9月の有名な祭りの一つとして大阪府岸和田市で行われる「岸和田だんじり祭り」があります。
岸和田だんじり祭りは、勇猛果敢、血気盛んなどのイメージがありますが、「だんじり」と呼ばれる(関東では山車(だし)と言われます)を豪快方向転換させる「やりまわし」が一番の見どころであり、とても熱い祭りです。
非常に迫力のある祭りですので、人生に一度は見てみたい祭りの一つではないでしょうか?
今回は、「岸和田だんじり祭り」の日程や、やりまわしの時間、おすすめ観覧スポットなどを紹介します。
岸和田だんじり祭りの日程は?
岸和田だんじり祭りは、9月に行われる祭りなんですが、実は10月にも開催されます。
9月は、「敬老の日」の直前の土曜日が「宵宮」と日曜日が「本宮」で開催されます。
10月は、「体育の日」の直前の土曜日と日曜日に開催されます。
ということで、2019年の日程の詳細は下記の通りになります。
9月の日程
- 開催日:2019年9月14日(土)~15日(日)
- 時間:14日 06:00~22:00 15日 09:00~22:00
※14日は宵宮・15日は本宮になります。
※試験曳きは、9/8(日)・9/13(金)に行われます。
※試験曳きは、14:00~16:00に行われます。
10月の日程
- 開催日:2019年10月12日(土)~13日(日)
- 時間:12日 06:00~22:00 15日 07:00~22:00
※12日は宵宮・13日は本宮になります。
※試験曳きは、10/6(日)に行われます。
※試験曳きは、13:00~17:00に行われます。
元々、岸和田だんじり祭りは敬老の日(9月15日)が「本宮」で、前日(9月14日)が「宵宮」でしたが、2003年にで祭りの観客動員数の減少や、曳手の不足(9月15日が平日になったため)などの理由から、2006年から「敬老の日」(9月の第3月曜日)直前の土曜日と日曜日に日程が変更されました。
岸和田だんじり祭りでは、「試験曳き」といわれるリハーサルも行われます。
本祭よりは、観覧者もすくないので、迫力あるだんじりをゆっくりと観ることができますので、おすすめです。
岸和田だんじり祭りのやりまわしの時間は?
「やりまわし」とは、岸和田だんじり祭りでのメインイベントも言われる「だんじり(地車)」を豪快な速度で方向転換をさせることです。
岸和田のだんじり祭りで「やりまわし」を見ないとといっても過言でないイベントですので、行かれる際は必見です。
「宵宮」の主なスケジュール
9:30~11:30 午前曳行
13:00~17:00 パレード・午後曳行
19:00~22:00 灯入れ曳行
「本宮」の主なスケジュール
13:00~17:00 午後曳行
19:00~22:00 灯入れ曳行
灯入れ曳行(ひいれえいこう)とは、だんじりに提灯をさげて夜の町をゆっくりと巡行することです。
ただし、やりまわしはとても人気がありますので、早めに場所取りすることをおすすめします。
岸和田だんじり祭りの見る場所は?
岸和田だんじり祭りを楽しむ(観覧する)ための場所ですが、いくつか人気のスポットがありますので下記にご紹介します。
やりまわしを見る
- カンカン場(大阪臨海線岸和田港交差点)
- らんかん橋
- 北町交差点
- 岸和田駅南交差点
- こなから坂(岸和田市役所前・小半坂)
- 塔原線(川端筋)
人でごった返すため、近くで見るなら早めに場所取りしないと厳しいですよ。
だんじりを見る
- 久米田駅周辺
- 東岸和田駅周辺
- 大阪臨海線の北側
などです。
注意ポイント
まとめ
毎年50万人以上の観覧者が訪れる「岸和田だんじり祭り」です。
迫力のある「やりまわし」を見たいと思う方は、早めに場所取りをして下さい。
出遅れてしまいますと、人混みに紛れて見られないこともあるようです。
しかし、そんな苦労も「やりまわし」の間近で見ると吹き飛ぶほどの迫力と熱気があるので是非足を運んでくださいね。