1650年の水天宮落成祝賀が始まりとされる「筑後川花火大会」。
その歴史は古く、歴史深い伝統ある花火大会でもあり、福岡県内をはじめ県外からも多くの人が訪れる福岡県でも人気の高い花火大会でもあります。
久留米市を流れる筑後川沿いで打ち上がる花火は、川面に映る花火も幻想的で、空中ナイアガラや1尺玉など迫力満点な花火も見どころです。
今回は、筑後川花火大会2019年の日程&時間についてや混雑攻略ポイント&おすすめ観覧スポットについてご紹介します。
筑後川花火大会2019年の日程&時間は?
今年で第360回を迎える筑後川花火大会。この回数から歴史の古さを感じますね!今年2019年の日程は下記のとおりとなっています。
筑後川花火大会2019年の日程詳細
開催日 | 2019年8月5日(月)
※小雨決行、荒天の場合は8/7に延期 |
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時間 | 19:40~21:10 |
開催場所 | 京町会場(久留米市瀬下町)、篠山会場(久留米市篠山町) |
打ち上げ数 | 約18,000発 |
交通 | 【電車】 ◆JR鹿児島本線久留米駅から徒歩約10分 ※当日は会場周辺で交通規制あり |
駐車場 | なし |
お問合せ | 0942-32-3207(筑後川花火大会実行委員会事務局) |
公式HP | http://kurume-matsuri.info/fire/index.html |
筑後川花火大会とは?
1650年の水天宮落成祝賀が始まりとされ、およそ350年以上もの歴史を持つ筑後川花火大会。
筑後川花火大会の魅力といえば、約1万8,000発もの打ち上げ数を誇る迫力で、その規模は西日本最大級の花火大会として県外からも多くの人が訪れる人気の花火大会となっています。
筑後川沿いでの打ち上げとなるため、夏の川面に映る花火も幻想的な雰囲気を味わえるとともに、打ち上げ場所と観客席が近いため迫力ある花火を体感できるのも大きな魅力となっています。
長い年月にわたってそれぞれの時代とともに受け継がれてきた筑後川花火大会は、歴史の深さを感じつつ、西日本屈指のスケールを堪能しながら夏の夜の大輪の華に酔いしれるのもいいかもしれませんね。
筑後川花火大会の混雑攻略ポイントは?
花火大会と言えば人の多さと混雑でげんなりすることも少なくありません。
花火大会に行く際には、現地の混雑状況や混雑回避のアクセス方法なども事前にしっかりチェックしておきたいところ!
筑後川花火大会は、西日本最大級の花火大会ということもあり、約45万人以上もの人が訪れる人気の高い花火大会でもありますので、しっかり混雑回避チェックはしておきましょう!
花火大会当日、会場周辺は交通規制もあり、大変混雑しますので、公共の交通機関の利用がおすすめです。
筑後川花火大会の最寄り駅は?
●西鉄久留米駅から西鉄バス利用、「大学病院」バス停下車後、篠山会場まで徒歩約10分
※西鉄久留米駅から有料シャトルバスも運行予定。
筑後川花火大会の会場図
B:みやき会場/30,000m2
C:長門石会場/34,000m2
D:鳥栖会場/55,000m2
E:篠山会場/119,000m2
F:小森野会場/20,000m2
筑後川花火大会では、筑後川沿いの広範囲にビュースポットがあります。
各会場の場所は上記のとおりです。
上記の観覧場所のなかでも人気の高いスポットが「京町会場」と「篠山会場」です。
「京町会場」は水天宮側の最寄りスポットで打ち上げ場所と観覧席が近いため迫力ある花火を体感できます。
「篠山会場」は、河川敷が広いため比較的ワイドな花火が楽しめる感じになっています。
「京町会場」はJR鹿児島本線「久留米駅」が最寄り駅で徒歩約10分程度でアクセスしやすくなっていますし、「篠山会場」は、「西鉄久留米駅」から徒歩だと約40分程度かかってしまいますが、花火当日は会場周辺まで臨時シャトルバスが運行されています。
花火大会は19:40~ですので、夕方17:00過ぎ頃には、各最寄り駅および会場へ向かう道路などはピークで混雑が予想されます。
混雑を回避するのであれば、花火大会では「早めの行動」が原則!
17:00頃の混雑時間を避けて、15時~16時頃ぐらいには会場周辺に到着しておくのがおすすめです。
なお、混雑を回避するのであれば、バスよりも徒歩で移動するほうがおすすめかもしれません。
バスは会場周辺で渋滞が予想され、到着予定時刻が大幅にズレる可能性があるため、時間に余裕がある場合に利用するのがいいかもしれません。
会場までは徒歩移動、花火大会終了後の帰りも大変な混雑ですので、徒歩で各最寄り駅を目指しつつ、ちょっと遠くなりますが「櫛原駅」などの利用も考えながら帰路の確保をしたほうがいいでしょう。
花火大会終了後は、花火会場の人たちが一気に最寄り駅に流れるため、駅でも大変な人の渋滞になります。
1駅ほど歩いて空いている駅を利用したほうが早く帰れたりもしますので、人の流れを見ながら混雑回避を心がけましょう!
筑後川花火大会 駐車場はあるの?
筑後川花火大会では例年、無料で約1000台程度駐車できる「ベストアメニティスタジアム」の場所が用意されていましたが、昨年に引き続き「ベストアメニティスタジアム」駐車場は使用できません。
なお、花火大会当日は久留米市内は車も渋滞で動きません。
混雑を避けるのであれば、JRや西鉄の最寄り駅ではなく、1駅から数駅離れた駅近くの駐車場に駐車して電車で会場に向かうほうがおすすめです。
おすすめは、比較的まわりに駐車場も多い西鉄の「花畑駅」周辺などおすすめです。
筑後川花火大会 交通規制は?
(※クリックで拡大します。)
花火大会当日は、花火の打ち上げ会場周辺を中心に交通規制が実施されますのでご注意を!
上記の図のオレンジエリアは、車両通行止(18:30-22:30)で、エリア全体に交通規制がかかります。
また、小森野橋に続く17号線も会場周辺は、歩行者専用道路(18:30-22:30)となり、車は入れませんのでご注意を!
なお、小森野橋は、全面通行止(18:30-22:30)となり、左記の時間帯は人も入れませんので、筑後川を渡る際には二千年橋を利用するようにしましょう。
長門石橋は南側歩道が全面通行止(18:30-22:30)となります。
筑後川花火大会のおすすめ観覧スポットは?
筑後川花火大会は筑後側沿いにビュースポットが点在しますので、河川敷にブルーシートを敷いて見る人が多いんですよね。
筑後川花火大会の場所取り時間は?
そこで気になるのが場所取り時間など・・。
1番人気の高い「京町会場」エリアは、当日の15時頃にはブルーシートが敷き詰められていて場所取りもいっぱいです。
「京町会場」エリアを狙うのであれば、お昼前後には行って場所を確保しておくのがいいかもしれません。
なお、「篠山会場」エリアは、河川敷も広いので当日でも普通に座ってみることも可能です。
でも、筑後川沿いを歩いていると比較的座って見れる場所は多く、当日でも充分場所取りは可能です。
筑後川花火大会は、出店も多くその賑わいも西日本屈指といえるかもしれません^^;
会場周辺で出店を楽しむのも花火大会の楽しみのひとつですが、人が多いところは避けたい場合や、家族や友人、恋人とゆっくり花火を楽しみたいなら下記の場所もおすすめですよ!
豆津橋周辺
「京町会場」エリアの南側、みやき会場付近にある豆津橋周辺は比較的人の混雑も少なめで、河川敷に降りてゆっくりと足を伸ばせて花火を見れます。高良山
久留米の夜景スポットとしても有名ですね。花火当日は、久留米の夜景と花火のコラボという特別な景色を見ることができます。
カップルなどにおすすめのロマンチックなスポットです。
まとめ
筑後川花火大会は、筑後川沿いに花火を見れるスポットはたくさんあるので、人混みが嫌な場合は、川沿いに歩いて混雑が少ない場所を見つけて花火を見るほうがいいかもしれません。
河川敷ですので虫よけ対策や暑さ対策、ブルーシートや座布団・クッションなどは忘れずに!