1年を通して多くの観光客が訪れる浅草の「浅草寺」は、初詣スポットしてもとても人気があり、お正月の初詣には、全国でも5本の指に入るほど毎年多くの参詣客が訪れます。
都内最古の寺院で「浅草の観音様」との愛称で親しまれている浅草寺は、商売繁盛・家内安全・学業成就・厄除け・病気平癒などのご利益があります。
今回は、浅草寺の初詣 混雑具合は?空いてる時間は?おみくじはいつでも引けるの?などについてご紹介します。
浅草寺の初詣 混雑具合は?空いてる時間は?
まずは、あさくさかんのん浅草寺の情報について下記にご紹介します。
◆住所:東京都台東区浅草2-3-1
◆ご本尊:聖観世音菩薩(秘仏)
◆ご利益:商売繁昌、家内安全、学業成就、厄除け、病気平癒など
◆例年のお正月参拝者数 約283万人
◆アクセス
【電車の場合】
・東武スカイツリーライン「浅草駅」下車、徒歩約5分
・東京メトロ銀座線「浅草駅」下車、徒歩約5分
・つくばエクスプレス「浅草駅」下車、徒歩約5分
・都営地下鉄浅草線「浅草駅」下車、A4出口より徒歩約5分
【バスの場合】
・東京駅丸の内北口から錦糸町駅行に乗車、「浅草雷門」下車すぐ
・東京駅八重洲口から南千住車庫行または南千住駅西口行に乗車、「東武浅草駅」下車すぐ
・浅草橋駅から南千住車庫行または南千住駅西口行に乗車、「東武浅草駅」下車すぐ
・「錦糸町駅」から日暮里駅行に乗車、「東武浅草駅」下車すぐ
・「上野駅」から平井駅行に乗車、「浅草雷門」下車すぐ
◆お問合せ:03-3842-0181
◆公式HP:http://www.senso-ji.jp/
浅草寺の新春の祭礼・行事は?
- 1月1日
新年大祈祷会(しんねんだいきとうえ)
※参詣者により申し込まれた祈祷札を本堂ご宝前に奉安し、僧侶が『観音経』を読経し、密教に基づくお加持作法を行うもので、元旦の0時から1月7日の夕刻まで毎日営まれる。
浅草寺の初詣 本堂の開堂時間は?
浅草寺境内は24時間拝観可能ですが、年末年始は本堂の開堂時間は下記のとおりです。
●元旦 00:00~20:30
●1月2日 06:30~20:00
●1月3日 06:30~20:00
●1月4日 06:30~19:00
●1月5日 06:30~18:30
●1月6日以降 6:30~17:00
※大晦日は19:00に一旦閉堂し、年明けの除夜の鐘とともに開堂します。
上記以外の時間は本堂に入ることができませんので、混雑は必至ですがせっかくの初詣ですので本堂の開堂時間に参詣するのがおすすめです。
「浅草寺」は、628年に創建された都内最古の寺院知られ、山号は金龍山、本尊は聖観音菩薩です。
元は天台宗に属していたが第二次世界大戦後独立し、聖観音宗の総本山となりました。
観音菩薩を本尊とすることから「浅草観音」あるいは「浅草の観音様」と愛称され、江戸庶民に広く親しまれています。
東京都内では、唯一の坂東三十三箇所観音霊場の札所(13番)、江戸三十三箇所観音霊場の札所(1番)になります。
境内は雷神・風神像の【雷門】、本堂外陣の【天井絵】、境内にそびえる【五重塔】など、みどころが多く、参道の仲見世には名物の雷おこしや人形焼きなどを売る店が軒を連ねるなど1年を通して多くの観光客などで賑わいを見せます。
江戸文化発展の中心地でもあり、現在も周辺にその面影を残し、季節ごとに「節分会」や「ほおずき市」、「羽子板市」など多くの江戸の風物詩ともいえる行事が行われます。
浅草寺の初詣の混雑具合は?
浅草の浅草寺は、上記でも少しご紹介しましたが1年を通して多くの観光客や拝観者で賑わいを見せる都内屈指の観光スポットです。
また、駅からのアクセスも良く、お正月の3が日には毎年300万人近くの参詣者が訪れ、全国でも4番目に人出の多い初詣スポットしてもとてもとても人気がありますので、毎年3が日はとても混雑します。
特に、大晦日から年越しにかけてや、元旦の午前中から夕方ごろは特に人出が多く参拝するまでに、1時間から2時間程度、ピーク時は3時間程度かかることもありますので、3が日に初詣に出かける場合は覚悟が必要になってきます。
ですので、お正月の3が日に浅草寺に初詣に行かれるのであれば、しっかりと防寒対策を行っていくことをおすすめします。
また、参拝するまでに時間がかかることも予想されますので、事前にトイレを済ませておくなどしておくと安心かもしれませんね。
浅草寺の初詣の交通規制は?
お正月の3が日は、浅草寺の周辺道路で交通規制が行われますので事前に確認しておきましょう!
-
●規制日時
- 12/31 23:00頃~ 1/1 ~03:00頃
- 1/1 11:00頃~17:00頃
- 1/2 11:00頃~17:00頃
- 1/3 11:00頃~17:00頃
上記のとおり浅草寺周辺は交通規制が行われたり、大変混雑しますので、車で参拝に向かわれると身動きが取れなくなることもありますので、公共交通機関を利用して行かれることおすすめします。
浅草寺の初詣の混雑回避方法は?
上記でもご紹介しましたが、お正月の3が日は例年300万人近くの参詣客が訪れますので混雑は必至です。
しかし、時間帯や条件などによって多少混雑が少なくなることもありますので混雑を避けたい場合には下記を参考にされるのもいいかもしれませんね。
年越し早々の参詣がひと段落つき始める時間帯ですので、新年早々参詣したい方にはおすすめです。
また、年配の方などが少ない時間帯ですので、比較的スムーズに参詣することができます。
尚、2日・3日は06:30~開堂されますので、開堂早々も混雑が少ないので狙い目ですよ♪
ただし、寒さはピークになる時間帯ですのでしっかり防寒対策を行いましょうね^^
ただし、本堂の閉堂時間に間に合うように少し注意が必要です。
早朝に参詣するのと同じように、年配の方などが少なくなる時間帯の18:30頃からがねらい目です。
足先など濡れて冷えやすくなりますので、靴やブーツに防水スプレーを掛けて行かれることをおすすめします。
ただし、4日以降はツアー客なども訪れ始めるので早朝や夜遅めの時間に参詣するとさらにスムーズに参詣することができます。
尚、お正月中に行きたいという場合は、1月7日の松の内までに参詣するのがいいかもしれませんね。
松の内とは、年神様が滞在する期間のことでお正月のことです。
門松やしめ飾りなどを飾っておく期間でもあり、お正月の行事はこの期間中に行われることが一般的です。
関東では1月7日、関西では1月15日までが松の内とされます。
浅草寺の初詣 おみくじはいつでも引ける?
初詣で参詣した後は、今年1年の運勢を占う「おみくじ」を引く方が多いものです。
しかし、混雑を避けて早朝や閉堂ギリギリに参詣した場合など、万が一本堂の開堂時間に間に合わない場合などもあります。
浅草寺の開帳時間は、
元旦 00:00~20:30
1月2日 06:30~20:00
1月3日 06:30~20:00
1月4日 06:30~19:00
1月5日 06:30~18:30
1月6日以降 6:30~17:00
ですので、上記の時間しかおみくじを引くことができないと思われる方も多いのですが、安心してください!引けますよ^^
おみくじは、おみくじ売り場で24時間引くことができます。ただし、おみくじ売り場には誰もいないのでセルフおみくじになります。
②みくじ筒が設置されているので、降って中からくじを引きます。
③前に棚がありますので、出た番号と同じ引き出しからくじを1枚取ります。
簡単ですよね♪
ただし、浅草寺のおみくじは「凶」がでる確率が高いとかなんとか…という都市伝説がありますので、「大吉」を引いた方はかなりラッキーな運勢の持ち主と言えるのではないでしょうか!
ちなみに、一番で出る確率が低いのは「末小吉」という噂もありますので、「大吉」よりも強運なのでは!と密かに思っています^^
万が一、新年早々「凶」が出たとしても、落ち込む必要はありません。
と言われていますので、浅草観音様にご加護を願い、今年1年誠実に過ごせば「吉」に転じますので、「凶」にとらわれずに1年の戒めとして考えるのがいいかもしれませんね^^
まとめ
いかがでしたか?
今回は、浅草寺の初詣 混雑具合は?空いてる時間は?おみくじはいつでも引ける?についてご紹介しました。
初詣は、由緒正しい都内最古の浅草寺に足を運んで1年の商売繁昌、家内安全、学業成就、厄除け、病気平癒などを祈願してみてはいかがでしょうか。