冷え

冷えの改善方法 体を簡単効果的に温める方法&場所やコツをご紹介!

寒い季節だけでなく、夏場でもエアコンの効いた場所に長時間いると体が冷えてしまうことがあります。

冷えた体を放っておくと、肩こり、むくみ、お肌のトラブルなど様々な不調が現れてしまいます…。

「冷えは万病のもと」ともいわれますので、冷えた体はすぐに温め、冷えない体づくりをすることは、病気にも美容にも良い体を作ることになります。

冷えの改善方法としては様々な方法がありますが、今回は「寒い」「冷たい」と感じたときにすぐに改善できる方法として、冷えの改善方法 体を簡単!効果的!に【外から温める】方法やコツについてご紹介します。

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冷えの改善方法 体を簡単効果的に温める方法や場所は?

冷えの改善方法

【外から温める】方法で一番簡単な方法は、冷たいと感じた場所を直接温めることです。

即効性のある方法ですが、ココで注意したいポイントがあります。

冷たいと感じた場所(主に手足の先など)だけを温めることは、逆効果になってしまうことがあります!

それは、手足が冷えるのは、生命にかかわる部分(お腹・内臓)が冷えているために熱を作り出そうと血液を集中させ、内臓から遠い手足の先などに十分に血液を送らなくなることで冷えてしまいます。

ですが、手足を集中的に温めると、体は手足に比べてお腹が冷えていると判断し、血液をさらにお腹に集中させるため、手足に血液が回らずさらに冷えてしまうという悪循環が生まれてしまうことがあります。

ですので、手足が冷えているときは、直接患部を温めるだけでなく、体全体を温めることで効率的に体が温まります。

そして、体全体を外から温めるためのポイントは、【血管】と【筋肉】です。

体を温めるポイントは血管!

血管を温めることで、全身を循環する血液を効率よく温めることができます。効率的に血管を温めるには「首」「手首」「足首」【3つの首】を温めることがポイントです!

◆首
【首】は、太い頸動脈が皮膚に近い場所を通っているため、ココを温めると血液が温まりやすく、効率的に体全体を温めてくれます。
◆手首
【手首】も皮膚の近くに動脈が通っているため、ココを温めると手先はもちろん全身の血行が良くなります。
◆足首
【足首】も皮膚に近い場所に動脈が通っているため、血液を温めやすい場所になります。
また、心臓から遠い場所にあり、重力で血液が体の中心に戻りにくいため、特に冷えやすいので気をつけたい場所です!

ただし、これらの3つの【首】は外気に晒されやすい場所でもありますので、寒い時は、血管を冷やしてしまいやすい場所でもありますので、冷えに注意したい場所でもあります。

体を温めるポイントは筋肉!

筋肉には無数の血管が通っているので、大きな筋肉を温めると全身が温まります。

また、筋肉は動かすことで血液を運ぶポンプの機能もありますので、筋肉を動かしたり、温めたりすることで効率的に体全体を温めることができるんです!

◆太もも
【太もも】は、体の中でも特に大きな筋肉で、血管も多く通っています。また、お腹に戻る血液が通る場所なので、太ももを温めると全身が温まりやすく、体の深部まで温める効果が期待できます!
◆ふくらはぎ
【ふくらはぎ】は、第二の心臓ともいわれ、下半身に流れる血液を体の中心に戻すポンプの役割を果たしています。
下半身の血流が悪くなると、老廃物などの排出がうまくいかず、むくみや肌荒れの原因になってしまいます。
◆腰、お尻まわり
【腰】や【お尻】など下半身の背面が冷えると、腰痛を引き起こしたり、骨盤内臓機能が低下しますので、生理不順・生理痛などの不調を感じることも多くなってしまいます。
◆二の腕
【二の腕】は、比較的大きな筋肉があるので、ココを温めると全身が温まりやすくなります。

ただし、二の腕は脂肪がつきやすく、脂肪がつくことで筋肉を冷やしてしまいます。冷え防止のため、二の腕に脂肪がつかないようにトレーニングをしましょう!(+ダイエットのためにも!)

◆お腹
【お腹】まわりは、臓器が集中していますので、ココが冷えると血液が集中するため、特に冷えに気をつけたい場所です!

また、お腹まわりは、内臓も集中していますが、子宮や卵巣も近くにありますので、お腹まわりが冷えることで、便秘などの胃腸不良や生理不順・生理痛などの不調を感じることも多くなってしまいます。

特に、「太もも」「お尻」「ふくらはぎ」などは全身の筋肉の2/3が集まっている下半身を温めると、効率よく体全体に熱を伝えることができます。

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軽い運動やストレッチなどで筋肉を動かすことで熱を作れますし、冷えにくい体を作れますよ^^

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また、お腹など体の中心を温めることもとても重要です。

上記でもご紹介しましたが、お腹など内臓が冷えると血液が集中してしまいますので、末端にまで血液が運ばれにくくなってしまい、手足などの末端が冷えてしまいます。

冷えの改善方法 体を簡単効果的に温めるコツをご紹介!

体に冷えを感じたときは、患部を直接温めることも効果がありますが、同時に3つの首や大きな筋肉を温めることでより効率的に体全体を温めることができます。

ただし、適度に温めてあげないと「気持ちよくない」「ツライ」ものになってしまっては元も子もありません…(; 😉

そこで、下記に体を温めるときに注意点やコツなどについて詳しくご紹介していきますね♪

温めるときの注意点は?

●炎症部分は温めない!
ねんざや関節炎など炎症を起こしている場所の温めはNG!

炎症を起しているときはしっかりと冷やして、腫れや熱が取れてから温めましょう!

また、ケガなどで化膿している場所の温めもNG!

●炎症部分は温めない!
体を温めることは、基本的に【気持ちいい】ことです!

「不快」になったり、「ツライ」と思ったりしては本末転倒です…(; 😉

自分にとって気持ちいいと感じることがとても重要です!

また、持病をお持ちの方は、治療に影響があるといけませんので、主治医の先生と相談してから【温活】を始めてくださいね。

体を温めるコツは?

上記でも少しご紹介しましたが、【温活】は気持ちいいのが基本です!

穏やかに、じんわり温かいというのが理想ですので、決して無理しないようにして下さいね。

一般的に、気持ちいいと感じる温度は、【体温+2~3℃】程度と言われています。

もちろん、個人差がありますので、あなたが気持ちいいと感じる温度が適温です!

下記に、体を温める簡単グッズをご紹介しますので、「手軽(^^♪」と思ったものは是非お試しくださいね♪

◆湯たんぽ
湯たんぽは、ゆっくりじんわり温めてくれるスグレものです!

コスパもよく、空気の乾燥も気にならないのでおすすめです^^

座っているときは、太ももに乗せたり、お腹に乗せたりすると効率的に体全体を温めてくれます。

また、湯たんぽが用意できないときなど、ホットタイプのペットボトル(キャップがオレンジのもの)などでも代用ができます♪

◆カイロ
カイロは、服に貼るタイプや足先を温めるタイプなど様々種類が販売されています。

服に貼るタイプのものを使うなら、背中や腰、お腹など温めて気持ちいい場所に貼りましょう!

おすすめのカイロの貼り場所は?
肩甲骨と肩甲骨の間です!

温め方肩甲骨

なぜなら、肩甲骨周りの筋肉は、首や肩と連動していますので、首・肩回りも温めてくれます。また、首の後ろに「風門」と呼ばれるツボがあり、ココから風邪が入ってくるといわれていますので、「風門」を温めると風邪予防にも繋がるとされています。
ツボ風門

◆腹巻
体の中心でもあり、内臓が集中している「お腹」まわりは、冷やしていいことなんて一つもありません!

特に冷えやすい女性は、1年中腹巻をすることで様々な不調が無くなることもありますので、お腹まわりはしっかりと温めましょう!!

◆靴下の重ね履き
上半身は暖かいと感じていても、下の方に溜まる冷たい空気は気づかないうちに足下を冷やしていることも多いものです。

体内を循環している血液が冷えた足や下半身を通ることで冷やされるため、内臓や体全体が冷やされてしまいます。

靴下の重ね履きをするなど足先を冷やさないようにしましょう!

ポイント

ちなみに、靴下の1枚目は5本指の靴下を履くと指と指の間を刺激し、血行が良くなりポカポカして気持ちいいのでおすすめです♪

まとめ

いかがでしかた?

今回は、冷えの改善方法 体を簡単効果的に温める方法&場所やコツをご紹介しました。

「冷えは万病のもと」です。体が冷えていると、様々な体の不調が現れてきます。
今回ご紹介したものは、ズボラな私でもできる冷えの改善方法ですので試していただければと思います。

体が温まると、イライラしたり、疲れが取れなかったりしていたのが、マシになってきたように感じますので、お役に立てればと思います^^

  • この記事を書いた人

ゆき

こんにちは、ゆきです。 約12年ほどわりとブラックな会社でWEBデザイナーを経て、今はサイト作成・運営のフリーランスとして活動中。 40代に突入した夫婦のライフスタイルを題材とした様々なネタを記事にしています。 詳しいライタープロフィールこちらから

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