ノロウイルスが大流行 2015年は新型への警戒が必要!?対策法は?

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今年2015年は早くも「ノロウイルス」などによる感染性胃腸炎が、九州など西日本を中心に大流行しています。

国立感染症研究所では、保育所や飲食店での集団食中毒に注意するよう呼びかけているほどです。

今年2015年は、去年発見された「新型」への注意が必要で、新型に対しては多くの人が免疫を持っておらず、感染しやすいとみられているため、子供や高齢者はもちろん、大人も十分な注意や対策が必要です。

今回は、早くも流行の兆しがある「ノロウイルス」について新型への注意点や対策法も交えてご紹介します。

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ノロウイルスが大流行2015年 新型への対策は?

「ノロウイルス」は、急性胃腸炎を引き起こすウイルス性の感染症です。

ウイルスが原因でおこる感染性胃腸炎は、1年を通して発生しますが、特に冬場に流行するのが特徴で、通常10月頃から流行がはじまり12~1月にピークを迎えます。

また、ノロウイルスは非常に感染力が強いのが特徴で、少量(100個以下)のウイルスでも感染・発症してしまいます。

特に、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすいので注意が必要です。

また、ノロウイルスは、人の腸管のみで増殖しますが、乾燥にも強いうえに液中でも長期間生存するため、症状が長期化しやすいのも特徴です。

ノロウイルスはどうやって感染するの?

ノロウイルスへの感染は、経口感染接触感染飛沫感染など感染ルートが複数あり、具体的には下記のようなものがあげられます。
  • 人から人への感染
    ノロウイルス感染者の「吐物」や「便の中」にノロウイルスが含まれており、ウイルスが手などについて、手から口へと感染する場合や吐物の飛沫から感染する場合があります。
  • 食品から人への感染
    生や加熱が不十分なカキなどの二枚貝を食べることで感染したり、それらを調理・加工したときの調理器具を介して感染する場合があります。
  • 人から食品そして人へ
    感染した調理従事者からの手指を介してウイルスが食品につき、それを食べて感染する場合があります。

ノロウイルスの症状は?

通常、潜伏期間は1~3日程度で、発症後は、吐き気とともに激しい嘔吐や下痢、腹痛などの症状が現れます。

ときには発熱、頭痛、筋肉痛を伴う場合がありますが軽度のものがほとんどです。

また、小児では嘔吐が多く、大人では下痢が多いのも特徴的です。

発症後の症状は、1~3日程度続き、その後は症状が改善するのが一般的です。

発症中は、とにかく激しい嘔吐と下痢をともなうため、脱水症状になりやすいので、こまめな水分補給は必須となります。

尚、1~3日程度で症状が治まり自覚症状がなくなってからもウイルスの排泄が続く場合があるため、症状が落ち着いてからしばらくの期間(※個人差がありますが1週間から人によっては20日程度ウイルスを保有排泄していた例もあります。また、小児のほうが長期間保有しやすいのも特徴です。)は、感染拡大への注意が必要となります。

症状が重い場合には、入院や点滴などの処置も必要となりますので、早めに医療機関を受診しましょう。

ノロウイルスの治療法は?

ノロウイルスに対して、現時点では抗ウイルス剤は開発されていないのが現状のため、ひたすらにウイルスが体外へ排出し終わるのを待つしかありません。

最も重要なことは、脱水症状を起こさないよう水分補給をしっかり行うことで、水分を口に含んだだけでも症状が現れる場合もありますが、水分補給は止めないようにします。

特に、小さなお子さんや高齢者にとっては、脱水は大敵ですので、状況を見ながら、症状が重症化するようであれば、早めに医療機関を受診するよう心掛けましょう。

ノロウイルスは一度感染したらもうかからない?

残念ながらノロウイルスは、一度感染した人でも、繰り返し発症・感染を起こします。

ノロウイルスは、種類がたくさんあります。同じ冬にいろんなタイプのノロウイルスが流行している場合、2回3回とノロウイルス胃腸炎にかかることがあります。

また、ノロウイルスに対する免疫は、通常6週間から14週間しか持続しないので、まったく同じ種類のノロウイルスに何回もかかることもありえるため、非常に厄介であり、それゆえに注意が必要なのです。

2015年は新型ノロウイルスに要注意!

新型ノロウイルスは、去年2014年に川崎市健康安全研究所が世界で初めて発見したもので、今年2015年の10月には、このノロウイルスの新型が国内で確認され、広がりつつあることが、川崎市健康安全研究所などの調査で分かっており、今年はこの新型への感染に特に注意が必要と言われています。

新型ノロウイルスとは?

新型ノロウイルスは、現在まで分かっているウイルスとは違う遺伝子配列を持つウイルスで、「GⅡ・17」という種類が変化した新型ウイルスと分かっています。

人に感染するノロウイルスには主に31の遺伝子型があり、過去の流行では「GⅡ・4」というタイプが主流でしたが、これまでのウイルスとは遺伝子の並び方が一部異なる「GⅡ・17」というタイプが新型ノロウイルスです。

新型ノロウイルスはなぜ注意が必要なの?

新型ノロウイルスは、毒性は従来と変わらないため、症状も従来のノロウイルスの場合と特に変わりませんが、多くの人は免疫がないために大流行する恐れがあるため、注意が必要とされています。

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ノロウイルスは、同じ型でもほんのちょっと変わるだけで感染する可能性があるほど、感染力の強いウイルスです。それが、従来のウイルスと全く違う型となると、免疫を持っている人はほとんどいないため、感染拡大が加速度的に増え、かつてないほどの大流行となる可能性があるのです。

また、もう一つ注意が必要なのは、医療機関で使われているノロウイルスの診断キットでは新型は検出できないことがあるという点です。

現在、ノロウイルスの診断キットは3歳未満と65歳以上の人には保険適用されています。

ノロウイルスは抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすいので特に注意が必要なため、診断キットを用いて的確に診断を下すことによって素早い処置を講じたり、二次感染、三次感染を防げていましたが、新型を検出できないとなると、ノロウイルスなのにノロウイルスではないという診断を下す可能性も懸念されるのです。

それにより、ウイルスを知らずに拡散し、二次感染や三次感染へと繋がる恐れもあるのです。

ノロウイルスの対策法は?

今年2015年は新型ノロウイルスへの警戒も必要ですが、具体的にどういった対策を行うべきなのでしょう?

新型ノロウイルスへの対策方法は?

基本的には、従来のノロウイルスへの対策と特に変わりはありませんが、「かかりやすい」という警戒心は常に持っておく必要があります。

そのため、「手洗い」の徹底や、感染した場合には、ウイルスをまき散らさないよう心掛けることが重要になります。

ノロウイルスの対策法は?

手洗い

最も有効な対策法は「手洗い」です。トイレを使用した後、調理の前、食事の前には必ず手を洗いましょう。

人混みではマスクを着用する

ノロウイルスは、インフルエンザウイルスなどと違い、単独で飛ぶことはなく、水滴や埃に乗って飛んでいるので、埃や水滴が口に入るのを防げれば十分なため、マスクはとっても有効です。

特に人混みなどでは、どこで感染するかわからないため、しっかりとマスクをして対策しましょう。

吐物や便の処理をするときに気をつける

ノロウイルスには、アルコール消毒はあまり効かないため、「次亜塩素酸」という消毒剤を使って処理することが有効です。

特に、家庭などで感染者が出た時、吐物や便などには非常に多くのウイルスが混じっているため、感染しないためにも処理には十分な注意が必要です。

消毒の徹底はもちろん、片付け時には使い捨ての手袋やエプロン・マスクを着用して臨むようにするのが理想的です。部屋の換気を十分に行いながら、吐物を処理し、拭き取った後は、消毒剤で消毒します。

消毒や加熱処理を徹底する

食品を介した感染を防止するためには、手洗いを充分に行うことや食品を十分に加熱することが効果的です。

他にも手指や調理器具などの洗浄・消毒を厳守し、生野菜などは十分に水洗いしましょう。

また、調理器具や布類の消毒には、85度以上のお湯で1分以上の加熱が有効となります。

次亜塩素酸の消毒剤ってどんなもの?

ノロウイルスの対策として現在最も効果的なものは、厚生労働省から消毒効果が推奨されている「次亜塩素酸水」です。

弱酸性の次亜塩素酸水で高い除菌力があり、しかも人体に無害です。次亜塩素酸水を空気中に噴霧することで浮遊菌やウィルスを不活性化させることができます。

家庭用塩素系漂白剤などで作る「次亜塩素ナトリウム」と混同しがちですが別物です。

次亜塩素酸ナトリウムは、除菌や漂白など身近に使われており、厚生労働省でもノロウイルスやインフルエンザの対策・予防として推奨される程の除菌力の高さが特徴です。

しかし、強アルカリ性であるため、人体に触れると危険というデメリットがあり、直接人体への除菌剤としては使用を考えてしまいます。

そういった場合には、下記のような商品がおすすめです。

ノロウイルス01次亜塩素酸水 バイバイ菌スターター2点セット/高濃度400ppm 次亜塩素酸水2.2Lとスプレーボトル

上記は、水と食塩だけで作られており、人体への影響もないのが嬉しいですね。

それでいて、消毒液などの約80倍の除菌力がウイルスに作用してくれるのでノロウイルス対策に今年の冬は持っておきたいものです。

使用濃度を変えることで、スプレー散布で使用したり、つけ置き用に使ったりと使い方も汎用性があります。

また、ノロウイルスでの吐瀉物などの処理に、下記のような凝固剤を使用することで、吐瀉物に混じったウイルスの空気中への拡散も防げますので、流行期間中はご家庭に備えておくと安心かもしれません。

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まとめ

ノロウイルスは、まずは、住んでいる地域の流行状況をこまめにチェックし、流行時期には、手洗いと感染者との濃厚な接触を避けることが感染予防のポイントとなります。

地域の流行状況に関しては、お住いの市区町村でも確認できますし、地域の医療機関でも確認できます。

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