スキンケア

足の乾燥肌対策はどうしてる?かかとやひび割れ対策はコレ!

夏が終わり、涼しい季節を感じるころになると気になりだすのが「乾燥肌」

特に足の乾燥は、かかとなど普段見えないところかもしれませんが、気になるもの・・・。

今回は、足の乾燥肌に悩んでいる方必見の足やかかとの乾燥肌対策についてご紹介します。

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足の乾燥肌対策はどうしてる?

足の乾燥肌対策はどうしてる?かかとやひび割れ対策はコレ!

「見るからに足がカサカサで乾燥肌がひどいの…」と悩む女性は多いのではないでしょうか?実は、私もその内の1人です…

足がカサカサに乾燥して、すねなど膝下が白く粉を拭いてしまったりしてしまうこともありますが、この白い粉の原因は角質層が乾燥によって乱れて剥がれかかった状態なのです。

角質層とは、お肌の一番外にある皮質で、紫外線や外からの刺激からお肌を守ったり、体内の水分の蒸発などを防ぐ役割があります。

この角質が乱れた状態になると、体内にある水分が蒸発し、外からの刺激にも弱くなるため、かゆみや酷いときにはピリピリとした痛みになってしまい、剥がれかかった角質が白い粉になって見えてしまいます。

一般的に、乾燥肌を防ぐには【皮脂膜】【NMF(天然保湿因子)】【細胞間脂質(セラミド)】の3つが重要になってきます。

特に、【細胞間脂質(セラミド)】は、細胞をレンガで例えれば、レンガとレンガをつなぐセメントの役目を担い、細胞間を剥がれないようにします。

そのため、角質を健全な状態を保ち、お肌の水分の蒸発を防ぎ、外部からの刺激や侵入をを防ぐ細胞間脂質はそれ自体で乾燥肌を防ぐ役目を担っています。

お肌の水分保湿をする上で、細胞間脂質は最も重要な成分で全体の80%程度を占める重要な役割です。

足は、もともと皮脂腺(皮脂を分泌しお肌の保湿をする)が少なく、栄養が行き渡りにくい箇所ですが、寒くなるとさらに血行が悪くなり、乾燥肌を促進させてしまい、乾燥肌に関しては一番ガンコな箇所とも言えます。

徹底的にケアをしないとすぐに元に戻ってしましますので注意が必要です。

足の乾燥肌の改善策は?

保湿ケア

保湿ケアは乾燥肌の改善策の基本中の基本で、足だけでなく体全体にも言えることです。

保湿のタイミングとして一番良いのは、入浴後すぐです。

入浴後は一時的にお肌に潤いが戻りますが、すぐに蒸発して乾燥してしまいますので、すぐにローションなどでしっかり水分補給を行い、保湿クリームなどは、体を拭く前にしっかり塗ってしまい、その後、ゴシゴシ体を拭くのではなく、ポンポンと軽くたたいて余分な水分を取り除きます。

通常、細胞間脂質であるセラミドは、42℃以上の熱いお湯に使っていると、ドンドン溶け出してしまいますので、湯船に浸かる場合は40℃程度のぬるま湯つかり、血行を良くして、汗をかくようにしましょう。

また、乾燥肌の原因の一つとして、「洗いずぎ」があります。ゴシゴシ洗ったり、お肌の脂を必要以上に洗い流してしますことで、逆にお肌を気付つけてしまうこともありますので注意が必要です。

柔らかいタオルなどで、優しく洗うぐらいにしましょう。

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保湿後に蓋をする

保湿クリームなどで、保湿をしても角質が乱れている時は、保湿をとどめておくことが難しい状態になっています。

それを防ぐために、さらに上からお肌に蓋をすると非常に効果的です。

保湿ケアをした後、純度の高いオイルなどで蓋をしましょう。もし、オイルが肌に合わない場合などは、ワセリンなどを使用すると副作用がほとんどないのでおすすめです。

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特におすすめなのが馬油です。
馬油は人間の脂質に非常に近いため副作用が少なく、角質層に浸透しやすいため、肌の奥から乾燥を防いでくれ保湿効果も非常に高いです。

ローションでお肌に潤いを与えて、馬油でお肌に浸透させて、ワセリンで蓋をすると最強の保湿になります。

また、ひどい場合は、サランラップなどで乾燥部分を包んでしばらく10分以上おくより効果的です。

乾燥肌対策でかかとはどうするの?

「かかとが固くなってひび割れてしまうの…」という悩みを持つ方もいらっしゃいます。

かかとのひび割れはもちろん、乾燥が原因である可能性も高いのですが、水虫によるひび割れの可能性もあります。

「水虫は足がかゆい」とイメージされている方が多いのですが、実は、あまりかゆみがありません。

見分け方は、足の裏全体の皮が厚くなり剥けてきます。水虫の場合は、すぐに皮膚科に行って処方してもらいましょう。

かかとの保湿は?

かかとの保湿をする場合、注意してもらいたいポイントがあります。

  • 部屋(フローリング)を裸足で歩かない
    裸足で歩くと、乾燥はもとより、直接の刺激や摩擦などによって角質が硬くなり割れやすくなります。
  • 改善してきても途中で保湿を止めない
    かかとは最も乾燥しやすい部分ですので、改善してきても途中でやめてしまったり、間を開けてしまうとすぐに元に戻ってしまします。
  • 体を冷やさないように気をつける
    血行が悪くなると、その分足に栄養などが届きにくくなります。体の中の栄養を循環させることは乾燥肌を防ぐだけでなく、様々は効果があります。

乾燥肌でひび割れ対策はコレ!

「かかとのひび割れを素早く改善させたい!」と思われる方におすすめなのが、市販されている【角質ケア】商品です。

使い方は、薬液にしばらく足をつけておくだけです。
効果に数日は掛かりますが、古い角質が病みつきになるぐらい取れていき、新しい皮膚が出てきます。

新しい皮膚(角質)が出てきたら、安心せずに、しっかり保湿を行うことで比較的素早くひび割れの改善が望めます。

剥け始めたら、人には見せにくい見た目になりますのでタイミングを見計らって使用するようにして下さいね。

まとめ

乾燥肌対策は「一日にしてならず」少しの手間が掛かってしまいますが、かゆみや痛みなどのストレスから解放されますので、ほんの少し頑張りましょうね。

  • この記事を書いた人

ゆき

こんにちは、ゆきです。 約12年ほどわりとブラックな会社でWEBデザイナーを経て、今はサイト作成・運営のフリーランスとして活動中。 40代に突入した夫婦のライフスタイルを題材とした様々なネタを記事にしています。 詳しいライタープロフィールこちらから

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