インフルエンザに家族がかかったら?家族にうつさない方法や家族感染を防ぐ対策法は?

インフルエンザの感染力の強さは予想をはるかに超えるパワーがあります。

家族がインフルエンザに罹った場合、非常に高い割合で他の家族にも感染・発症が確認されているのが現状ですが、きちんとした知識や予防対策を徹底することで、強力なインフルエンザウイルスでも防ぐことは可能です。

今回は、インフルエンザに家族が感染した時の行動や感染拡大の予防対策について詳しくご紹介します。

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インフルエンザに家族がかかったら?

インフル家族感染
家族内の誰かがインフルエンザに感染した場合、まず必要なのは、インフルエンザウイルスに対する知識です。

インフルエンザとはどういうものなのか?症状の経過や感染力の有無など基礎知識があるとないでは、対処できる範囲も違ってきます。

まずは、インフルエンザに対する基礎知識を備えましょう。
>>>インフルエンザに関する基礎知識としても活用できるのでご参照ください。【インフルエンザ関連記事一覧】

家族間での感染拡大を防ぐ!

インフルエンザに対するある程度の基礎知識を備えたら、次は、家族間での感染拡大を防ぐことが重要です。

特に、小さなお子さんや高齢の方は免疫力が弱く、強大なパワーを持つインフルエンザウイルスに感染すると重症化しやすいため注意が必要です。

まず、感染した本人は、ウイルスと闘うために安静にすることが大切ですので、ゆっくりと休ませてあげましょう。

感染者の部屋は個室にする。

インフルエンザは主に「飛沫感染」で拡大しますが、家庭内では、範囲が狭く共有する場所も限られてくるため「接触感染」や「空気感染」への予防対策も重要となります。

感染者は個別に部屋を用意し、簡易的ですが隔離状態にするのが理想的です。

マスクの着用

感染者は、他の家族と顔を合わせる場合はマスクの着用を徹底させることが大切です。

「マスク」は外部からのウイルスの侵入を防ぐよりも、感染者が他の人にうつさないようにする効果のほうが高いことがわかっています。

ですので、感染が確認された時点で「マスク」の着用は徹底するのが賢明です。

他の家族の方も「マスク」の着用は必須です。

部屋には加湿器などを設置する

ウイルスは「乾燥低温」の気候を好みます。そのために、「加湿器」を設置するだけでも予防対策としては効果的です。

特に、感染者の咳やくしゃみ、会話中に飛散する飛沫には、インフルエンザウイルスが無数に存在しています。

「乾燥低温」の環境下では、飛散した飛沫に含まれたウイルスが長時間浮遊しますが、加湿器を設置し、十分な加湿(50~60%)のある空間では、長時間の浮遊が不可能になるため、それだけでもウイルスを吸い込む可能性が低くなり感染防止になります。

加湿器がない場合でも、部屋に霧吹きでこまめに水分をまいたり、濡れたタオルを干して置いたり、水を入れたコップや容器を置いて置いたりして、部屋の湿度をできる限り50~60%程度に保つよう心掛けましょう。

清潔を心掛ける

インフルエンザに罹ると、その感染力の強さから動くことも困難になるほどの症状を訴えるケースが多くあります。

また、インフルエンザ特有の症状として「高熱」も挙げられます。

この場合、あまりのしんどさに寝たきりの状態になるケースがありますが、その際に気を付けたいのが衣類や体、部屋内を清潔に保つことです。

長時間湯船に浸かったりは無理ですが、シャワーで汗を流したり、布団もきちんと干して除菌したり、部屋内も、換気を行い「清潔」を心掛けるようにしましょう。

インフルエンザウイルスは、単体では長時間生き続けることは難しく、布団や衣類に付着した場合でも、通常1~2日程度で死滅します。

でも、1~2日程度であれば生きることも可能ですので、家族内の感染を防ぐためには清潔を心掛け、洗浄や消毒なども有効です。

特に「接触感染」で多いのが「手」で触れた場所からの感染です。手すりやドアノブ、電灯のスイッチやリモコンなど、見落としがちですが、感染しやすいので注意しましょう。

インフルエンザウイルスは、普通の衣料用洗剤でも大抵死滅しますし、普通の拭き掃除でも死滅します。

市販されてるファブリーズなどはインフルエンザウイルスに効果はある?

雑菌などに対する除菌効果はありますが、インフルエンザウイルスを100%除菌できるかというと、それに頼りすぎるのもあまりよくありません。インフルエンザウイルスは強い感染力が特徴でもあります。ファブリーズなどで完璧に除菌できるようであれば、毎年感染を注意喚起することもないでしょう。

それだけに頼るよりも、換気や加湿なども上手に取り入れて、複合的にインフルエンザウイルスが増殖しにくい環境作りをすることが有効的かもしれません。


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免疫力を高める生活を心掛ける

インフルエンザウイルスに直接作用し、死滅させたり治す薬はまだ確立されていないのが現状です。

そのため、病院へ行ったとしても、症状を緩和する薬の処方などの対症療法しかできません。

では、どうやってウイルスを撃退しているのか?というと、人間の体に備わっている「免疫力」によってウイルスを退治しているのです。

家族内で感染者が出た場合、インフルエンザに感染する確率は高まります。そんな時こそ、もしもに備えてしっかりと「免疫力」を高め、ウイルスを撃退する力を備えておくことが大切ですし、「免疫力」を高めることでインフルエンザにもかかりにくくなります。

免疫力を高める基本的な方法は、「十分な休養・睡眠」「バランスのとれた食事(栄養補給)」です。

ちょっとした心掛けで、大きく差が出ますので意識して免疫力を高める生活を送るようにしましょう。

緑茶に含まれるカテキンには、ウイルスを撃退する効果があるとされています。ある臨床研究では、緑茶に風邪菌の増殖を防ぐ作用があることも立証されており、現在の科学で、改めてその効能が見直されいる緑茶は、医者の中でも定期的に摂取する人が増えているそうです。普段の水分補給時にも、意識的に緑茶を飲むようにすることでインフルエンザ予防に繋がる可能性が期待できます。

インフルエンザを家族にうつさない方法は?

インフルエンザウイルスは、「潜伏期間中」からもうつる可能性があり、通常、体内に入ったインフルエンザウイルスは、猛烈な勢いで増え続け、症状が出てから1~3日後(24~72時間後)に最も数が増え活発に活動します。

ウイルスが活発に活動している時期(症状も強く現れている時期)は、ウイルスの排出量も活発で、ウイルスの排出量のピークは発症後24~72時間後とされています。

インフルエンザウイルスの活動が弱まってくると、症状も落ち着いてきます。

でも、症状が落ち着いたからと言ってウイルスの排出が止まったわけではありません。

インフルエンザは、解熱後、排出されるウイルス量は減少しますが、解熱後もウイルスを排出しますので注意が必要となります。

インフルエンザの臨床研究などによると、インフルエンザを発症後5日間を経過すると、ウイルスの排出量はある程度収まるとの研究結果の報告があります。

このような研究報告を基に、感染拡大の予防策として、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」は、ウイルスを拡散する恐れがあるため十分な注意が必要とされており、子供の出席停止期間の基準もこれに則り施行されています。

ですので、ご家庭でもこの期間は感染防止に努めるよう気を付けましょう。

特に、インフルエンザは解熱後に咳やくしゃみ等の呼吸器症状が出やすく、それにより周囲への感染が拡大する恐れがあるため、マスクを着用するなどして感染拡大予防に対する配慮が必要となります。

鼻をかんだ後のゴミにも注意!

感染者が鼻をかんだりしたティッシュなどには、インフルエンザウイルスが大量に付着しています。

そのままゴミ箱に入れると、ウイルスは確実に空気中に浮遊し、「空気感染」の原因となります。

感染者が鼻などをかんだゴミは、個別にビニール袋などで包んでから捨てるようにしましょう。

そして、鼻をかんだ後には、手を洗ったり、「アルコール手指消毒剤」などで手に付着した菌を除菌することも忘れずに!

インフルエンザで家族感染を防ぐ対策法は?

感染拡大の防止には手洗いが最も効果大!

風邪やインフルエンザなど、病気を引き起こす感染症の多くは、「手」を介して体内に侵入することが多いと言われています。

人は日常無意識に手を鼻や口の周りに持っていく癖があります。

日常生活の中でも、手を使うことは生活の中心であるため、自分でも無意識のうちにウイルスを拡大させる要因となりやすいのです。

でもいくら予防を心掛けても完璧に、手にウイルスが付着することを未然に防ぐことは困難なため、ウイルスなどの感染症から身を守るためには、手からの侵入を遮断する「手洗い」がとても大切になるのです。

特に感染者の場合には、ウイルス保有者であることを認識し、こまめな手洗いを心掛けるだけでも家族への感染を防げる効果がありますし、家族側も、こまめな手洗いを心掛けることで感染拡大の防止になります。

頻繁に手洗いが困難な場合には、「アルコール手指消毒剤」を活用することで、ウイルスや細菌に対しても消毒効果をすばやく発揮してくれるので予防対策の心強い味方になってくれます。

>>>間違った手洗いしてませんか?正しい手洗い方法はコチラ

まとめ

家族がインフルエンザにかかったら、まずはしっかりと知識で本人も周りも出来る範囲で感染拡大の防止を心掛けることが大切です。

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自分だけでなく、相手のことを思いやる行動が家族間でも感染を防ぐ第一歩になりますよ。

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