ヘアケア

うねり髪の原因は?簡単ケア方法で効果的に改善する方法はコレ!

「最近、髪に艶がなくてパサつきがち」

「髪がゴワゴワしてる」

「湿気で広がるようになった」

こんな髪の状態で悩んでいる人は、もしかしたら「うねり髪」かも!

「サラサラのストレートヘアが年齢とともにうねったり、くせ毛っぽくなってきた」という人も、「うねり髪」の可能性があります。

髪のうねりの原因を知って、しっかり対策でまとまりのある美しい髪を取り戻しましょう。

今回は、うねり髪の原因&簡単ケア方法で効果的に改善する方法についてご紹介します。

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うねり髪の原因は?

うねり髪

「最近、なんだか髪の毛がまとまりにくいし、艶もなくなってきた気がする」など、以前とは違う髪の変化は「うねり髪」の可能性があります。

うねり髪の原因としては下記のようなものがあります。

水分バランスの乱れ

健康的な髪の毛は適度な水分を保っています。この水分バランスが乱れることで、髪の毛が硬くなったり、艶がなくなったりといった影響がでてきます。

水分バランスの乱れの主な原因は、加齢や紫外線、ドライヤーの熱などで髪の毛の内部の脂質が減少することで引き起こされます。

「以前はストレートだったのに、最近髪の毛にくせが出てきた」という人も、実はこの水分バランスが乱れている可能性大。

また、毛先のハネが気になり出したという人も、実は髪の毛の水分量が関係していることも多いもの。

放っておくと枝毛にもなりやすいので注意が必要です。

頭皮の毛穴のゆがみ

加齢や紫外線ダメージにより頭皮が衰えることで頭皮の毛穴にゆがみが生じます。

くせ毛でも、生え際からすぐに髪の毛がうねっていたりする場合には、毛穴が歪んでいることで、毛根もゆがんでしまい、健康な真っ直ぐな髪の毛が生えない原因になっているかもしれません。

血行不良や栄養不足

生活習慣の乱れなどによって慢性的に栄養不足だったり偏った栄養状態だったり、またダイエットなどによって栄養バランスが乱れていたりすると髪の毛の発育に必要な栄養素が行き届かず、髪の毛が栄養不足の状態になります。

また、タバコや飲酒などの習慣がある人もこの影響が顕著に出やすい状態です。

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髪の毛も毎日の食事からできているものですので、当然、髪を作るのに必要な原料となる栄養素が摂取できていなければ髪に影響がでるのは当然です。

さらに栄養摂取は十分でも血流が悪ければ、毛母細胞に栄養を届けることができないため、必然的に髪に影響がでてきます。

うねり髪の種類

うねり髪には主に下記の4つの形状があります。

自分の髪の毛をチェックしてみて、下記の形状のようなうねり髪があったら要注意!うねり髪の対策が必要です。

  • 縮毛(しゅくもう)
  • 毛が縮れた状態

  • 波状毛(はじょうもう)
  • 毛が波打った状態

  • 連珠毛(れんじゅもう)
  • 数珠のように毛がボコボコした状態

  • 捻転毛(ねんてんもう)
  • 毛が捻じれている状態で日本人に最も多いと言われます。

うねり髪の簡単ケア方法 効果的に改善する方法はコレ!

頭皮の状態を整え、毛穴のゆがみを改善する

髪の毛の頭皮も、顔や体と同じように汚れたり、乾燥したり、たるみを起こしたりします。

これらの状態を放置したり、改善しない場合に「毛穴のゆがみ」につながるのです。

まずは、毎日のシャンプーでしっかりと地肌の汚れを落とし、素肌と同じように保湿ケアを行いましょう。

頭皮は毛穴の皮脂もきちんと洗う

頭は皮脂が一番多く、ニオイが発生しやすい場所でもあるように、体のなかでもしっかり正しく汚れを落としたい場所でもあるのです。

といっても、シャンプーを洗浄力の高いものにしたり、強くゴシゴシと洗う洗髪方法にしたりするのは大きな間違いで、正しい洗い方をすれば、マイルドシャンプーを少量使うだけで、皮脂汚れは十分落とすことができます。

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正しい髪の洗い方

step
1
ブラッシング

まずは乾いているうちに髪の毛を軽くブラッシングして髪の絡みをほぐしておきます。

step
2
プレシャワーリング

髪の毛を洗う際に使うお湯は、熱湯厳禁!
36~38℃ぐらいのぬるめのお湯で、まずは髪に十分にシャワーを当てます。濡らすというよりも流すという感覚で、できれば約2~3分程度掛けてじっくり流しましょう。
髪の汚れは、これだけで70%程度落ちます。

step
3
水気を切る

じっくり髪を洗い流したら、一旦手グシで軽く水気を切ります。
水気が多すぎるとシャンプーが流れてしまい泡立ちにくい状態に!泡立ちにくいと必要以上に髪をこすってしまい髪の毛や頭皮を傷つける原因にもなります。

step
4
シャンプーを泡立てる

シャンプーの量は髪の毛の長さにもよりますが、ミディアムで1プッシュ程度で大丈夫です。シャンプーを手のひらにとり、軽く手のひらで泡立ててから髪の毛に付けていくとスムーズです。
シャンプーを泡立てないと頭全体に液が行き渡らないこともあり、洗い残しの原因にもなるので、手のひらである程度泡立ててから髪につけていくのがおすすめです。
尚、シャンプーは髪の毛ではなく頭皮につけるように心掛けましょう。

step
5
スカルプマッサージ(頭皮洗い)

基本的にシャンプーをつけて洗う時は、下を向いて洗うと逆毛になってしまい、髪のキューティクルにダメージを受けてしまうので上を向いて洗いましょう。
また、髪の毛ではなく頭皮を洗うことを意識するのが大切です。
シャンプーで一番洗う必要があるのが頭皮です。頭皮を洗うことで髪の毛も一緒に洗えますので、頭皮を意識して洗っていきます。
爪を立てずに指の腹でやさしくかつ細かく頭皮をマッサージしながら揉み洗いします。頭全体をまんべんなく揉み洗いしましょう。

step
6
しっかりとすすぐ

洗ったあとは、しっかりとすすぎ、シャンプー残りがないよう気を付けましょう。
頭皮にシャンプーヘッドを当てながらスカルプマッサージ(頭皮洗い)と同じように頭全体をすすぎます。

step
7
リンス

リンスは、顔を洗ったあと化粧水をつけて肌を引き締めるのと同じで、開いたキューティクルを引き締めるとともに、髪を弱酸性に整えてくれます。
尚、リンスは、シャンプーとは逆に、頭皮ではなく髪の毛に練り込むようにつけます。
頭皮にリンスがつくことで、せっかくキレイに洗った頭皮の毛穴が汚れたり、リンスに含まれる油分で毛穴がふさがれてしまったりします。
また、リンスはつけるとすぐに髪の表面に吸着するため、つけ置き時間はまったく必要ありませんので、つけた後は十分にすすぎます。
リンスをたっぷりつけたほうが髪の毛がつややかになると思っている人もいますが、これもNGですので気を付けましょう。

ポイント

洗浄力の強いシャンプーを使えば頭皮に必要な油分まで落としてしまったり、爪をたてて乱暴に洗えば、頭皮を傷つけてしまいます。間違ったケアは皮脂のコントロールが効かなくなって髪の毛の傷みにも繋がりますので注意しましょう。
また、髪を洗ったあとはある程度水気をタオルでとったらきちんと乾かしましょう。
濡れた髪は髪のキューティクルがはがれやすい状態。放置することで乾燥や枝毛、褪色などが進む原因にもなりますので、髪を洗った後は、ドライヤーで毎日しっかり乾かしましょう。

上記のような正しい髪の洗い方を知っておくと、頭皮の汚れをしっかり取り除くことができるうえに、正しい洗い方のマッサージ効果で血行も良くなり、栄養も行き渡りやすくなります。

これにより毛穴のゆがみも防いで整った毛穴でクセのない髪を目指せますよ。

水分バランスを整える

紫外線は髪の毛にも大きなダメージを与えます。

紫外線のダメージにより、髪の成分であるケラチンが流れたり、毛髪内の水分バランスが崩れやすくなります。

外出時には、帽子を被ったり、日傘を活用したり、UVケア用品を活用して紫外線による日焼けを予防しましょう。

また、ダメージケア効果のあるトリートメントやヘアパックを利用してケアするのもおすすめです。

生活習慣を見直して内外からケアする

お酒を飲み過ぎると、毛髪の生成に必要なビタミンやミネラルがアルコールの解毒に使われるため、髪の毛に必要な栄養分が失われることにもなります。

また、ダイエットなどで栄養不足になることや睡眠不足などでホルモンバランスが崩れることも髪の毛を不健康にさせてしまう要因に。

髪の毛も毎日の食事や、毎日の生活習慣によってできあがっています。

健康的な髪の毛を目指すためには、生活習慣を見直して内側からもケアすることが重要です。

まとめ

髪の毛は露出しているぶん、外からのダメージも受けやすいものです。

また、栄養素も最後の最後に行き渡る箇所ですので、髪の毛に栄養素が届くよう内側からのケアも大切です。

うねり髪と言っても、複合的にケアすることが大事なんですよ。

  • この記事を書いた人

ゆき

こんにちは、ゆきです。 約12年ほどわりとブラックな会社でWEBデザイナーを経て、今はサイト作成・運営のフリーランスとして活動中。 40代に突入した夫婦のライフスタイルを題材とした様々なネタを記事にしています。 詳しいライタープロフィールこちらから

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