大阪の桜と言えば「造幣局 桜の通り抜け」。
毎年、たくさんの人で賑わいます。私も、はじめて行ったときには感動しました。
昼間はもちろん、日が暮れてライトアップされた夜桜も日中とは、また違った良さがあるのでオススメです。
是非、一度は味わっていただきたい、「造幣局 桜の通り抜け」について今日はお伝えします。
造幣局桜の通り抜け期間は?
造幣局の桜の通り抜け開催期間は、「1週間」と決まっています。
これは毎年、桜の開花予想に合わせて変動し、おおよそ1ヶ月前に決定されます。 ※今年2016年(平成28年)の桜の通り抜けの開催期間は、平成28年3月中旬頃に決定予定です。
構内にある桜は、約130種類あり、大半が遅咲きの「八重桜」という品種のため、毎年おおよそ、4月中旬頃に開催されることが多いんですよ。
ちなみに、過去の開催期間はこんな感じです。
■平成27年 4月9日 (木曜日)~4月15日(水曜日)
■平成26年 4月11日(金曜日)~4月17日(木曜日)
■平成25年 4月16日(火曜日)~4月22日(月曜日)
■平成24年 4月17日(火曜日)~4月23日(月曜日)
ですので、毎年3月中には、開催期間が決定し造幣局のホームページなどでも発表されます。
また、期間中の開門時間は、下記の通りです。
■平日・・・10:00 ~ 21:00
■土・日曜日・・・9:00 ~ 21:00
※21:00までとなっていますが、20:30には閉門されますので注意してくださいね!
造幣局桜の通り抜け最寄り駅は?
造幣局には最寄り駅が3つあります。
①地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅(京阪東口・2号出口)下車徒歩約15分
②JR東西線「大阪天満宮」駅(JR2号出口)下車徒歩約15分
③JR東西線「大阪城北詰」駅(3号出口)下車徒歩約15分
ご参考に、造幣局のアクセスマップの情報です。
桜の通り抜けは、南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行(距離約560メートル)になるので、とにかく、最短距離で向かいたい方は、①か③の駅がオススメです。
ですが、どの駅を利用してもさほど大差はありません。また、駅から出た途端に人だらけの場合が多く、最寄り駅からの混雑を覚悟して向かわれたほうがいいと思います。
また、期間中は、周辺駐車場は大変混み合いますし、交通規制もあるため、公共の交通期間のご利用をオススメします。
造幣局桜の通り抜け所要時間は?
桜の通り抜けは、全長560mですので、普通に歩けばおおよそ15分ぐらいの所要時間ですが、期間中は大変混み合います。
桜の開花状況や天気にもよりますが、期間中だけで、平成27年:52万人、平成26年:83万人、平成25年:62万人といった具合で、普通に歩くことは困難な状況です。
去年は、期間中雨が多かったため例年よりも来場者数は減少しましたが、行楽日和の天候であれば数多くの人で賑わう人気お花見スポットです^^
また、通り抜けの名前の通り、入口(南門)から出口(北門)への一方通行なので、人の流れに沿って動くといった感じになり、所要時間は混雑具合によっても、大きく変わってきます。
期間中は自分のペースでは動けないことを覚悟して、時間の余裕を持って行動されることをオススメします。
平日の昼間は、若干空いている場合もありますが、雨の日は人が減るので、どうしても人混みが苦手な人はオススメです。
また、構内は飲食禁止、全面禁煙で、自転車やペットの入場もできません。
「桜の下でゆっくり~」なんてできないので、普通のお花見とはちょっと違っていて、驚く人もいるかもしれません。
ですが、他では見られない珍種をはじめ、約130種類350本以上の桜が並ぶ構内の、満開時の美しさは絶景としか言いようがないほど目を奪われるものです。
そして、日が暮れて灯される「ぼんぼり」が夜の桜の魅力を引き立てて、今までに味わったことがないような幻想的な桜を楽しめます。
昼、夜どちらも楽しめますが、私は夜の雰囲気がオススメです。
また、構内を出るとたくさんの数の出店が並んでいるので、「桜の通り抜け」→「出店を楽しむ」といった感じでみなさん桜の通り抜けを楽しんでいます。
まとめ
桜の通り抜けは、1週間という限られた期間だけのものなので、人が集中します。
でも大阪にいるならば、一度は味わっていただきたい桜の名所です。
時間に余裕を持って、期間限定の桜を楽しんでくださいね。