熱中症

子供の熱中症対策は?おすすめの飲み物&熱中症予防グッズをご紹介!

子供の熱中症

子供は元気いっぱいお外で遊ばせてあげたいものですね (^^♪

でも、春から夏にかけて気温や湿度が上がってくる時期は、子供の熱中症の心配をしなければなりませんね (◎_◎;)

元気で遊んでいる子が、みるみる元気がなくなっていく姿は、誰も見たくありません (-_-;)

ですので、日ごろからお子様の熱中症の対策をしっかり行って、元気いっぱいにお外で遊ばせてあげましょう(^^)/

今回は、子供の熱中症の対策でおすすめの飲み物&予防グッズをご紹介します。

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子供の熱中症対策は?

暑い時期になると、日射病や熱中症、熱射病などいろいろな言葉を耳にしますが「言葉が違うと、症状などの違いはあるの?」なんて素朴な疑問もわいてくるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

まずは、これらについて簡単にご紹介しますね^^

熱中症とは?

「熱中症」とは、日射病や熱痙攣(けいれん)などの軽度のものから、熱疲労、熱射病など重度なものまで段階があり、これらの症状の総称のことをいいます。

また、熱中症になる原因は、温度や湿度が高い場所などで、激しい労働や運動によって体内に発生した熱を、うまく放出できなかったり大量の汗をかいて体内の水分や塩分(ナトリウム)のバランスが崩れ、体温の調節機能に異常が生じるのが主な原因なんです。

そして、熱中症の怖いところは、熱射病など重症化した場合は、意識障害や運動障害などをおこし、最悪の場合は死にも繋がる可能性があることなんです (゚Д゚;)

小さな子供は、「体温調整機能が発達していない」「うまく自分の症状が伝えられない」などの場合もありますので、暑い日や湿度の高い日などは特に注意して観察してあげることが大切です。

>>>熱中症の症状を詳しく知りたい方はコチラもご覧ください♪

熱中症の見分け方や対応策は?

熱中症の主な初期症状は、「めまい」「立ちくらみ」「顔面蒼白」「大量の汗をかく」「まったく汗をかかなくなる」などの症状が出た場合は、すぐに涼しい場所(クーラーの効いた部屋、日光の当たらない日陰など、28℃以下になる場所)で休ませ、水分補給などを行いましょう。

また、「頭痛」「吐き気」「倦怠感」などを訴えた場合は、中度~重度の熱中症(熱疲労や熱射病)になっている可能性がありますので、すぐに病院で診察を受けましょう。

>>>熱中症の段階別の症状を詳しく知りたい方はコチラもご覧ください♪

子供の熱中症の予防方法は?

熱中症は、大人でもかかる病気ですので、体力や免疫力の低い子供は熱中症になりやすいため、普段の生活から熱中症の危険を回避できるように心掛けてあげてくださいね (-ω-)/

子供の熱中症予防その①:体調管理
体が疲れていたり寝不足風邪をひいているなどの、体力や免疫力が落ちているときに熱中症になりやすいものです。

日頃から、栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠を取らせるように心掛けましょう。

子供の熱中症予防その②:水分補給
熱中症の定番ともいえる予防法です。

熱中症は、体の水分量が必要以上に失われることによってなりやすいので、こまめに水分補給を行いましょう!また、水分だけでなく塩分も摂りましょう!

ただし、水分補給をする際には、少し注意点があります。

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注意ポイント

水分補給をする際には、利尿作用のある緑茶ジュースコーヒーなどは、摂取した水分量以上の水分が失われる場合がありますので避けてください。

カフェインの含まれていない、「麦茶」「そば茶」などは利尿作用が少ないため、水分補給の効果があります。

また、スポーツドリンクなども有効ですが、現在では経口補水液が体への吸収が早いため非常に有効と言えます。

喉がカラカラに乾いている状態では、すでに脱水症状が起こしている場合があるので、喉が渇く前にこまめに水分補給するように心掛けてください。

注意ポイント

なお、冷たい水を一気に飲んでしまうと、胃に負担がかかるため、数回に分けて飲ませるようにしましょう。
子供の熱中症予防その③:温度・湿度の確認
高温多湿の環境が、熱中症を引き起こす主な原因と言われています。

天気予報などを確認して、温度や湿度が高い場合は、屋外にでることを避けるのも非常に有効です。

また、お出かけの際に、熱中症計などを使って危険度をチェックすることもオススメです。

子供の熱中症予防その④:外出時は帽子や、速乾インナーを着る
帽子は、直射日光から守るという点で有効です。また、紫外線対策としても非常に有効です。

また、着ている服が汗で濡れて肌にくっつくと汗の自然蒸発を妨げられ、放熱の邪魔をしますので、速乾性の高いインナーなどを着用させましょう。

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子供の熱中症対策におすすめの飲み物は?

  • スポーツドリンク
    手軽に水分、塩分を摂れますが、糖分が高いので飲みすぎに注意が必要です。
  • 麦茶(ミネラル入り)
    大量に汗をかくと体の中のミネラルが不足し、体温調整などの機能が低下し、熱中症を起こしやすくさせます。

    また、麦茶には、「体を冷やす」「血液をサラサラにする」「抗酸化作用がある」「夏バテ防止」
    「胃の粘膜を保護する」
    などの効能があるので、熱中症対策の飲み物としてはおススメです。

  • 牛乳
    「えっ?ミルクのことですよね?」と思う方も多いのではないでしょうか?
    牛乳には、塩分やミネラルなどが含まれていないのですが、アルブミン(たんぱく質の一種)が含まれています。

    アルブミンは、血管内に水分を引き込む効果があり、血液量を増やしてくれる栄養素なんです。
    血液量が増えることによって、体の末端にまで血液を運びやすくなるため、汗をかきやすくなるなど、体温調節機能が高まると言われています。

    体の熱を放熱させるため、熱中症対策の飲み物として効果があります。

  • 経口補水液
    経口補水液は、口から飲む点滴ともいわれ、水分、塩分バランスが整えられ体への吸収が早い飲料水として、知られてきています。

    大量の汗で失われた、水分や塩分などを素早く効率的に摂取できるため、熱中症対策のとして非常に優れた飲み物です。

    最近では、ゼリータイプのものもあり、ペットボトルのものと比べると格段に飲みやすく(ドリンクタイプより塩味を感じにくいため味で嫌がるお子様にも飲みやすくなっています)しかもこぼれにくくなってるので、スプーンに乗せて一口ずつ飲ませるのにも適しています。

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子供の熱中症対策のおすすめグッズは?

外で元気いっぱいに遊ぶ子供をずっと見守っているわけにもいきません。

そこで熱中症対策グッズをうまく活用して、子供を熱中症から守りましょう!

帽子

熱中症対策の定番です!直射日光を避けるとともに紫外線対策にもなりますので、お出かけの際には必ず帽子を被らせるようにしましょう!

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冷却タオル(クールスカーフ)

水につけて首に巻くだけの簡単スカーフ。
水を含むポリマーシートの気化熱を利用して首周りをヒンヤリ冷却し、体温の上昇を抑えてくれます。

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冷却スプレー

服の上からスプレーするタイプなど、熱を持った体を一気に冷やしてくれます。

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熱中症計

天気予報などチェックしていても、ピンポイントの状況はわからないものですね。
熱中症計には、温度や湿度を検知して、危険度を知らせてくれる機能などもあるため、ピンポイントでの熱中症の予防ができます。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、子供の熱中症の対策でおすすめの飲み物&予防グッズをご紹介しました。
上記でおすすめした予防グッズで100%熱中症を避けることはできませんが、これらのグッズをうまく活用することで、グッと熱中症になる確率を減らすことは可能です。

そして熱中症の対策として有効なのは、体調管理と高温多湿の場所を避けることが一番の方法です。

毎日元気で過ごせるように、体調管理を行い、こまめに水分補給をしてあげてくださいね(^^♪

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