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入学祝いのお礼 お返しの手紙の書き方は?例文&ポイントつきでご紹介!

桜の季節は、入学シーズンでもあります。

入学は子どもにとって人生の節目の大切な行事。

おめでたいお祝い事に際し、祖父母や親戚の方から「入学祝い」をいただくこともあるのではないでしょうか?

入学祝いは、基本的にお返しは不要とされていますが、お礼の手紙(お礼状)を送るのは必須です!

お礼状を送るときは、「親しき中にも礼儀あり」というように親しい仲とはいえ失礼のないように送りたいものですね。

そこで今回は、入学祝いお返しの手紙の書き方について、例文&ポイントつきでご紹介します。

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入学祝いお返しの手紙の書き方は?例文&ポイントつきでご紹介!

入学祝い お返し 手紙 画像

お子さんが小学校、中学校、高校、大学、専門学校などに入学すると、親類や祖父母から入学祝いをいただくことも多いものです。

ランドセルや文房具などの物をいただくこともあれば、現金のお祝いをいただくこともあります。

子どもに頂くお祝いには、基本的にお返しは必要ありませんが、お礼の手紙(お礼状)は必ず出すことが正式なマナーです。

気持ちをすぐに伝えることが大切ですので、お祝いをいただいたら、まずは取り急ぎお礼の電話をかけることのもいいでしょう。

その際に、お祝いをいただいた本人・子どもが電話をかけることでより感謝の気持ちが伝わるものです。

ただし、電話でのお礼は略式のお礼になりますので、改めてお礼の手紙を出すのがマナーです。

入学祝いのお礼状のマナー&ポイントは?

お礼状などを書くことに慣れていないときは、何を書いてよいのかわからなかったり、時間がかかってしまう方も少なくありません。

下記にお礼の手紙の例文とともに書き方のコツやポイントを紹介しますので、是非ご参考にしてください。

まず、お祝いをいただいたらなるべく早く、2~3日以内にお礼状を出すようにするのがポイントです。

便箋を用意し、手書きで黒インクの万年筆かボールペンを使って縦書きで書くのが正式なマナーです。

子どもが小さいうちは、お礼状は親であるあなたが出すようにしましょう。

もし、字を書けるのであれば、子どもらしく「おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう。」や、「嬉しかった。」などの簡単な手紙を同封すると喜ばれます。

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字がうまく書けない年代であれば、絵などを同封して送るのもいいでしょう。

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親が出すお礼状の場合には、子供が実際に発した言葉や子供が喜んでいるという旨を伝えることが感謝につながります

なお、子どもがお礼状を書く場合、中学生未満の場合、そこまで正式なスタイルではなくてもよいでしょう。
また、子供本人がお礼の手紙を書く場合には、形式にとらわれずに自分の言葉で書くように促してください。

中学以降であれば、本人からのお礼状は自分で書かせるようにしましょう。

その際に、形式や敬語を気にしすぎると、子どもらしくない(形式的な)お礼状になってしまいますので、ていねいな文章にすることを心がけて、あとは普段の話し言葉で書くようにしてもよいでしょう。

親しい人や目上の人でない場合には、メッセージカードやはがきなどでも大丈夫です。

それでは下記に入学祝いをいただいたお礼の手紙(お礼状)の例文をご紹介します。

入学祝いのお礼状の例文【親から】

拝啓 寒さの中に春の気配を感じる頃となりました。

ご家族の皆様にはますますご清祥のことと存じます。

このたびは、長男太郎への入学のお祝いをお送りくださいまして、誠にありがとうございました。

頂戴した図書券で、星座の図鑑を買い、毎日のように眺めて嬉しそうに星の名前などを説明してくれます。

季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいませ。

まずは取り急ぎ御礼申し上げます。

敬具

メモ

後付として、日付や署名、宛て名などを加えたら目上の方に対する正しいお礼状が出来上がりです。

入学祝いのお礼状の例文【子どもから】

先日は、入学祝いを送っていただき、本当にありがとうございました。

中学に入ると、勉強も難しくなったり、部活もはじめたりで忙しくなると思うけど、充実した中学校生活が送れるよう頑張っていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました。

まとめ

入学祝いのお礼状は、いただいた本人が出すのが原則です。

小中学生であれば、親のお礼状に本人が書いたお礼状を同封して送るようにして、高校・大学であれば、本人と親からと別々に2通出すようにしましょう。

お祝いを受けたら、すぐにお礼の気持ちと感謝の言葉を伝えるのがマナーです。

お礼状にも、お祝いへの感謝の言葉を忘れずに書くようにしましょうね。

  • この記事を書いた人

ゆうこ

私は普段、介護のお仕事をしています。 老人ホームや介護施設では、春夏秋冬、季節感のある趣向を凝らしたさまざまなイベント・行事が行われます。 日本ならではの「和」を感じる日々がこれからも大切に子ども達にも繋いでいけるよう、日々の暮らしの年中行事や歳時記についての記事を中心に書いています。 詳しいライタープロフィールはこちら

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