「夏の花火は足立から」
のとおり、都内の花火大会のなかでもトップバッターを飾るほどの早い時期に開催される「足立の花火」は、夏の訪れをいち早く感じる花火大会としても人気があります。
また、足立の花火の見どころと言えば、1時間で約1万3000発を打ち上げるその圧巻の迫力。
また行進曲でもある「威風堂々」をバックに満開のしだれ桜が咲く鳥肌もののフィナーレも必見です!
今回は、足立の花火の日程や混雑回避のアクセス方法や場所取り術など便利な情報も交えてご紹介します。
足立の花火の日程詳細は?
今年で41回目を迎える「足立の花火」。今年の日程は下記のとおりとなっています。
開催日 | 2019年7月20日(土)
※荒天の場合は中止 |
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時間 | 19:30~20:30 |
開催場所 | 荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)
※打上場所は千住側(堤南) |
打上数 | 13000発 |
交通 | 【電車】 ①JR・東京メトロ・つくばエクスプレス「北千住」駅下車、徒歩約15分 ②東武鉄道「北千住」駅、「小菅」駅、「五反野」駅、「梅島」駅下車、徒歩約15分 ※当日は会場周辺で交通規制あり |
駐車場 | なし |
お問合せ | 03-3880-0039(コールあだち) |
公式HP | あだち観光ネット |
足立の花火は、都内最初の花火大会に相応しく、スターマインやナイアガラ、音楽とのコラボ花火など、多彩な花火で楽しませてくれます。
打ち上げ時間は1時間ですが、その1時間に詰め込まれた花火のオンパレードはとっても濃厚。
また、荒川河川敷の斜面にシートを敷いて比較的ゆったりと見られるので、毎年ゆっくり花火を楽しみたい人に人気の高い花火大会でもあります。
足立の花火 屋台はあるの?
足立の花火では、花火の打ち上げ会場や花火鑑賞エリアの河川敷への屋台の出店は原則禁止されています。
ですが、花火大会会場の最寄り駅から会場へ向かう道路沿いに賑やかに出店が連なっていますので、お祭り気分はバッチリですよ!
なお、足立の花火は荒川を挟んで北千住側と西新井側から見られるため、見る場所によって屋台の出る場所もしっかりチェックしておきましょう!
また、北千住側は、打ち上げ会場の正面側ということもあり、西新井側よりも混雑します。
人出が多いぶん屋台も多めに出ていたり、商店街なども花火大会当日は出店を出していたりするので、出店を楽しみたい人には北千住側はおすすめかもしれません。
北千住西口側の屋台の場所は?
- 宿場通りから土手に向かう道沿い(※会場まで10分程度)
- 日光街道(4号線)に出て土手に向かう道沿い(※会場まで20分程度)
北千住東口側の屋台の場所は?
- 学園西通りから土手に向かう道沿い(※会場まで15分程度)
西新井側の屋台の場所は?
- 梅島駅から土手に向かう道沿い(※会場まで25分程度)
- 小菅駅周辺(※会場まで20分程度)
- 五反野駅から土手に向かう道沿い(※会場まで20分程度)
足立の花火 混雑回避のアクセス方法は?
花火大会と言えば人の多さと混雑でげんなりすることも少なくありません。
花火大会に行く際には、現地の混雑状況や混雑回避のアクセス方法なども事前にしっかりチェックしておきたいところ!
足立の花火も昨年の人出は70万人と賑わいをみせる花火大会ですのでしっかり混雑回避チェックはしておきましょう!
足立の花火【北千住駅】を利用する場合の混雑回避ポイント
特に西口側は打ち上げ会場側に近く、出店も多く立ち並ぶためほとんどの人が西口を利用します。
「北千住駅」を利用するのであれば、遅くとも15時には駅に到着して会場を目指すのがおすすめです。
夕方17時過ぎ頃には西口周辺エリアは大変な混雑で会場へ向かう道も行列必須です。
なお、意外と穴場なのが北千住駅の東口から出て学園通りから河川敷へ向かうルート。
東口は屋台も少なく打ち上げ場所から若干離れた河川敷に出るので、利用する人が少なめなんです。
混雑を避けるのであれば、早めの15時到着か「東口」利用がおすすめです。
花火終了の20:30から人が一気に流れ込んでくるため22時過ぎでも人の混雑が続きます。
混雑を避けるのであれば、時間をずらしてゆっくりと駅に向かうほうがおすすめです。
また、混雑を避けて「牛田駅」を目指すのもおすすめですし、「千住大橋駅」も徒歩約30分ほどですので、混雑を避けるのであれば「千住大橋駅」の利用も考えてみましょう。
北千住駅の終電時間も要チェック!
◆霞ヶ関行き:24:08
◆松戸行き:1:04
◆上野行き:24:38
◆松戸行き:1:04
足立の花火【西新井側の駅】を利用する場合の混雑回避ポイント
西新井側は北千住側に比べて混雑は比較的落ち着いていますが、会場の最寄り駅である「五反野駅」は、夕方17時過ぎなど混雑必至です。
「五反野駅」を利用するのであれば15時には駅に到着して会場を目指すのがおすすめです。
帰りも「五反野駅」は混むので、時間をずらしてゆっくり駅に向かうか、「梅島駅」や「小菅駅」の利用も考えるのもおすすめです。
足立の花火 混雑回避の場所取り術もご紹介!
公式HPなどでも注意喚起されていますが、原則事前の場所取りは禁止されています。
足立の花火は、河川敷でゆっくり見られるのが良いところなんですが、近年場所取りもマナー違反のものが増えるなど、みなさんの節度が問われている花火大会でもあります。
河川敷にスプレーなどで場所取りする人がいますが絶対にやめましょう!
足立の花火の場所取りは、早い人は1~2週間前からはじめる人もいるほどです。
特に北千住側は、打ち上げ会場正面に位置していたり、無料で観覧できる場所が狭いため、非常に混みやすい傾向にあります。
そのため北千住側で場所取りするよりも、混雑を避けるのであれば西新井側を狙うのがおすすめです。
それに、東京スカイツリーと花火のコラボも見られたりするので西新井側もいいんですよね!
下記におすすめの観覧場所をご紹介しますので参考にされてください。
花火会場よりも西側に位置する河川敷も十分に花火を楽しめます。
ここまで離れると比較的人も少ないので、ゆったりとのんびり花火を楽しめますよ。
ファミリーでゆっくり見たい人や、人混みを避けたい場合にはおすすめのスポットです。
尚、今年の花火大会は土曜日開催ということもあり、より多くの人出が予想されます。
上記のおすすめ場所取りスポットも15時頃には場所取りする人の姿が目立つようになるので、15時頃には現地入りするほうがいいかもしれません。
まとめ
足立の花火は、荒川の河川敷で行われるため、打ち上げ場所から多少離れるとゆっくりと快適に見られる場所はいっぱいあります。
尚、河川敷ですので虫よけ対策や早めに行かれる方は日焼け対策を万全にしておきましょう!