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衣替え収納方法や洗濯方法をご紹介!諦めない!黄ばみの落とし方

衣替え

日本では、6月1日と10月1日は衣替えの時期です。

学生が一斉に夏服になったり冬服になったりする姿を見かけると、季節の移り変わりを感じるものです。

四季のある日本では、衣替えは昔から変わらない風習でもあります。和装では、6月になれば単衣(ひとえ)、10月には袷(あわせ)を着る伝統が今も受け継がれています。

衣替えは手間も掛かるので、簡単に済ませたいものですが、乱雑に行ってしまうと1年後に後悔することもあるものです。

今回は、お気に入りの洋服を末永く愛用できるように、衣替えの収納方法や洗濯方法、黄ばみの落とし方などについてご紹介します。
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衣替えバッチリ!収納方法をご紹介

衣替えは面倒なものですが、順序よくポイントを抑えていけばスムーズです。まずは、スムーズな収納方法についてご紹介します。

【ステップ1】衣類の見直し&捨てる

衣替えのような、整理収納で一番大事なことは「ものを減らす」ことです。
減らすと言っても闇雲に処分することではなく、「見直す」ことで、不要な衣類は、衣替えの時に思い切って処分しましょう。

不要な服を見直す

衣替えは、クローゼットの整理をする機会でもあります。
流行遅れやサイズが合わない、衣類の劣化、過去3年着ていない衣類などは思い切って処分しましょう。
まずは最初に整理収納する衣類の量を減らすことで、衣替えは一気に楽になります

どうしても勿体ないと感じる場合は、リサイクルショップなどを活用することで、捨てるではなく「エコ」を感じることもおすすめです。

【ステップ2】季節ごとに分ける

衣類は、季節ごとに分けて収納することで、整理収納しやすく取り出しやすくなります。
分け方としては、
  • 1年通して着る服
  • 春・夏物
  • 秋・冬物
これぐらいに分けておくだけでも、衣替えをする時にも楽になりますし、シーズン中も出し入れがスムーズになります。
また、収納したケースにラベルを貼って整理しておけば出し入れが便利です。

【ステップ3】収納方法は「すっきり」が大切!

衣類収納は「見やすい、衣類を傷めない、出し入れがしやすい」がポイントです。
「たたむ収納」は限られたスペースの中で効率的に収納できるのでおすすめです。
たたんで収納したほうがいいと判断する基準は下記のような場合です。
  • シワにならないもしくはシワが気にならない
  • シワがついてもアイロンですぐ伸ばせる
  • ハンガーにかけると伸びて形が崩れる
「たたむ収納」のコツは「立てて収納」することです。
衣類を重ねて収納すると、見にくいですし、取り出しにくい、しかもシワにもなりやすいのです。
「立てて収納」は、整然と並んで見やすいことはもちろん、取り出しも容易ですし、キレイにたたんで収納するため、シワにもなりにくいんです。

収納_001

収納は「すっきり」を心掛けて、自分が普段の生活でも楽に衣類の出し入れが出来るように工夫することが一番です。
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衣替えバッチリ!洗濯方法をご紹介

衣替えの時に、きちんと洗濯してから収納しないと、「虫食い」や「シミ」「臭い」の原因になってしまいます。
見た目にはきれいに見える衣類でも、1年後に出してみると虫に食われていたり、取れないシミになっていたり、「ニオイ」が染みついてしまっていたりするものです。
衣替えの時には、きちんと汚れを落としてから収納するようにしましょう。
お天気の良い時を選ぶ
衣替えをする時は、まずは衣類の汚れを取ってから収納することが大事ですので、まずは、洗濯日和なお天気の良い日に行うようにしましょう。
雨の日などの湿気が多い日などは、洗濯した衣類に水分が残りやすく、そのまま収納してしまうと、カビや臭いの原因になってしまいます。
衣類の汚れを徹底洗濯!
衣類に残った、汗や皮脂は黄ばみやシミの原因になります。
食べ汚しやその他の汚れも、そのままに収納してしまうと、取れない汚れや、虫食いなどの原因になってしまいます。
衣替えの時には、いつもの洗濯方法に少しの手間を掛けて、お気に入りの衣類を守りましょう。
残り湯は使わない!
衣替えの洗濯の時には、お風呂の残り湯を使っての洗濯はやめましょう。
お風呂の残り湯には、人間の体から出たタンパク質などがいっぱいです。次のシーズンまで保管する衣類に、タンパク質などの成分が残ってしまうと、黄ばみやニオイの原因になってしまいます。
洗濯機に入れる前に!
汗や皮脂の汚れがつきやすいエリや脇の下、袖口などの部分におしゃれ着用の中性洗剤の原液をつけ、優しくなじませ、10分ほどおいておきます。その後、衣類によっては、洗濯ネットに入れて普通に洗濯します。
気になる箇所に、中性洗剤の原液を直接つけて汚れを分解させることで、繊維の奥まで汚れ落としを徹底できます。

衣類の繊維によってはできない場合もあるので、衣類の表示マークを良く確認してから行いましょう。

全体的な汚れにはつけ置き洗い!
衣類の全体的な汚れには、つけ置き洗いが効果的です。
衣類を洗濯機に入れ、衣類が浸る程の水を張ります。通常使う洗剤を入れて約1時間ほどつけ置きします。それから、通常通りの洗濯を行います。※通常通りの洗濯の時に他の洗濯物も一緒に入れて洗えば、経済的です。
衣類の乾燥を徹底する!
洗濯後は通常通り、洗濯物を干して乾かします。
衣類に水分が残っていると、カビやニオイの原因になりますので、乾燥は徹底して行いましょう。
収納場所もキレイに!
キレイに洗濯を徹底しても、収納する衣装ケースやタンスなどが汚れていては意味がありません。
ホコリなどが残っていると、虫の卵が産みつけられていたり、害虫の発生源になることがあります。
収納場所もきちんと掃除してから収納するようにしましょう。
防虫剤は衣類の上に!
収納する際に、衣類を虫から守るために、防虫剤を入れる方も多いと思います。
防虫剤の成分は、上から下に広がります。ですので、防虫剤の成分で効果的に衣類を守るためにも、防虫剤は衣類の上に入れましょう。

衣替えでよくある!シャツの黄ばみの落とし方

衣替えの時に発見してしまったシャツなどの黄ばみ!
結構お気に入りだったのに・・・。と諦めるのはまだ早いんです!
黄ばみは落ちる場合がほとんど!諦めずに黄ばみを落としましょう!

黄ばみは酸素系漂白剤で落ちる!

黄ばみは、汗や皮脂が原因です。
まずは、色柄物の漂白にも使える「酸素系漂白剤」を使用します。「酸素系漂白剤」を黄ばみの箇所に直接つけます。ぬるま湯に15~30分程つけ置きしておきます。そしてその後、そのまま洗濯機に入れて通常洗濯します。

まとめ

衣替えは、整理整頓の機会でもあります。
着ない衣類を見直すだけでも、衣替えがぐっと楽になります。
衣替えをスムーズにして、気持ちよく新しいシーズンを迎えてください。
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