「一目百万本」と言われる葛城山のツツジ。
満開時期に見られる真っ赤に染まった姿は、山一面がまるでレッドカーペッドがひかれたような絶景です。
是非、この時期にしか味わえない絶景の景色を味わってみてください。
今回は、葛城山つつじの見頃や混雑状況&駐車場情報についてご紹介します。
葛城山つつじの見頃は?
大阪と奈良の府県境に位置する標高959メートルの葛城山。
山登りなどのハイキングコースとしてお手軽にチャレンジできることもあって、四季を通してアウトドアの人気のスポットでもあります。
葛城山の基本情報
●交通:【電車】近鉄御所線御所駅よりバスで約15分「葛城ロープウェイ前」
【車】南阪奈道葛城ICより府道30経由で約15分
●TEL:0745-62-3346【御所市観光協会】
●公式URL:http://www.katsuragikogen.co.jp/
葛城山ツツジの見頃は?
春は「一目百万本」といわれるツツジが葛城山の山肌を深紅に染めあげ、奈良盆地をはじめ山頂ならではの360度のダイナミックな眺望もすばらしく、見ごたえのある景色は毎年人気が高いスポットです。
そんな葛城山のツツジの見頃は、「5月中旬頃」とされています。
年の気候によって若干のズレはありますが、毎年「5月中旬頃」が一番の見頃を迎えるため、ゴールデンウィーク時期などはたくさんの人出で賑わいます。
葛城山ツツジの開花状況は、下記のサイトでも随時チェックできますので、4月後半頃から随時チェックして、行く日を決めるのもおすすめです。
葛城山つつじの混雑具合は?
葛城山のツツジの混雑は、ゴールデンウィーク期間中をピークに5月上旬から見頃終了時期までは、平日であっても大変混み合います。
時間帯は、お昼前後が一番の混雑ぶりで、駐車場はもちろん、ロープウェイも待ち時間1~2時間など並ぶ場合もあるほどです。
葛城山のツツジのシーズンに行く場合は、余裕を持って早めの行動を心掛けるのが肝心です。
ツツジ開花時期は沿線道路、駐車場が大変混雑しますので できるだけ公共機関を利用するのがおすすめです。
葛城山つつじの混雑を避けるには?
葛城山には、国民宿舎の「葛城高原ロッジ」という宿泊施設があります。
次の手段としては、ロープウェイでの待ち時間の混雑を避け、自力で葛城山を登る方法です。
葛城山は、山頂まで登山道が整備されておりロープウェイに乗らなくても山頂まで行けます。
登山コースは「櫛羅の滝コース」と「北尾根コース」があり、初心者向けは「櫛羅の滝コース」で、「二の滝」などを眺めたりしながら1時間半~2時間程度で山頂に辿り着けます。階段が多いので、初心者向けと言っても登山靴などある程度の装備は必要です。
「北尾根コース」は2時間程度のコースですが傾斜が厳しく中級者向けのコースになります。でもこちらは眺望もよく景色を楽しみながら登山を楽しむ方にはおすすめです。
電車などの利用で、葛城山まで近鉄御所線御所駅から向かう場合は、バスで「葛城ロープウェイ前」まで行くと約15分で、徒歩で向かうと約50分程度かかります。そこから徒歩で山頂まで向かい、2つのコースをぐるっと回る形で下山すると合計で4~5時間程度です。
上記のように、電車利用で基本徒歩で向かう場合は、渋滞や駐車場の混雑、ロープウェイの待ちも関係ないので、混雑を避けてツツジを楽しむことができます。
葛城山つつじの駐車場情報やロープウェイ情報もご紹介!
葛城山の駐車場
●収容台数:約120台
●駐車料金:1回1000円
※カーナビに目的地を入力する場合は「葛城山ロープウェイ登山口駅」(TEL:0745-62-4341)を入力。
ツツジのシーズンは、お昼前には満車状態になり、駐車場に入る車の列で道路が混雑状態になります。
葛城山のロープウェイ情報
※ロープウェイ無休(整備運休あり)
●ロープウェイ料金:【往復】大人1250円、小人630円
【片道】大人740円、小人370円
●お問い合わせ先:0745-62-4341(葛城山ロープウェイ登山口駅)
ツツジのシーズンは、ロープウェイの利用も非常に混雑します。通常であれば9時台から上りの運行が開始されますが、ツツジシーズンでもあるゴールデンウィーク中などは、ロープウェイも臨時運行(7:10から上り運行開始)されますので、臨時運行時期に行く場合は、早めに行ってゆっくりツツジを楽しむのもいいですね!
まとめ
葛城山はツツジシーズンは大変な混雑です。
混雑を避けるためにも早めの時間帯に行くのが一番です。混雑時期のお昼前後はツツジもキレイに見える時間帯ですので、混雑するのは仕方ないかもしれませんね^^;
自分のペースで見たいのであれば、ちょっとしんどいかもしれませんが登山して見るのが一番おすすめです。