家の中で1番バイ菌がたまりやすい場所をご存知ですか?
多くの人が「トイレ」と答えるんですが、実は「キッチン」なんです。
口に入るものを取り扱うキッチンだからこそ清潔に保ちたいものですが、実は家の中で最も菌に汚染されている場所でもあるのです。
キッチンのなかでも特に注意が必要なのが食器用スポンジ!自分ではキレイに洗っているつもりでも知らぬ間に菌を広げているかもしれませんよ。
今回は、本当は怖い~キッチンスポンジの効果的な雑菌対策は?食中毒予防にもスポンジの見直しが必須!~についてご紹介します。
キッチンのスポンジは雑菌だらけ?
- 栄養
- 水分
- 温度
キッチンは栄養の宝庫でもあります。キレイに掃除しているつもりでもちょっとした汚れや調味類の汚れさえも細菌にとっては御馳走です。
湿気の多い環境は細菌にとってオアシスです。
細菌は高温多湿な環境を好みます。細菌の一般な適温帯は15~40℃ですので、人間が生活する温度帯は細菌も活動します。
家の中には色んな場所にたくさんの菌が存在していますが、家の中でいちばん細菌に汚染されているのがキッチンです。
キッチンは、生の食材を扱ったりするので細菌が繁殖しやすいんです。
食中毒菌の多くは生の食材を通じて家庭に持ち込まれ、調理時などに触れた手や包丁、まな板などに移動していきます。
通常であれば、こまめに手を洗ったり、まな板などの調理器具もこまめに洗ったり、熱湯消毒などを行うことである程度の細菌は死滅させることができます。
なかでも注意が必要なのが、包丁やまな板、シンクなどの食材を調理する道具類や場所。そして台ふきんなどは常に濡れていることが多いために、湿気大好きな細菌たちの絶好の棲み処でもあるのです。
そしてもうひとつ細菌たちの絶好の棲み処になってしまっている場所が・・「食器用スポンジ」。
尚、キッチンの食器用スポンジは家の中でもっとも汚染度が高く、その細菌数はトイレの便座の20万倍以上とも言われています。
どんなにキレイに手を洗っても、調理器具を一生懸命洗ったり熱湯消毒したとしても、食器用スポンジが汚染されたままではどうしようもありません。
食中毒予防にはキッチンスポンジの見直しが急務!
キッチンのなかでも汚染度が最も高い食器洗い用スポンジ。
食器用スポンジに雑菌を増やさないためには?
とにかく、細菌が増殖しやすい環境を取り除くことが大切です。
- スポンジを使用した後は、汚れをしっかりと取るよう水で十分にすすぎ、固く絞って水気を切り、スポンジ除菌効果のある洗剤をスポンジにつけ、よく揉み込み(※この時に水はつけないように!)、洗い流さずそのままで置いておく。
- 洗剤をしっかりと洗い流し、しっかりと水気を切って保管するようにする。
- 速乾性の高いメッシュタイプのものを選ぶ。
- キッチン用ハイターなどで除菌したり、熱湯をスポンジの全体にまんべんなくかけた後に十分に水気を切り、天日干しなどで十分に乾かす。
- スポンジは、2週間に1度ぐらいで新しいスポンジに交換する。
キッチンスポンジ業界唯一の抗菌法を備えたスポンジはコレ!
スポンジの片面に銀イオンを塗布するという、スポンジ業界唯一の抗菌法を採用している下記の商品。
この銀イオンによる、菌の繁殖を抑制する効果がビックリで、日本食品分析センターの試験によれば、なんと6時間経過時点で大腸菌O157がほぼ検出できなくなるという結果が得られたといいます。
この驚きの「抗菌力」。
でも、どんなに優れた抗菌力でも濡れた状態では、細菌対策は完璧ではありません。
下記の商品は、その第2の問題もスポンジを目を粗くすることで「抜群の水切れパワー」を実現し、洗い終わった後のスポンジをギューっと絞った後の爽快感や感触は、他の食器用スポンジでは味わったことのない水切れパワーで、販売すぐに即完売したと言われる人気商品というのも頷けるほどの説得力を持ち合わせています。
また、握りやすく洗いやすいうえに、ちょっとの洗剤でもしっかり泡立つ優秀さは、毎日使う主婦には嬉しいところ。
また無駄のないシンプルなデザインは、シンプル・イズ・ベストな逸品感が出ています。
注意ポイント
まとめ
キッチンのスポンジに関わらず、効果的な除菌の方法は「乾燥」させることです。キッチンのスポンジだけでなく、台ふきんなども使い終わった後はキレイに洗い、硬く絞って乾燥させるなどとても効果的です。
また、市販されているアルコール製剤は気化しやすくすぐに乾燥し除菌には非常に効果がありますので、食後にテーブルを拭くときなど小まめに使いましょう!!