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【2026最新】オリンピックをなぜ五輪というの?マークの色の意味や4年に1度の理由・中止の歴史まで徹底解説!

4年に1度、世界中が熱狂するスポーツの祭典「オリンピック」

日本でも2021年に開催された東京大会をはじめ、毎回大きな盛り上がりを見せていますよね。

直近では2026年2月にミラノ・コルティナダンペッツォ冬季大会が開催され、冬の主役たちが繰り広げた熱い戦いに日本中が沸いたことも記憶に新しいところです。

テレビやニュースを見ていると、オリンピックのことを「五輪(ごりん)」と言ったりもしますが、そもそもなぜそのように呼ぶのでしょうか?

今回は、オリンピックが「五輪」と呼ばれるようになった知られざる舞台裏から、五輪マークの色の意味、4年に1度しか開催されない理由、さらには中止や延期になった例外の歴史まで、検索されやすい疑問をどこよりも詳しく徹底解説します!

オリンピックをなぜ「五輪」というの?中国が由来じゃない!

オリンピックなぜ五輪というの?

オリンピックを「五輪」と表現するのは、実は世界中で日本だけです。

同じ漢字を使うため「中国の言葉が由来なのかな?」と思ってしまいがちですが、実は中国はまったく関係ありません。

📌 補足:中国でのオリンピック表記

中国では、オリンピックの発音に似た漢字をあてて「奥林匹克運動会」と表記するのが正式な名称です。

略して「奥運(アオユン)」と呼ばれることが多く、同じ漢字圏でも日本とは全く表記が異なります。

では、なぜ日本だけで「五輪」という漢字が定着したのでしょうか?

新聞社の締め切り直前に生まれた「2文字の奇跡」

「五輪」という言葉を生み出したのは、読売新聞のスポーツ記者で、のちに高名なスポーツ評論家となった川本信正(かわもとのぶまさ)氏です。

時は1936年7月23日の深夜

場所は東京・有楽町にあった読売新聞社の編集局でした。

翌日に迫るベルリンオリンピック(第11回大会)の開幕を前に、川本氏は「『オリンピック』は6文字もあるため、文字数が極めて限られる新聞の小さな見出しには長すぎて収まりが悪い」と猛烈に頭を抱えていました。

「国際運動」「世界動競」など、いくつもの短縮案を出しては消すなか、深夜2時を過ぎた頃、ふとオリンピックのシンボルマークが「5つの輪」であることに気づきます。

「『五輪(ごりん)』なら、わずか2文字でスペースに収まる!」

さらに、川本氏が普段から愛読していた宮本武蔵の剣術書『五輪書(ごりんのしょ)』の存在が頭の片隅にあったことも、この言葉がパッと閃く大きな後押しとなりました。

この天才的な略称はすぐに紙面で使用され、日本中に大ヒット。

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限られた文字数でニュースを伝える「一人の新聞記者の執念」から生まれた言葉が、今や日本人に100%通じる言葉として定着しているのです。

五輪マーク(オリンピックシンボル)の由来と本当の意味

オリンピックの象徴といえば、5色の輪が美しく重なり合った「五輪マーク(オリンピックシンボル)」です。

オリンピックマーク

近代オリンピックの創始者であるフランスの教育者、ピエール・ド・クーベルタン男爵が1913年に考案しました。

📌 補足:近代オリンピックの父

ピエール・ド・クーベルタン男爵は、国際オリンピック委員会(IOC)の事務総長や第2代会長などを務め、「近代オリンピックの父」と称される人物です。

「古代ギリシャの遺跡がモチーフ」は実は誤解!

昔の本やネット記事では「古代ギリシャの遺跡に描かれていたデザインを真似した」と書かれていることがありますが、これは後世の誤解(俗説)であることが分かっています。

1936年のベルリン大会の際、聖火リレーの演出用に「五輪を刻んだ石碑」をギリシャの遺跡に設置したところ、後世の研究者がそれを「古代ギリシャの遺跡そのものだ!」と勘違いして本に書いてしまったのが原因です。

実際には、クーベルタン男爵が独自に考案したオリジナルのデザインであることが、公的機関である公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の公式見解でも明かされています。

5つの輪の色が表す「世界五大陸の連帯」

この五色の輪には、以下のような深いメッセージが込められています。


世界五大陸の連帯
5つの輪は、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアの世界五大陸と、世界中のアスリートたちがスポーツを通じて結びつく(連帯する)ことを意味しています。※どの色がどの大陸を表すかという指定はありません。

世界の国旗が描ける
クーベルタン男爵は「これら5色に、背景の『白色(旗の地色)』を加えた計6色があれば、当時の参加国すべての国旗をどれでも描くことができる」と書き残しています。

この五輪旗が初めて実際の大会で掲揚されたのは、1920年のベルギー・アントワープ大会(第7回)でした。

⚠️ 注意:五輪マークの色の並び順

国際オリンピック委員会(IOC)の憲章により、マークの配置は厳格に決まっています。

必ず左から上段に「青・黒・赤」、下段に「黄・緑」の順番で配置しなければなりません。勝手に順番を変えたり、色を入れ替えたりすることは禁止されています。

オリンピックはなぜ4年に1度なの?2つの有力な理由

オリンピックが開催されるのは4年に1度。

これには、古代オリンピックの歴史に由来する2つの有力な説があります。

説①:古代ギリシアの「暦(こよみ)」が関係している(暦説)

古代ギリシア人は、太陽の動きを基準にする「太陽暦」と、月の満ち欠けを基準にする「太陰暦」の両方を使っていました。

天文学の計算上、以下の周期が古代の人々にとって非常に重要な意味を持っていました。

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太陽暦の8年 = 太陰暦の8年3カ月

この「8年」という周期は、2つの暦のズレを調整する重要な節目だったのです。

そのため、神々を祀る大きな祭典は最初「8年に1度」開かれていましたが、のちにその半分の周期である「4年に1度」へと変化したといわれています。

説②:ギリシャ神話の英雄「ヘラクレス」の伝説(神話説)

もう一つ有名なのが、ギリシャ神話に登場する英雄ヘラクレスの説です。

ヘラクレスが争いを収めたあと、実の4人の兄弟のために「4年ごと」に競技会を開催したという伝説があります。

これが古代オリンピックの周期のルーツになったというお話です。

どちらの説も、古代の人々にとって「4」という数字が特別な意味を持っていたことを示しています。

【例外】4年に1度じゃなくなった「中止・延期」の歴史

「4年に1度」が絶対のオリンピックですが、過去には世界情勢によって開催できなかった「例外」がいくつか存在します。

歴史の授業やクイズでもよく出題される重要なポイントです。

開催年 大会種類 開催予定地 理由
1916年 夏季 ベルリン 第1次世界大戦のため【中止】
1940年 夏季/冬季 東京 / 札幌 日中戦争および第2次世界大戦のため【中止】
1944年 夏季/冬季 ロンドン / コルティナダンペッツォ 第2次世界大戦のため【中止】
2020年 夏季 東京 新型コロナウイルス拡大のため【1年延期(2021年開催)】

戦争や感染症といった地球規模の危機により、例外が生まれたことが分かります。

これらの中止や延期の詳細な歴史についても、日本オリンピック委員会(JOC)の公式サイトでアーカイブが公開されています。

【FAQ】オリンピックに関するよくある疑問・豆知識

検索エンジンやSNSでもよく調べられている、オリンピックに関する「よくある疑問」をまとめました。

Q1. 「パラリンピック」の名前の由来は?

もともとは「下半身麻痺(Paraplegia)」「オリンピック(Olympic)」の造語でした。

1964年の東京大会で初めてこの愛称が使われましたが、現在は障害の種類が広がっています。

そのため、現在は国際パラリンピック委員会(IPC)により、「並行する(Parallel)」+「Olympic」、つまり「もう一つのオリンピック」という意味に再定義されています。

Q2. オリンピックの「公式モットー」が変わったって本当?

本当です。

2021年に127年ぶりに新しくなりました。

クーベルタン男爵が定めた従来のモットーは「より速く(Citius)」、「より高く(Altius)」、「より強く(Fortius)」の3つでした。

しかし、コロナ禍などを経て世界的な連帯の重要性が高まったことから、2021年に「共に(Communiter)」という言葉が追加されました。

現在は「より速く、より高く、より強く、共に」が世界共通の公式モットーとなっています。

今後のオリンピック開催スケジュール(2028年〜2032年)

2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季大会を終え、世界中の視線はすでに「次の夏季大会」へと向かっています。

これからの開催予定地をチェックしておきましょう。


2028年 夏季:ロサンゼルス(アメリカ)
新競技としてフラッグフットボールやスクワッシュが採用され、野球・ソフトボール、クリケット、ラクロスも復活予定です!

2030年 冬季:フランス・アルプス(フランス)
美しいアルプス地域を中心に、次世代のクリーンな冬季大会として準備が進められています。

2032年 夏季:ブリスベン(オーストラリア)
オーストラリアでの夏季開催は、2000年シドニー大会以来3回目の開催となる予定です。

まとめ

新聞の見出しという日本独自のアイデアから生まれた「五輪」という言葉。

そして、世界五大陸の連帯と平和を願って作られた「五輪マーク」

新しく公式モットーに加わった「共に」という言葉が示すように、混沌とした現代社会において、オリンピックはただのスポーツ大会ではなく、世界中が手を取り合うための大切な希望の光です。

次の2028年ロサンゼルス大会でも、私たちが「共に」感動を分かち合える素晴らしい平和の祭典になることを願いたいですね!

  • この記事を書いた人

ゆき

主婦・会社経営と複数の草鞋を履きながら、本サイトの統括(編集長)を務めています。Webデザイナー・エンジニア・ディレクションなど15年培った「徹底的なユーザー目線の構成力」が強みです。これまでの豊富な人生経験から得た「失敗や後悔をライフハックに変える」共感の姿勢を大切に、大人のマナーや、シンプルで丁寧な身軽な暮らしのヒントを提案します。読者の皆様の毎日に寄り添う、心地よいメディア運営を心がけています。 詳しいライタープロフィールこちらから

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