今年で61回目を迎える長い歴史を持つ「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」。
立川市民はもちろんのこと、市外の人々にも広く知られ、親しまれてきた立川の夏の風物詩ともいえる花火大会です。
趣向を凝らした「芸協玉」や「尺玉・尺五寸玉」など、見ごたえのあるダイナミックかつ美しい花火は必見です。
なお、今年は新元号制定にともなう記念大会として開催されるため、記念花火も楽しみです。
今回は、立川まつり国営昭和記念公園花火大会の日程や混雑攻略のアクセス術、穴場&おすすめ場所取りスポットについて詳しくご紹介します。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会の日程は?
第61回を迎える今年2019年の日程の詳細は下記のとおりとなっています。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会の日程詳細
開催日 | 2019年7月27日(土)
※小雨決行、荒天の場合は7/28に順延 |
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時間 | 19:00~20:00 |
開催場所 | 国営昭和記念公園 みんなの原っぱ周辺 |
打ち上げ数 | 約5,000発 |
交通 | 【電車】 ◆JR青梅線「西立川」駅 ◆JR中央線「立川」駅下車、徒歩約15分 ※当日は会場周辺で交通規制あり |
駐車場 | なし |
お問合せ | 042-527-2700(立川商工会議所内実行委員会) |
公式HP | http://tbt.gr.jp/hanabi/ |
昭和記念公園花火大会の魅力は、会場の国営昭和記念公園が広々しているためゆったり座って観覧できるのが嬉しいところ。
また、広い打ち上げ会場から打ち上げられるワイドスターマインや尺玉などは多種多様で見ごたえ十分な花火を堪能できます。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会 混雑攻略のアクセス術は?
国営昭和記念公園花火大会では、入園料が必要になります。
※大人(15 歳以上) ¥450、小人(小・中学生) 無料、シルバー(60 歳以上) ¥210
花火大会当日、国営昭和記念公園の有料開園は17:30までで、夕方18時以降であれば無料になります(※17:30~18:00までの30分間は入場できなくなるのでご注意を!)が、毎年、17時以降は大変な混雑となりますので、混雑を避けるのであれば、入園料を払っても早めに現地入りしておくことを強くおすすめします。
また、有料観覧席のチケットを購入された場合は、チケット購入時、国営昭和記念公園に入園するための「立川まつり国営昭和記念公園花火大会 公園入園券」が同時に発券されます。
特別協賛者観覧チケットをお持ちの方で、国営昭和記念公園の有料時間内に入園される方は、入園ゲートで「公園入園券」を1人1枚公園係員に渡して入園となります。(入園料はかかりません。)※特別協賛者観覧チケットでは入園できません。
国営昭和記念公園花火大会の最寄り駅などのアクセス方法や駐車場情報をご紹介します。
国営昭和記念公園内各入口と最寄り駅
- あけぼの口 JR中央線・立川駅より約10分、多摩都市モノレール・立川北駅より約8分
- 立川口前 JR中央線・立川駅より約15分、 多摩都市モノレール・立川北駅より約13分
- 西立川口 JR青梅線・西立川駅より約2分
- 昭島口 JR青梅線・東中神駅より約10分
- 玉川上水口 西武拝島線・武蔵砂川駅より約25分(残堀川緑道経由)
- 砂川口 西武拝島線・武蔵砂川駅より約20分
国営昭和記念公園花火大会 電車でアクセスする場合の混雑攻略術は?
国営昭和記念公園に最もアクセスが良い最寄り駅は「JR西立川駅」ですが、毎年アクセスが集中し、大変な混雑となります。
「JR西立川駅」駅周辺並びに駅構内ホームの幅が狭いので、花火大会時は人の混雑で大変危険ですので、お子様がいる場合などは、別ルートでの入場か、早めの時間に入場することをおすすめします。
また、「JR西立川駅」は、帰りも大変混雑します。
「JR西立川駅」よりも、「JR立川駅」まで歩いて電車に乗るほうが結果早く帰れたりしますので「JR立川駅」利用するのがおすすめです。
国営昭和記念公園花火大会は、花火終了後、各公園の出入り口に人が向かうため、混雑は必須です。
少し回り道してもそちらのほうが早い場合もありますので、特に帰りなどは、少し歩くことを考えて行動したほうがよいかもしれませんし、公園内で時間をつぶしてゆっくり公園を出ることも考えたほうが混雑回避できます。
国営昭和記念公園花火大会 駐車場情報
花火専用駐車場はありませんが、駐車場は公園併設の有料駐車場が利用可能です。料金は普通車で820円になっています。
駐車場は、下記の3か所あります。
- 立川口:1755台
- 西立川口:345台
- 砂川口:431台
上記の3ヶ所の駐車場は、当日早い時間にすぐ満車になってしまうため、車で来る場合には、午前中には着いておかなければ確保は難しいですし、帰りも大変な混雑で、数時間の渋滞状態にもなります。
また、当日は、公園周辺の一部道路は交通規制が行われますので、当日の周辺道路も大変混雑しますので、覚悟が必要です。
各地からの所要時間のご紹介
(首都高速・中央道利用)約40分
(JR中央線利用(青梅特快))約40分(約30分)
●八王子・相模大野(一般道利用)約30分
(JR中央線利用(八王子より))約15分
●川崎・横浜(JR南武線利用(川崎より)約60分
(JR横浜線快速利用(横浜より))約70分
●所沢(西武線利用(国分寺乗りかえ))約25分
●浦和(JR武蔵野線・中央線利用)約50分
国営昭和記念公園花火大会 車でアクセスする場合の混雑攻略術は?
まず、駐車場を狙うのであれば、会場から一番遠い「砂川口」駐車場がイベント時などは最もスムーズに駐車できる可能性が高い駐車場です。
駐車場から結構歩きますので、車に折りたたみ自転車を積んで移動したり荷物を運ぶのもアリかもしれません。
帰りは、駐車場および周辺道路の混雑は必至です。
混雑を回避するのであれば、花火終了後の混雑を避けて、公園内で時間をつぶして、人の流れがある程度おさまってから動くぐらいがちょうどいいかもしれません。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会の穴場&おすすめ場所取りスポットは?
国営昭和記念公園花火大会は、広大な国営昭和記念公園で見るのが一番おすすめ。
でも、公園内も広いため、狙い目なおすすめ場所取りスポットをご紹介します。
昭和記念公園の出入り口のなかでもメイン会場から最も遠いゲートは敬遠されがち・・。
ですので、砂川口ゲート付近は意外と穴場な場所取りスポットなんです。
こちらも、駅からぐるっとまわっての出入り口のため、利用者が少なめ・・。ですので、昭島口ゲート付近でサクッと場所取りして、帰りもサクッと公園から抜け出せる意外と穴場な場所取りスポットです。
昭和記念公園内に入ると、帰りの混雑も大変なので、あえて、公園に入らず、昭和記念公園に隣接する立川警察署前の交差点周辺など歩道が広い場所で見るという手もあります。
場所的には、打ち上げ場所も近く、迫力花火が見れますよ。
まとめ
打ち上げ場所が近いため、尺玉の迫力は思った以上!
出来れば最も見晴らしが良いメイン会場での観覧がおすすめですが、混雑回避も考えると、人の流れからちょっとハズレてみると意外な穴場を発見できるかもしれませんよ。