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時間が経ったシミの落とし方を徹底攻略!7つの洋服汚れ別対策【最新版】

お気に入りの洋服にシミがついてしまうと、本当にショックですよね。

シミはできるだけ早く対処するのが基本です。

だからこそ、時間が経ってしまったシミを見ると、「もう無理なのかな…」と半分諦めそうになってしまうことも。

でも、諦めるのはまだ早いですよ!

正しい手順で優しく対処してあげれば、時間が経ったシミでも綺麗に落とすことができるんです。

日本石鹸洗剤工業会の洗濯実態調査によると、家庭でシミや泥汚れの「部分洗い(前処理)」を行っている人は全体の86.2%もいらっしゃいます。

多くの人が行う部分洗いだからこそ、自己流は禁物です。

汚れの性質に合わせた正しい方法を一緒に見ていきましょう。

今回は、時間が経ってしまったシミの落とし方と、7つの汚れの種類別のケア方法を優しくご紹介します。

時間が経ったシミを落とす前に知るべき「2つの鉄則」

時間がたったシミ

お家でのしみ抜きで悲しいのは、「お洋服の色が抜けちゃった…」「跡が残って輪ジミになっちゃった…」という失敗です。

大切な一着を守るために、作業を始める前に次の2つだけ、ぜひチェックしてくださいね。

①失敗を防ぐ「色落ちテスト」のやり方

洗剤やクレンジングオイルを、お洋服の裏地や縫い代などの「目立たない部分」に少しだけつけます。

白いティッシュでそこを優しく押さえてみてください。

もしティッシュに服の色が移ってしまったら、お家での処理はストップ。

クリーニング店さんにお任せしましょう。

②乾いた後に後悔しない「輪ジミ」のぼかし方

しみ抜きが終わったら、濡れた部分とその周りの「境目」をお手入れします。

乾いたティッシュで、外側に向かって優しくトントンと叩いてあげてください。

水分を周りになじませて、「ぼかす」ように吸い取るのがコツです。

このひと手間で、乾いたときに浮き出るクッキリとした輪ジミを綺麗に防げますよ。

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まずはここから!シミを広げないための応急処置

もしシミがついてしまったら、まず大切なのは「広げないこと」です。

シミがつくと、おしぼりやウェットティッシュでゴシゴシ擦りたくなってしまいますよね。

でも、擦るとシミが広がって繊維の奥に入り込んでしまうので、絶対にNGです。

📌 補足

お出かけ先での正しい応急処置の手順は、「乾いた布で吸い取り、水溶性のシミなら水を含ませたティッシュで叩く」のが基本。いきなりお水や洗剤をジャブジャブつけないように、気をつけてあげてくださいね。

時間が経ったシミの基本対策

時間が経ってしまったシミは、「これ、何のシミだっけ…?」と原因がわからなくなってしまうことも多いですよね。

落ちにくくなっているのは、汚れが繊維 of 奥に入り込んだり、空気中の酸素と触れて「酸化」し、変質してしまっているからなんです。

もし原因がわからないときは、「水溶性の汚れから順番に試していくこと」が基本です。

今の衣料用洗剤市場は、お家でも使いやすい液体タイプが約9割を占めていて主流です。

まずは、多くのシミに有効な「お水」や「台所用中性洗剤」を優しくなじませてみましょう。

もしこれでも落ちなければ、メイク落としに使う「クレンジングオイル」などを使って、油性の汚れかどうかをチェックしていきます。

シミの正体がわかったら、それぞれのタイプに合わせて、部分洗いやつけ置きなどで丁寧にお手入れしていきましょう。

お守り代わりにプロ仕様のしみ抜き剤をお家に1つ持っておくと、とっても心強いですよ。

おすすめの理由 クリーニング屋さんでも実際に使われているプロ仕様の薬剤です。お家の洗剤だけでは落とせなくて諦めかけていた古いシミにも強力にアプローチしてくれます。
⚠️ 注意点 市販の洗剤よりも成分が強いため、ウールやシルク、レーヨン、アセテートといったデリケートな素材は、生地が傷んだり色落ちしたりするリスクがあります。事前の色落ちテストを必ず行ってくださいね。

家にあるもので解決!シミ落としの万能アイテム4選






衣類用洗剤(液体)
普段の洗濯機に入れただけでは落ちなくても、シミに直接塗って優しく叩いたり、ぬるま湯でのつけ置き洗いを組み合わせることで、すっきり落ちるシミもありますよ。



食器用洗剤
お台所にある食器用洗剤は、実は油汚れを落とす力がとっても強いんです。醤油やソースなどの食品汚れから皮脂汚れまで幅広く大活躍してくれます。ただ、シルクやウールなどのデリケート素材には強すぎるので、おしゃれ着用洗剤を使ってあげてくださいね。



クレンジングオイル
ファンデーションや口紅、ボールペンなどの油の汚れには、メイク落としが一番の味方です。油の汚れを油で優しく溶かして落としてくれます。ジェルやクリームではなく、水分が含まれていない「オイルタイプ」を選んでくださいね。



除光液
マニキュアや接着剤がついてしまったとき、お家にあると心強いアイテムです。ただし、アセテートやトリアセテートという素材は、成分によって繊維自体が溶けて穴が空いてしまいます。国民生活センター等のトラブル事例でも素材の確認不足による衣類の破損が報告されているため、洗濯タグを必ず先に確認してあげてくださいね。

水性・油性を見極める基本のしみ抜き2ステップ

①油性のシミの対処法




手順1
シミのある部分の下に、乾いたタオルやティッシュを敷きます。



手順2
クレンジングオイルをシミに直接、優しくなじませます。



手順3
上から歯ブラシや綿棒などでトントンと叩き、下のタオルに汚れを移していきます。※外側から内側へ向かって叩いてあげると、シミが広がりません。



手順4
油分をすっきり落とすため、食器用洗剤を少しだけつけて、さらに軽くトントンします。



手順5
シミの部分だけをぬるま湯で優しくすすぎ、周りを乾いたティッシュでぼかします。



手順6
仕上げに洗濯機でいつも通り洗ってあげてくださいね。※消費者庁が発表した家庭用品品質表示法に基づく、2024年最新改正の新JIS洗濯表示マークを確認してください。

②水性のシミの対処法




手順1
シミのある部分の下に、乾いたタオルやティッシュを敷きます。



手順2
食器用洗剤(または衣類用液体洗剤)をシミに少しだけつけます。



手順3
歯ブラシや綿棒などでトントンと優しく叩いて、下のタオルに汚れを移していきます。



手順4
シミの部分だけをぬるま湯できれいにすすぎ、周りを乾いたティッシュでぼかします。



手順5
仕上げに洗濯機でお洗濯します。

【徹底攻略】洋服のシミ汚れ7つの種類別落とし方

①:しょうゆやソースのシミ(水性)




手順1
シミの下に、乾いたタオルやティッシュを敷いてあげます。



手順2
食器用洗剤をシミに少しつけ、歯ブラシなどでトントンと優しく叩いて下のタオルに汚れを移します。



手順3
ぬるま湯で軽くすすぎ、周りを乾いたティッシュでぼかします。※ゴシゴシもみ洗いをすると生地が傷んでしまうので、優しく流してあげるのがコツです。



手順4
仕上げに洗濯機でお洗濯します。

②:ミートソースや焼き肉のタレのシミ(油性+水性+色素)




手順1
シミの下に、乾いたタオルやティッシュを敷きます。



手順2
クレンジングオイルを直接なじませ、歯ブラシ等で叩いて油分を下のタオルに移します。



手順3
その上から食器用洗剤をなじませ、さらに叩いて水性の汚れと残った油分を分解してあげましょう。



手順4
ぬるま湯で優しくすすぎます。※もしトマトやスパイスの色素がうっすら残っていたら、液体の酸素系漂白剤を少しだけ塗ってあげると、とっても綺麗になりますよ。



手順5
周りを乾いたティッシュでぼかし、仕上げに洗濯機で洗います。

③:ファンデーションの汚れ(油性)

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手順1
シミの下に、乾いたタオルやティッシュを敷きます。



手順2
いつものメイクを落とすように、クレンジングオイルを直接なじませて、歯ブラシや指の腹で優しく叩いて下のタオルに汚れを移します。



手順3
オイルの油分をすっきり流すために、食器用洗剤を少しだけつけてさらに優しくトントンします。



手順4
ぬるま湯で軽くすすぎ、周りを乾いたティッシュでぼかしてから、洗濯機で洗ってあげましょう。

④:ボールペンや油性ペンの汚れ(油性)




手順1
シミの下に、乾いたタオルやティッシュを敷きます。



手順2
クレンジングオイル(または除光液)を綿棒に染み込ませて、シミの部分をピンポイントでトントンと叩き、下のタオルにインクを吸い取らせます。



手順3
インクが浮いてきたら、食器用洗剤を少しなじませてさらに優しく叩きます。



手順4
ぬるま湯で優しくすすぎ、周りを乾いたティッシュでぼかしてから、洗濯機でお洗濯します。

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おすすめの理由(メリット)

お出かけ用のカバンやポーチに1本忍ばせておくだけで、外出先でのうっかり汚れ(コーヒー、お醤油、口紅など)に、これ1本でその場ですぐに対応できます。頼れる可愛い相棒になってくれますよ。

⚠️
注意点(デメリット)

完全に固まってしまった数ヶ月前の古いシミや、泥汚れ・墨汁といった汚れにはちょっと効果が薄いです。また、デリケートなシルクなど、お水に弱い素材には使えないので気をつけてあげてくださいね。

⑤:40度以上は厳禁!血液の汚れ(タンパク質・水性)




手順1
シミの下に、乾いたタオルやティッシュを敷きます。



手順2
食器用洗剤を少しだけつけ、歯ブラシなどで優しく叩いて下のタオルに汚れを移します。



手順3
汚れの部分を必ず「冷たいお水」で洗い流します。※血液のタンパク質は40度以上の熱を加えると固まって繊維にこびりついてしまうため、ぬるま湯や熱いお湯は絶対に使わないでください。



手順4
周りを乾いたティッシュでぼかし、仕上げに洗濯機でお洗濯します。

⑥:濡らすのはNG!頑固な泥汚れ(不溶性)




手順1
まずは衣類をしっかり「乾燥」させてあげてくださいね。※泥汚れは、濡れた状態でこすると繊維の奥に入り込んでしまいます。しっかり乾かしてから、ブラシなどでパタパタと叩いて、表面の砂や泥をできるだけ落としてあげるのが一番大切です。



手順2
40度くらいのお湯1リットルに、弱アルカリ性粉末洗剤を大さじ1/2(約5g)溶かして、20~30分ほどゆっくりつけ置きします。



手順3
残った汚れに固形石けんなどを塗り、繊維から砂を押し出すように優しくもみ洗い(またはブラシで一方向に優しくこすり洗い)をします。



手順4
仕上げに洗濯機でお洗濯します。

おすすめの理由 お洗濯の強い味方として大人気の固形石けんです。泥汚れやしつこい皮脂汚れに直接塗って、優しくもみ洗いするだけで、驚くほど真っ白に洗い上げてくれます。
⚠️ 注意点 「蛍光増白剤」が配合されているため、白いお洋服をより白く見せるのには最適ですが、生成り(きなり)やパステルカラー、ベージュなどの淡い色柄物のお洋服に使うと、本来の優しい色味が少し白っぽくなってしまうことがあります。大切な色柄物のときは少し注意してあげてくださいね。

⑦:ゴシゴシ擦らない!ワイシャツのエリ・袖口汚れ(皮脂汚れ)




手順1
台所用洗剤、または弱アルカリ性液体洗剤を汚れ部分に直接つけます。



手順2
使い古した歯ブラシなどで「ゴシゴシ擦らず、トントンと優しく叩くように」なじませてあげます。※強く擦ると生地が傷んで毛羽立ち、次回からもっと汚れが入り込みやすくなってしまいます。



手順3
40度くらいのぬるま湯に20~30分ほどつけ置きして、皮脂の油分をふんわり浮かせてあげましょう。



手順4
仕上げに洗濯機でお洗濯します。

無理は禁物!プロのクリーニングに頼るべき4つのケース

家庭でのしみ抜きには限界があります。

無理に落とそうと頑張りすぎてしまうと、大切な生地が破れたり、修復不可能な色抜けを起こしたりすることも。

⚠️ 注意

次の4つのケースに該当する場合は家庭で触らず、技術のあるクリーニング屋さんにお任せするのが一番安心で確実ですよ。




墨汁・墨
粒子が極めて細かいため、お家では抜けきりません。



ペンキ・接着剤
繊維と完全にくっついているため、専用のお薬が必要です。



カビの黒ずみ
色素がお洋服自体を染めてしまっています。



ケース4(数年前の黄ばみ)
完全に酸化して変質しているため、家庭用洗剤では落とせません。

また、シルクやレーヨン、ウール、革製品などの「お水洗いができない」デリケートな素材も、お家で無理をせずプロに優しく守ってもらいましょうね。

まとめ

シミはできるだけ早くお世話してあげるのが一番ですが、時間が経ってしまったシミも、諦めずに優しく寄り添ってあげれば、また綺麗に着られるようになるものがたくさんあります。

「水性」「油性」の落とし方、そして「皮脂汚れ」への話しかけ方を知っておくだけで、毎日の暮らしがもっと安心で素敵なものになりますよ。

あなたの大切なお洋服が、また綺麗に蘇りますように!

  • この記事を書いた人
【暮らしのNEWSライター】ゆき

ゆき

主婦・会社経営と複数の草鞋を履きながら、本サイトの統括(編集長)を務めています。Webデザイナー・エンジニアとして15年培った「徹底的なユーザー目線の構成力」が強みです。これまでの豊富な人生経験から得た「失敗や後悔をライフハックに変える」共感の姿勢を大切に、大人のマナーや、シンプルで丁寧な身軽な暮らしのヒントを提案します。読者の皆様の毎日に寄り添う、心地よいメディア運営を心がけています。 詳しいライタープロフィールこちらから

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