防災

台風対策マンションの場合は?窓ガラスや車の暴風対策とは?

台風対策
みなさんは台風対策って何かしてますか?

うちはマンションで低い階なので、台風が来てもそんなに大したことはないだろうと思っていたんですが、台風で停電になった経験をしてからは、台風が近づくと最低限の台風対策はするようになりました。

備えあれば憂いなし!

自分で出来る範囲の対策ですので完璧ではないですが、何にも対策をしていない時に困った経験を思い返すと、ある程度でも対策をしておくと安心ですし、もし台風で停電になった場合などにも数日間は安心して過ごすことができるので精神的にも余裕ができます。

災害などは忘れた頃にやってきますし、自分は大丈夫!と思っていても容赦なくやってくるのが自然災害ですので、この機会に是非、家の台風対策など見直ししてみてはいかがでしょうか?

今回は、マンションの場合の台風対策についてご紹介します。

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台風対策 マンションの場合はどうすればいい?

マンションは強風に強いので台風の時など安心だと思っていました。

ですが、実際に台風を経験してマンションでもきちんと台風に備えておかないと大変!と痛感しました。

それというのも、台風の際に起きる強風強い雨などもなんですが、それによって引き起こされる「停電」などが起きた時に本当に大変です。

そして、台風対策も一気にやろうとするとお金も掛かりますし、揃えるのも大変です。

まずは家にあるものから確認して、ない場合などには自分の場合は必要かどうかを判断して必要最低限のものだけでも準備しておくことをおすすめします。

水の確保をする
台風の時には、出来れば早めに入浴を済ませ、お風呂のバスタブに水をいっぱいに溜めておく。

家族が多い場合などはバスタブだけではなくバケツやペットボトルなどにも水を溜めておくと安心です。

飲み水用の水を確保しておく。

うちでは、2リットル入りの水をケース買いして常時備蓄しています。賞味期限はおおよそ半年ぐらいあるので、年に2回ぐらいのペースで入れ替えしてます。安売りの時についでに買う感じです。

水はとっても大切です。台風などで停電になると水道がストップしますし、トイレなども使えなくなります。

特にトイレは大変です。トイレが流せなくなったりするとやはり不衛生ですので、水の確保はしっかりとやっておきたいものです。

特に夏場は、汗をかいたりもあるものです。台風で入浴が難しい場合は、濡れたタオルで体を拭くなどするだけでも気持ちがいいものですし衛生的です。しっかり水の確保はしておきましょう!

夏場に停電でエアコンが停止したときに備える!
台風で、停電になることは頻繁にあります。特に、夏場に停電になるとエアコンが止まってしまううえに、外は台風で窓も開けられない状態も考えられますので、そういった状況も考慮して対策しておくことがおすすめです。

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保冷剤などを冷凍庫に準備しておく
保冷剤は、冷却時間が長時間保てるので停電時などの暑さ対策にはおすすめです。
保冷剤の他にも、ペットボトルに水を入れて凍らせておくのもいいですよ!(水が溶けたら非常用としてトイレを流す水や生活用水として活用もできるので水の確保としても一石二鳥です。)

尚、保冷剤で体を冷やす場合は、「首、脇、股」を冷やすと効果的です。
脇や股には大きな血管が通っているので、この部分に保冷剤などで冷やすことで体を効率よく冷やすことができます。

他にも、暑さ対策として冷却スプレーや冷却タオルなどの暑さ対策グッズを活用するのもおすすめです。

うちわを用意しておく
風があるのとないのとでは、大違いです。特に、夏場閉めきった部屋の中の暑さは尋常ではありません。うちわで扇ぐだけでも体感的に違いますので夏場の台風時期にはしっかり準備しておきたいアイテムです。

非常食用の食料を確保しておく!
カップラーメンやインスタントなどもですが、チョコレートやあめなどの甘いものは脳に満腹感を与えますので準備しておくのもおすすめです。
卓上コンロなどを用意しておく!
停電になるとオール電化の家などは、調理はもちろんお湯を沸かすこともできなくなります。
カップラーメンなど食材があっても、お湯を沸かす手段がないと食べることができません。

そんな時に、卓上ガスコンロは助かります。ガスボンベなどは常に6本ほどは予備があるように備えておくと台風などの非常時には重宝します。

懐中電灯や電池を準備しておく!
非常時用として懐中電灯や手で回して発電するラジオ付き懐中電灯があると便利ですよ。

やはり、停電の時の真っ暗は不安になりますので、灯りがあると気持ちも少しは和らぎます。電池式の懐中電灯しかない場合などは、電池などの備蓄も必要になってきますのでお忘れなく!。

また、停電しているときなどテレビから情報を得ることができないので、ラジオがあると非常に重宝します。

携帯・スマホの充電などは早めにしておく!
携帯・スマホは懐中電灯にもなりますし、情報収集にも役立ちます。
事前にできる限りフル充電にしておいたり、電池式の充電器やモバイルバッテリーなども準備しておくと便利ですよ。
ガソリンは満タンに!
台風で停電になった場合、2~3日程度で停電が復旧すればいいのですが、停電が長引く可能性もあります。

台風に備えて食料や水など事前に備えますが、停電が長引くと状況が変わってきます。

自分で備える場合は、最低でも2~3日程度となるので、長引く停電には追加で買い出しなどが必要になることも・・・。

そんな時には車の存在が大事!しかも近所のスーパーやコンビニは必要なものがすべて売り切れ・・・orz。非常時に欲しいものってみんな一緒なんですよね・・・。

となると、車があれば、ちょっと遠い場所への買い出しとなってきます。

そんなときに痛感するのがガソリンなどは事前に満タンにしておくこと!!

台風後の停電が続く際には、ガソリンも停電で入れられないなんてこともありますからね。

車はあるけどガソリンが入っていなければ買い出しも行けない・・・。そんなこともあるので、車がある場合は、事前にガソリンは満タンで備えておきたいところ。

うちでは、台風が接近したときは台風対策として必要最低限の上記のことだけはいつもやるようにしています。

備蓄用の食料もそんなに大量に買うのもお金が掛かるので2~3日程度の量を目安に用意しておいたりしています。

特に、水の確保は大切ですので、バスタブにだけでもある程度の水を確保しておくと安心ですよ。

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台風対策 窓ガラスはどうする?

マンションで雨戸がついているマンションだといいんですが、雨戸がついていないマンションの場合には、台風時は暴風で大変怖い思いをします。

すさまじい威力の暴風に窓ガラスがガタガタと揺れたり、暴風で物が飛んできて、窓が割れそうになるのを心配したり。

台風の時には、この風による被害も多いので、対策をしっかりしておきましょう。

台風の時の窓ガラス対策として一般的なのは、窓ガラスにガムテープなどでバッテン印に補強するやり方ではないでしょうか?

これは、窓ガラスの補強する意味で有効ですし、もし窓ガラスが割れてもガラスが飛び散らないので被害を最小限に食い止めることができます。

でも、台風が過ぎていざガムテープを剥がそうとしたら、粘着が残って大変!てことも多いようです。

そういったことにもならないように、窓ガラスを補強する場合の方法をご紹介します。

養生テープを使用する!
養生テープは、引越し屋さんなどがよく使う、カラフルな色のものがあるアレです。養生テープは手で簡単に切れ、ガムテープより粘着は弱いですが、剥がしやすいという利点があります。

養生テープを窓の内側からガラスに貼ります。この時に、ガラスと周りのアルミサッシを一緒に貼ると、ガラスの脱落を防ぐ効果もあります。

段ボールなどを内側に敷き詰めてからガムテープでとめる!
段ボールなどを使う方法は、直接ガムテープを貼ると粘着が残るので、段ボールなどのうえからガムテープで補強すると、台風が過ぎた後に取り外しが楽です。段ボールは、窓ガラスが割れた時には飛散防止の役割もしてくれるので安心です。

といったやり方がおすすめです。

また、窓ガラスの補強のほかにも、ベランダなどにある風に飛ばされそうなもの(植木鉢や洗濯バサミ、掃除道具など)は屋内へ避難させたりすることも大事ですからね!

マンションのまわりに木が多くて、暴風で木の枝などが飛んできそうな場合や、トタン屋根などの建物が近くにあったりする場合などには、厳重に窓ガラスの補強もしておくと安心ですね。

台風の通り道になっているような頻繁に台風が通過する地域に住んでいたり、海のそばなどで、風の威力が強いところに住んでいる場合などには、「飛散防止シート」を窓ガラスに貼っておくのもいいかもしれません。

台風対策 車はどうする?

台風対策で忘れてはいけないのが、車です。

うちのマンションでは、屋外の駐車スペースのため、台風の時に飛んできたどこかの看板が駐車スペースの一台に直撃し、助手席の窓ガラスにヒビが入っていました。

修理するのも何万とお金がかかるので車の台風対策も忘れちゃダメだなと痛感しました。

では、車の場合にはどんな台風対策があるかというと、

地下の駐車場の場合は、浸水などの心配がないか確認しておく。
マンションの地下にある駐車場だから大丈夫!だと安心していると大変なこともあります。台風の時に、観測史上最大の雨量を記録して、地下の駐車場に浸水なんてこともあります。

浸水してしまうと、車自体が廃車になったりすることもあるので、その代償は大きくなります。

自分のマンションや住んでいる地域の海抜などを把握しておいて、心配であれば、車を安全な場所に非難させることも考えましょう。

屋外の駐車場の場合には、立体駐車場などに一時非難させる。
近所に立体駐車場がある場合には、台風が来る一晩ほどはお金は掛かるかもしれませんが、非難させておくと安心です。車の窓ガラスが割れれば修理に数万円掛かりますが、駐車代なら数千円で済みます。
車にシートをかぶせておく!
台風が近づいていたり直撃している場合などは、車の移動ができない場合があります。暴風で木の枝などが飛んでくる可能性も高くなりますので、車カバーだけでもしておきましょう。色んなものが飛んできた場合、多少車に傷がついたりすることを防いでくれることもあります。

余裕がある場合には、窓ガラス部分に外側から毛布などをかけて、養生テープでカバーしておくと、ある程度のものが窓に当たっても、保護してくれますよ。

台風が来てから車を移動させたりすると、大変危険です。

対策は事前にしっかりと余裕を持って行うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

マンションの場合の台風対策についてご紹介しました。

自然災害は、人間が予想していたことよりも大きな力でやって来ることもあるものです。

日々、備えておくぐらいしかできませんが、いざという時には、非常に大きな役に立ってくれるものです。

みなさんもこの機会に「うちは大丈夫かな?」と台風対策について考えてみるのもいいかもしれませんね。

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