敬老の日

【2026年最新】敬老の日はいつ?何歳からお祝いする?由来・意味と失礼のないマナーを徹底解説!

「今年の敬老の日はいつだっけ?」「何歳からお祝いすれば失礼にならない?」と悩む方は多いのではないでしょうか。

「敬老の日」は日本の国民の祝日のひとつですが、毎年日付が変わるため、直前になって慌ててしまうこともありますよね。

今回は、敬老の日の正確な日付(2026年〜2030年一覧)をはじめ、お祝いを始める年齢の目安、知っているようで知らない意外な由来や意味、失礼にならないための義理の親へのマナーまで分かりやすくご紹介します。

これさえ読めば、敬老の日の基本マナーがすべて分かり、迷わず当日を迎えられますよ!

【2026年〜2030年カレンダー】今年の敬老の日はいつ?

敬老の日由来

敬老の日は、毎年「9月の第3月曜日」と定められています。

今年、2026年の敬老の日は「9月21日(月・祝)」です。

翌日の22日(火)は平日のため、今年は大型連休(シルバーウィーク)にはならず、土・日・月の「3連休」となります。

2030年までの敬老の日の一覧を下記にまとめましたので、今後のスケジュールのご参考にしてください。

📌 敬老の日カレンダー

2026年:9月21日(月・祝) ※今年
・2027年:9月20日(月・祝)
・2028年:9月18日(月・祝)
・2029年:9月17日(月・祝)
・2030年:9月16日(月・祝)

💡 9月15日から「9月の第3月曜日」へ変わった理由

もともと1965年に制定された「敬老の日」は、毎年9月15日と決まっていました。

しかし、2001年の祝日法改正(いわゆるハッピーマンデー制度)の導入に伴い、2003年以降は現在の「9月の第3月曜日」へと変更されました。

「敬老の日」と「老人の日」にはどんな違いがある?

日付の変更に対して、当時は提唱者や高齢者団体からの反発もありました。

そのため、2001年に老人福祉法が改正され、もともとの日付だった9月15日は現在「老人の日」として残されています。

法律上の違いを整理すると、以下のようになります。

📌 法律上の定義一覧

9月第3月曜日(祝日):祝日法で定める「敬老の日」
9月15日:老人福祉法で定める「老人の日」
9月15日~21日:老人福祉法で定める「老人週間」

それぞれの意味合いにも少し違いがあります。

「敬老の日」の意義は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と定められており、いわゆる「お祝いの日」です。

スポンサーリンク

対して「老人の日・老人週間」の意義は、「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促す」とされており、高齢者福祉への理解や取り組みを深める「啓発の日」という違いがあります。

敬老の日は「何歳から」お祝いするべき?判断基準4選

敬老の日の法律(祝日法)では「老人を敬愛し、長寿を祝う」とされていますが、この「老人」が何歳を指すのか具体的な決まりはありません。

公的な高齢者の定義は「65歳以上」

公的な基準としては、一般的に「65歳以上」が高齢者(老人)と定義されることが多く、その根拠は以下の2つです。


日本の老人福祉法
福祉施策や「老人の日」などの対象を満65歳以上と定めています。(詳細は内閣府・老人福祉法条文を参照)

世界保健機関(WHO)
国際的な医学・統計上の定義として、65歳以上の人を高齢者(Elderly)と定義しています。(詳細はWHO公式ホームページを参照)

そのため、年齢の目安に困ったときはこの数値を基準にするのが最も確実です。

とはいえ、実年齢の線引きは人それぞれの基準があり、当人の気持ちも大きいものです。

実際、「老人」と一括りにされることに抵抗がある方も少なくありません。

実年齢で機械的に祝うよりも、以下のような人生の節目に合わせるのがおすすめです。


1. 満65歳(公的な定義)
公的な年齢基準に合わせる、一番キリが良いタイミングです。

2. 還暦や古希などの長寿祝い
還暦(60歳)や古希(70歳)などの節目の年齢のお祝いとセットにして始めるパターンです。

3. 孫が生まれたとき
子どもから見て「おじいちゃん」「おばあちゃん」になった瞬間が、最も自然でお祝いしやすいタイミングです。

4. 定年退職を迎えたとき
仕事に一区切りがつき、これまでの感謝を伝える機会として最適です。

【注意】義理の親(配偶者の両親)へ贈る際のマナー

多くの人が悩むのが、義理のお父さん・お母さんへのお祝いです。

まだ現役でバリバリ働いている義理の親に「敬老の日」としてプレゼントを贈ると、人によっては「お年寄り扱いされた」とネガティブに受け取られてしまうケースもあります。

⚠️ 注意

関係性にもよりますが、義理の親へ贈る場合は夫婦で事前に相談し、「子ども(孫)からおじいちゃん・おばあちゃんへありがとうを伝える」という名目にするのが一番スムーズです。

「孫が描いた似顔絵」やメッセージカードを添えて贈れば、お年寄り扱いという角を立てずに、心から喜てもらえますよ。

お年寄り扱いに抵抗がある場合は「祖父母の日」の意識で

最近の60代・70代は非常に若々しいため、どうしても年齢で区切るのが不安な場合は、海外の敬老の日に近い祝日「祖父母の日」の考え方を参考にしてみましょう。

これはその名の通り、孫たちが自分の祖父母に対して日頃の感謝とお祝いを伝える日です。

「お年寄りをお祝いする」のではなく、「孫からおじいちゃん・おばあちゃんへありがとうを伝える日」と捉えることで、お相手も抵抗なく、家族みんなで素敵な時間を過ごすことができます。

知っておきたい敬老の日の始まりと由来

敬老の日が誕生した背景には、日本の小さな村での心温まる取り組みがありました。

① 兵庫県野間谷村の「としよりの日」

1947年、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)の村長が「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村作りをしよう!」と提唱した「としよりの日」が敬老の日のルーツです。

農作業が落ち着き、気候も良い9月15日に敬老会を開いたのが始まりでした。

この素晴らしい慣習は1950年には兵庫県全体へ、その後全国へと広がっていきます。

1964年に「老人の日」と改称された後、発祥の地である野間谷村などが「こどもの日や成人の日があるのに、敬老の日がないのはおかしい」と国へ働きかけを続け、翌年1965年に「敬老の日」として国民の祝日に制定されました。

② 聖徳太子の「悲田院」設立説

もうひとつの由来として、聖徳太子が大阪の四天王寺に、身寄りのないお年寄りや病人のための救済施設「悲田院(ひでんいん:今でいう老人ホーム)」を設立した日が9月15日だった、という説も伝えられています。

👉 地域の敬老会で挨拶やスピーチを頼まれて困っていませんか?

敬老の日には何をする?喜ばれる過ごし方と予算相場

敬老の日は、日頃の感謝やこれからの長寿を願って、特別な時間を共有するのが一般的です。

気になるプレゼントの予算相場は?

一般的な予算相場は、3,000円〜5,000円前後です。

あまり高価すぎるとかえって気を遣わせてしまうため、お互いに負担にならない価格帯が好まれます。

お祝いのシーン 一般的な予算相場 特徴・選び方
毎年の敬老の日 3,000円〜5,000円 お互いに気を遣わない価格帯。お菓子や花のギフトが定番です。
特別な節目(還暦や古希など) 10,000円〜30,000円 長寿祝いと重なる場合は予算を上げ、特別な記念品や食事会を計画します。

【2026トレンド】一緒に出かける「体験型ギフト」が人気

2026年現在は、形のあるモノのプレゼントだけでなく、一緒に思い出を作る「お出かけ」「体験型」の過ごし方が完全に定着し、大きなトレンドとなっています。


家族みんなで食事会を開く
少し贅沢な外食に出かけたり、おうちで手料理を振る舞ったりして、一緒の時間を過ごすのが一番の親孝行になります。

旅行や温泉、体験ギフトを贈る
観劇のチケットや、家族で行く近場への温泉旅行など、「特別な体験」をプレゼントするのも喜ばれます。

感謝を込めて定番プレゼントを贈る
本人が好きな食べ物(和菓子・お酒・お惣菜など)や、日常で使える便利なアイテム、お花のギフトなどは根強い人気を誇ります。

遠方の場合は電話やビデオ通話をする
直接会えなくても、声を聴かせたり顔を見せたりするだけで、高齢のご両親にとっては最高のプレゼントになります。

孫からの手紙や似顔絵をプレゼントする
おじいちゃん、おばあちゃんにとって、孫からの心のこもった手作りプレゼントは格別に嬉しいものです。

まとめ|日頃の感謝を伝える素敵な敬老の日にしよう

敬老の日は、ただ年齢でお祝いするだけでなく、日本人が昔から大切にしてきた「目上の人を敬う心」や「日頃の感謝」を伝えるための大切な祝日です。

2026年の敬老の日は9月21日(月・祝)

ぜひ家族で素敵な時間を計画してみてくださいね。

  • この記事を書いた人

ゆうこ

4人家族で賑やかに暮らしながら、現役の介護士として働く2児の母です。 日々の介護施設イベントを通じて深めた「年中行事や歳時記の由来」の知識を活かし、子どもたちへ伝統を繋ぐ、温かみのある家族の過ごし方を提案しています。また、現役ならではの健康管理や介護の現場視点に基づいたヘルスケア情報も発信。「何気ない毎日に彩りをプラスする」ような、心温まる記事をお届けします。 詳しいライタープロフィールはこちら

-敬老の日
-,