ふと鏡を見ると「あれ?いつもと違う…」なんて思うことありませんか?
もしかしたら、それ顔やまぶたがむくんでいるせいかもしれません。
「昨晩の飲みすぎた~^^;」など飲み会の次の日は顔やまぶたのむくみが気になってしまうものですね。
腫れぼったい顔で外に出掛けるなんて憂鬱な気持ちのまま出掛けるのはイヤなものです。
そこで今回は、顔やまぶたのむくみ 即効性のある解消法や予防法についてご紹介します。
顔やまぶたのむくみとは?
顔やまぶたに関わらず「むくみ」は、体の中を巡る血液が、様々な要因である部分で滞ってしまい、細胞と細胞の間に「水分」が沁みだしてしまった状態のことをいいます。
医学的には「浮腫(ふしゅ)」といいます。
むくみには、大きく分けて心疾患・肝疾患・内分泌性疾患・肝硬変などの【病気が原因】なものと一時的な【生理的な原因】によって引き起こされるものとで分けられます。
【病気が原因】の場合は、治療が必要になりますので医療機関を受診することをおすすめします。
体が健康な状態であれば、【生理的な原因】によって引き起こされるむくみは、体の中を巡ってる血液が様々な要因によって、ある部分に血液が滞り「むくみ」として表面に現れます。
今回は、【生理的な原因】によって引き起こされるむくみについてご紹介していきますね。
顔やまぶたにむくみが引き起こされる要因は下記の通りです。
特に皮膚の薄いまぶたはむくみやすいと言われています。
運動不足によって血液のめぐりを助ける筋肉量が不足することによって、血液が滞りやすくなりむくみの原因になります。
ですので、寝ているときは筋肉が動かない分、起きているときに比べて血液の巡りは低下してしまいます。
寝すぎで、この状態が長く続くことで血液の巡り顔やまぶたなどに水分が溜まりむくみの原因になります.
ですので、化粧を落とすときや、洗顔をする時などゴシゴシと強い刺激を与えることでもむくみの原因になってしまいます。
まぶたなどは皮膚が薄いので、外気の影響を受けやすく冷えやすい部位とも言えます。
冷えることで血流が滞りやすくなりますので、むくみの原因になります。
また、枕が低すぎると睡眠のしつが低下し、睡眠不足の原因にもなりますのでご自身に合った高さの枕を選ぶことをおすすめします。
ですので、薬を飲んだ後にむくみが出る場合は、医療機関や薬剤師に相談してください。
顔やまぶたのむくみ 即効性のある解消法や予防法を教えて!
むくみは、体の中を巡る血液が、様々な要因で体のある部分で血液が滞ってしまい、細胞と細胞の間に「水分」が沁みだしてしまった状態ですので、血流を改善することでむくみも改善することができます。
ポイント
ですので、デリケートな顔やまぶたのむくみを短時間で解消できる方法を下記にご紹介していきます。
血管をタオルの温冷で収縮させることで血液の巡りを改善させ、むくみを取ります。
※「蒸しタオル」はじんわり暖かい程度(45℃程度を目安)に、「冷やしタオル」は水に浸して絞ったものを用意します。
②①で用意したタオルを30秒づつ交互にまぶた(むくみのある部分など)に当てます。
③②を2~3回程度繰り返します。
※首を大きく右にグルグルと5回ほど回します。(反対も同様に)
②首を伸ばします。
※右手を左側頭部に添えて、横に倒し首の左側を伸ばします。(反対も同様に)
③首をさすります。
※耳の付け根辺りから鎖骨あたりまでを指で優しく擦ります。
※この時、乳液やボディクリーム、マッサージクリームなどを塗ると首への負担が少なくります。
今回は、比較的簡単な2つのツボをご紹介します。
※眉毛を押し上げるように5秒程度押し上げます。
※少しイタ気持ちいいぐらいの力でマッサージしてください。
②目頭と鼻の付け根あたりにある少し凹んだ場所にあるツボです。
※まっすぐ5秒程度押します。こちらも少しイタ気持ちいいぐらいの力でマッサージしてください。
ポイント
②頭全体をもみ込む様にマッサージします。
※少しイタ気持ちいいぐらいの力でマッサージしてください。
顔やまぶたのむくみの予防法を教えて!
上記では、顔やまぶたがむくんでしまったときの解消法についてご紹介しましたが、そもそも「むくまない」体にしたいと思いませんか?
そこで、日頃からできる「むくみ」予防法についてご紹介しますね。
顔ヨガでなくても、顔を口を大きく開けたり、尖らせたりする簡単な運動でも効果があります。
カリウムは、昆布やわかめなどの海藻類や、納豆、じゃがいも、バナナ、豆類などに多く含まれています。
朝にバナナを食べたり、海藻サラダや納豆などを普段から摂っているとむくみ予防にとても有効です。
ただし、だからと言ってカリウムばかり摂取していると腎機能が低下することがありますので、バランスよく食事することが大切です。
もちろん、本格的にウォーキングやランニング、ジムに通うなどをした方が良いのはいいのですが。
1・2階離れたフロアに行くのであれば、エレベーターやエスカレーターを使わず階段を利用したり、時間に余裕があるときは少し遠回りして歩いたり、日常生活に負担にならない程度でも、運動を増やすことで血流は改善されますのでむくみ予防には効果的です。
また、むくみと言えば「塩分の摂りすぎに注意!」をイメージする方も多いのですが、砂糖などに含まれている「糖質」の摂りすぎも注意が必要です。
「糖質」は、代謝の際に多くの水を作り出しますので、体内の水分量を増やしてしまいますので、むくみの原因になります。
「甘いもの」が好きな方で、むくみやすいという方は、甘いものを少し控えてみるのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、顔やまぶたのむくみ 即効性のある解消法や予防法についてご紹介しました。
顔やまぶたは、第一印象にも関わりますので腫れぼったいままになると、1日中憂鬱な気分になってしまうものです。
「あっ、むくんでるかも…」と気づいたら、今回ご紹介したにマッサージなどをすぐに行って少しでも早く解消するようにして下さいね^^