ちを言葉で相手に伝えるいいチャンスかもしれませんね。
敬老の日のメッセージの例文
敬老の日にお祝いの品やお花に添えてメッセージカードを贈ったりする方も多いものです。
そんなメッセージカードにもピッタリなお祝いの言葉をご紹介します。
これからも元気でお過ごしください。
感謝を込めて。
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
これからもまだまだ面倒をお掛けしますがよろしくお願いします。
お身体に気をつけて、元気で長生きしてください。
これからも元気でいてください。
感謝を込めてささやかな贈り物です。
これからもよろしくお願いします。
子どもたちと一緒に選びました。
これからもお父さんと仲良くそして元気でいてください。
お体を大事に、これからもずっと元気でお過ごしください。
心をこめて。
敬老や長寿のお祝いで気を配りたいのが、「年寄り扱いされることを嫌う人もいるということ」。
あえて「敬老の日」という言葉は使わずに、日頃の感謝の気持ちや健康を気遣う言葉だけで構成するといいかもしれませんね。
敬老の日の手紙の例文もご紹介!
現在ではデジタル化が進み、通信ツールも携帯メールやPCメールの活用が激増し、手紙を利用する機会が激減してきています。
でも、手紙も大切なツール。
手紙は電子メールと違って心が込もったりもするものです。温もりや気持ちが伝わる手紙で敬老の日に想いを届けるのも素敵ですね。
敬老の日の手紙のポイント
基本的には、目上の方へ書くものですので、封書そして縦書きが正式なマナーとなります。
また、年寄り扱いしたり年齢を強調して、相手に老いを感じさせないことも大事な気配りですし、失礼のないマナーです。
下記の敬老の日や長寿のおもな忌み言葉を確認しておくといいでしょう。
こちらはおかげさまで、家族全員元気で、毎日を穏やかに過ごしております。
いつもひとかたならぬお心づかいをいただきありがとうございます。いつも笑顔のお母さんを見ていると、こちらも元気づけられます。
日頃の感謝の気持ちを込めて、ささやかですがお祝いの品を送らせていただきました。
どうぞこれからもお元気で、さらなるご健康とご活躍をお祈りいたします。
日頃の感謝と敬意を込めて。
かしこ
まとめ
感謝の言葉や相手を気遣う言葉は、伝えると相手だけでなく自分も幸せになれるものです。
敬老の日にたくさんの人が笑顔で「おめでとう」や「ありがとう」を伝えられるといいですね。