足のむくみが悩みという人は多いのではないでしょうか?
一日中立っていたり、座り続けたりすると靴下の跡がくっきりついていたり、靴やパンツが入りにくくなったりした経験はありませんか?
むくみがあるだけで一日の始まりから憂鬱な気分になったり、仕事終わりもテンションが下がってしまったり…
今回は、足のむくみがお悩みの人にむくみの原因や解消法で簡単に出来るものやお風呂でのケアを紹介します。
足のむくみの原因は?
足のむくみはどうして起こるのか?
私たちの身体の血液は、心臓から動脈を通して水分や栄養素を身体中の細胞に運び、そして、細胞内の不要な水分や老廃物が、静脈やリンパを通して身体を循環します。
静脈やリンパの流れが悪く、身体に循環すべき余分な水分が溜まる状態がむくみという症状で現れるのです。
むくみの原因は?
では、なぜ足がむくむのか?
それは、足が心臓から最も遠い場所で心臓のポンプ機能が一番届き難い場所なのでむくみが起こり易いのです。
さらに、立ち仕事や座り仕事など、同じ姿勢を長時間続けることで静脈やリンパの流れが悪くなったり、睡眠不足やストレスなどで疲れが溜まったときに、心臓の機能が低下するためむくみが起こり易いのです。
また、ふくらはぎは「第二の心臓」と言われるほど重要なポンプ機能をもっていますが、筋力が落ちてくることで、血液の循環機能が低下してむくみが起こり易いのです。
メモ
足のむくみの解消法で簡単なのは?
上で書いたように、むくみの原因は、同じ体勢を取り続けたり、筋力が低下することで引き起こされることが多いため、簡単な運動やストレッチを行うことで改善されることがあります。
そこで下記に、簡単で日常的にできるおすすめの運動を紹介します。
簡単な運動その①
足のかかとをしっかり地面につけたまま、つま先を上下に動かします。
※立ったままでも、座ったままでも出来ます。
簡単な運動その②
エレベーターやエスカレーターを極力使わずに、階段を利用する。
簡単な運動その③
テレビを見ながらで良いので、太ももを下から上に(膝から足の付け根)向かって表と裏を撫でるようにマッサージし、同じようにふくらはぎも下から上に(くるぶしから膝)に向かってマッサージする。
※両足10回程度でもOK
簡単な運動その④
仰向けになって、足を肩幅~腰幅程度に広げ、足の力を抜いて横にブラブラと動かします。
次に足を閉じてつま先を上下に動かします。
※10~20回程度、無理なく出来る回数で良い。
これらの運動は、ふくらはぎの筋肉を刺激し収縮運動させることによって血流を改善させむくみの原因となる老廃物を循環させることが出来ます。
そして、あまり人目につかずに出来る運動なので是非お試し下さい。
足のむくみの解消法!お風呂でも出来ることは?
普段、お風呂に浸からず、シャワーで済ます人も多いのではないでしょか?
もしそうなら、ぜひお湯(湯船)につかってください。
温かいお湯につかるだけで血流が改善され、むくみも改善されることがあります。
一番のおすすめは、半身浴をしながら足裏やリンパをマッサージする方法です。
半身浴するお湯の温度は長時間(小1時間程度)入っていられるように40度程度がおススメです。
ポイント
まとめ
足のむくみは、血流(血液の循環)が悪くなっているため起こることが多いので、簡単にできる運動を行うことで解消できる場合が多いのでぜひお試しください。
もし、解消されない場合は、内臓に何かしらの原因があるかもしれないので、病院に行って医師に相談しましょう。