七五三は、子どもの成長を家族で喜び合う、日本の大切な伝統行事です。
「何歳でお祝いするの?」「数え年?満年齢?」「早生まれだけど今年でいいの?」など、準備を始めると迷うことも多いですよね。
この記事では、七五三を祝う年齢の考え方から2026年の年齢早見表、3歳女の子の着物選びや被布について分かりやすくご紹介します。
この記事でわかること
- 七五三は何歳で祝うのか
- 数え年・満年齢の違い
- 2026年の七五三早見表
- 女の子・男の子それぞれのお祝い年齢
- 3歳女の子の着物選びの基本
七五三は何歳でお祝いする?

七五三は、3歳・5歳・7歳という節目の年齢で、子どもの健やかな成長を願ってお祝いする日本の伝統行事です。
七五三の由来となる3つの成長儀礼
- 3歳「髪置(かみおき)」…髪を伸ばし始める儀式
- 5歳「袴着(はかまぎ)」…初めて袴を身につける儀式
- 7歳「帯解(おびとき)」…子どもの着物から帯を締める着物へ移る儀式
地域や時代によって祝い方には違いがあり、成立の経緯についてもさまざまな説があります。
🎉 七五三のお祝い年齢
- 3歳・・・男女共通(地域差あり)
- 5歳・・・主に男の子
- 7歳・・・女の子
「最近では昔ほど形式にこだわらず、お子さんの成長やご家庭の都合に合わせてお祝いする家庭が増えています。」
数え年と満年齢、どちらで祝うのが正しいの?
七五三には「数え年」と「満年齢」という2つの考え方があります。
数え年・満年齢の数え方
- 数え年:生まれた時を1歳とし、元日を迎えるたびに1歳ずつ加える数え方
- 満年齢:生まれた時を0歳とし、誕生日ごとに1歳ずつ加える現在一般的な数え方
以前は数え年で祝う家庭が一般的でしたが、現在では満年齢でお祝いする家庭が増えています。
特に3歳のお祝いでは、数え年だと実際には2歳前後となるケースもあります。
着物を長時間着たり、神社への参拝や写真撮影を考えると、お子さんの体力面を考慮して満年齢を選ぶ家庭も少なくありません。
💡 覚えておきたいポイント
- 昔は数え年が一般的
- 現在は満年齢で祝う家庭が多い
- どちらを選んでも間違いではない
- 子どもの成長に合わせて選ぶことが大切
【2026年】七五三 年齢早見表
2026年に七五三を迎えるお子さんの生まれ年は次のとおりです。
| お祝い年齢 | 数え年で祝う場合 | 満年齢で祝う場合 |
|---|---|---|
| 7歳 | 2020年(令和2年)生まれ | 2019年(平成31年/令和元年)生まれ |
| 5歳 | 2022年(令和4年)生まれ | 2021年(令和3年)生まれ |
| 3歳 | 2024年(令和6年)生まれ | 2023年(令和5年)生まれ |
※早見表は目安です。誕生日や地域、ご家庭の考え方によって異なる場合があります。
女の子は何歳でお祝いする?
女の子は一般的に3歳と7歳で七五三のお祝いを行います。
女の子が七五三を祝う年齢
- 3歳・・・髪置(かみおき)の儀が由来
- 7歳・・・帯解(おびとき)の儀が由来
3歳では被布を着る可愛らしい姿、7歳では帯を締めた少し大人びた姿を楽しめるのも魅力です。
「3歳と7歳では着物の雰囲気が大きく変わるため、写真を見比べると成長をより実感できます。」
男の子は何歳でお祝いする?
男の子は5歳のみ、または3歳・5歳の両方でお祝いする地域があります。
男の子が七五三を祝う年齢
- 5歳・・・袴着(はかまぎ)の儀
- 3歳・・・男女共通の儀式として祝う地域もある
どちらが正しいというものではなく、地域や家庭の慣習によって異なります。
📌 迷ったときは…
ご両親だけでなく、ご祖父母とも相談しながら決めると安心です。
早生まれの場合はいつお祝いする?
1〜3月生まれの「早生まれ」のお子さんの場合、「今年祝うべき?それとも来年?」と迷う方も多いでしょう。
特に3歳のお祝いでは、体力や成長を考えて満年齢を選ぶ家庭も多くなっています。
早生まれの3歳の例
- 数え年・・・満2歳8か月頃に七五三を迎える
- 満年齢・・・満3歳8か月頃に七五三を迎える
満2歳台では、イヤイヤ期の真っ最中だったり、慣れない着物や草履で疲れてしまうこともあります。
「主役はお子さんです。年齢にこだわり過ぎず、ご家族みんなが笑顔で過ごせるタイミングを選びましょう。」
💡 補足
早生まれだからといって「今年でなければならない」という決まりはありません。お子さんの成長や体調を優先して選びましょう。
七五三は11月15日に行うもの?
七五三は本来、11月15日に神社へお参りする行事とされています。
しかし現在では、11月15日にこだわらず、ご家族の予定に合わせてお祝いする家庭が一般的です。
現在の七五三はこんな日程が人気
- 10月中のお参り
- 11月上旬・下旬
- 11月15日前後の土日祝
- 家族全員の予定が合う日
2026年の11月15日は日曜日です。そのため、多くの神社で混雑が予想されます。
📌 ポイント
六曜だけにこだわる必要はありません。お子さんの体調や、ご家族がゆっくり過ごせる日程を優先するのがおすすめです。
事前確認を忘れずに
- 受付時間
- ご祈祷の予約方法
- 初穂料
- 撮影可能エリア
- 混雑状況
3歳女の子の七五三、着物は何を選ぶ?
3歳の七五三では、「被布(ひふ)」を着るスタイルが一般的です。
帯を締めないため、3歳のお子さんでも比較的負担が少なく、かわいらしい着姿を楽しめます。
ご家庭や地域に合わせて選んで大丈夫です。
地域や家庭によっては、帯を締める着物を選ぶケースもあります。
被布とは?帯を締めないメリット
被布とは、3歳頃の子どもが着物の上から羽織る袖のない上着です。
帯を締めずに着られるため、小さなお子さんでも楽に過ごしやすいのが特徴です。
被布を選ぶメリット
- 帯を締めないので苦しくなりにくい
- 着付けが比較的簡単
- 3歳ならではのかわいらしい姿を楽しめる
- 長時間でも比較的負担が少ない
💡 補足
被布は必須ではありません。商品によって必要な小物や着付け方法が異なるため、購入・レンタル前にセット内容を確認しておくと安心です。
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⇒⇒3歳女の子向けの被布セットを、色柄・サイズ・セット内容から比較したい方はこちらをご覧ください。
3歳女の子の着物に必要なものチェックリスト
七五三の着付けに必要なものは、購入・レンタルする商品や着付け方法によって異なります。
3歳女の子 七五三の持ち物一覧
- 着物
- 被布
- 長襦袢(半衿付きでも可)
- 肌着
- 腰紐
- 兵児帯・着付け用帯(商品による)
- 足袋
- 草履
- 巾着
- 髪飾り
- タオル(補正用)
- 履き慣れた靴
- 替えの衣類
- 飲み物・軽食
- おむつ・おしりふき(必要に応じて)
💡 補足
レンタル商品はセット内容が異なります。届いてから慌てないよう、事前に同梱品を確認しておきましょう。
被布の着せ方【初心者向け】
初めて着付けをする方でも慌てないよう、基本的な流れを確認しておきましょう。
着せ方の手順
基本の流れ
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1トイレを済ませ、肌着と足袋を着せる
step
2長襦袢を着せる
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3衿元を整え腰紐で固定する
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4着物を着せる
step
5裾の長さを確認する
step
6紐を結びシワを整える
step
7被布を羽織らせる
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8前を留める
step
9髪飾り・巾着・草履を整えて完成
「写真撮影の直前に最後の身だしなみチェックをすると、着崩れにも気付きやすくなります。」
着付けの際の注意点
着付け前に確認したいポイント
- 商品ごとの着付け方法を確認する
- 必要な小物が揃っているか確認する
- 肩上げ・腰上げ済みか確認する
- 苦しそうならすぐ緩める
- 腰紐を締めすぎない
- 着付けに不安がある場合はプロへ依頼する
📌 ポイント
着付けは「きれいに着せること」よりも、お子さんが苦しくないことを優先しましょう。
イヤイヤ期でも着物を嫌がらずに着てもらうコツ
3歳前後はイヤイヤ期と重なりやすく、着物を嫌がる子も少なくありません。
無理に着せるよりも、「楽しいイベント」と感じてもらう工夫が大切です。
事前準備でできること
- 草履や足袋に慣れておく
- 自宅で試着してみる
- 衣装を本人に選んでもらう
- 髪飾りも選ばせる
- 着られたらたくさん褒める
当日の工夫
- 予定を詰め込みすぎない
- 食事・水分・トイレを済ませる
- 好きなおもちゃを持参する
- 途中で休憩を入れる
- 泣いたら無理をしない
- 完璧な写真を求めすぎない
- 履き慣れた靴を持参する
- 必要なら途中で着物を脱ぐことも考える
「七五三は家族の思い出づくり。笑顔で過ごせることが一番大切です。」
着物は購入とレンタル、どちらがいい?
七五三の着物は、「購入」と「レンタル」のどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
購入とレンタルの比較
| 比較項目 | 購入 | レンタル |
|---|---|---|
| 初期費用 | 商品により異なる | 比較的抑えやすい |
| 使用回数 | 兄弟姉妹でも使える | 基本1回 |
| 保管 | 必要 | 不要 |
| お手入れ | 必要 | 返却のみの商品も多い |
| 向いている人 | 何度も使いたい家庭 | 一度だけ利用したい家庭 |
📌 ポイント
価格は変動します。最新の料金は各公式サイトで確認しましょう。
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⇒⇒3歳女の子向けの被布セットを、色柄・サイズ・セット内容から比較したい方はこちらをご覧ください。
当日の持ち物チェックリスト
- 着物・被布一式
- 足袋・草履
- 履き慣れた靴
- 髪飾り・巾着
- 替えの衣類
- タオル
- 飲み物・軽食
- おむつ・おしりふき
- お気に入りのおもちゃ
- スマホ・カメラの充電
- 初穂料
安全面の注意
安全のために確認しましょう
- 着物を締め付け過ぎない
- 苦しそうならすぐ緩める
- 草履での転倒に注意する
- 新しい草履は事前に慣らす
- 長時間着せない
- 水分補給を忘れない
- 暑さ・寒さ対策をする
- 体調が悪い日は無理をしない
苦しそうな様子や肌トラブルが見られた場合は、すぐに着物を脱がせ、必要に応じて医療機関へ相談してください。
よくある質問
Q. 数え年と満年齢、どちらで祝えばいいですか?
どちらでお祝いしても問題ありません。
現在は満年齢を選ぶ家庭も多くなっています。
Q. 男の子も3歳で七五三をしますか?
地域によっては3歳でもお祝いします。
5歳のみとする地域もあります。
Q. 七五三は11月15日でなければダメですか?
現在は11月15日前後の都合がよい日に参拝する家庭が一般的です。
Q. 被布は必ず必要ですか?
必須ではありません。
帯を締める着物を選ぶご家庭もあります。
Q. 購入とレンタルではどちらがお得?
利用回数や保管環境によって異なります。
ご家庭に合った方法を選びましょう。
まとめ
数え年・満年齢のどちらを選んでも問題ありません。
着物も購入・レンタルそれぞれにメリットがありますので、ご家庭に合った方法を選びましょう。
無理のないスケジュールで、お子さんの体調を第一に考えながら、思い出に残る素敵な七五三をお迎えください。
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