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綿菓子 わたあめの日持ちってどれくらい?保存方法ってあるの?

わたがし保存方法

子ども達も夏休みに入り、夏本番の季節がやってきました。

夏といえば、お祭りや花火大会など夏ならではのイベントも多いもの。

お祭りや花火大会での楽しみのひとつが、出店や屋台かもしれませんね。

うちの姪っ子も、必ずといっていいほど出店で「わたあめ」をねだってきます^^

でも小さい子だと、綿あめってなかなかその日だけじゃ食べきれないんですよね。

小さくしぼんでいく綿あめを見る姪っ子の悲しげな顔・・・。

「綿あめって保存できないものなのかな?」

今回は、そんな素朴な疑問から、綿菓子 わたあめの日持ちってどれくらい?保存方法ってあるの?についてご紹介します。

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綿菓子 わたあめの日持ちってどれくらい?

夜店などでも人気の高い「綿菓子」

昔は白色が一般的でしたが、最近ではカラフルなものなどもでてきており、子どもだけではなく大人にも人気があります。

あの雲のようなフワフワな綿菓子ってどうゆう仕組みでできてるのか知っていますか?

綿菓子ってどうやって作ってるの?

「綿菓子」は地域によっては「綿あめ」とも呼ばれますが、綿菓子は砂糖でできています。

砂糖といっても、白いサラサラな砂糖ではなく、下の写真のような「ザラメ」というやや黄色く粒上な風味の強いものを使ってつくります。

ざらめ

ほかにも膨らませるために何か入れるのかな?と思ってしまいがちですが、わたあめはこの「ザラメ」だけでつくられます。

このザラメを綿菓子を作る機械に入れます。

綿菓子を作る機械でよく見るのは下記の写真のようなものかもしれません。

綿菓子機

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綿菓子を作る機械は、大きなお鍋のような容器の真ん中に筒状の穴のようなものが開いています。

この真ん中の筒状の穴は、「ザラメ」を投入するところで、この筒状の穴は釜のようになっていて、モーターによって回転しており、熱々に熱せられてもいます。

そして、筒状の部分には小さい穴がたくさん開けられています。

この筒状の部分にザラメを入れ、熱して溶かし、筒状の部分を回転させると、熱で溶けて液状になったザラメが遠心力で小さい穴から細い糸になって出てきます。

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それを割り箸などで絡め取って出来上がるのが綿菓子です。

フワフワな形がかわいく、甘くておいしいわたあめは、細い糸状の砂糖がからまってできているんですね。

でもわたあめって、悲しいことに時間とともにしぼんでしまい、食感も悪くなってしまいます。

わたあめってどれくらい日持ちするのでしょう?

わたあめは、上記でもご紹介したように砂糖でできており、細い糸状の砂糖がからまってできているため、熱にとっても弱いのです。

熱にあたると溶けてしまうんですね。

そのため、わたあめを常温で日持ちさせようとするのは非常に困難かもしれません。

では、わたあめを日持ちさせるためにはどうしたらいいんでしょう?

それには下記の保存方法を知るといいかもしれません。

綿菓子 わたあめの保存方法ってあるの?

綿菓子の良さは、あのフワフワ感かもしれませんね。

できればあのふわふわ感をしっかり保って保存できれば嬉しいもの。

わたあめの保存方法、それは「冷凍」です。

わたあめの保存方法

  • わたあめをポリ袋やジップロックなどに小分けにします。
  • ポイント

    買ってきたままの綿菓子をそのまま冷凍してもいいのですが、冷凍庫を大きく占領してしまいますので、食べきりサイズなどの小分けにしておくと便利です。
  • 小分けする際に、綿菓子をつぶさないように注意しながら空気を抜きます。
  • ポイント

    空気が入ってしまうと、空気中の水分がわたあめにくっついてしまい溶ける原因にもなるので、できる限り空気を抜いて入れるのがポイントです。
  • ジップロックはしっかりと閉じ、ポリ袋などは輪ゴムなどで口をしっかりと閉じます。
  • 冷凍庫の中に入れて保存します。

綿あめはの原材料は砂糖で、細い糸状の砂糖がからまってできているため、熱や水分が苦手です。

しっかりと空気を抜いて、冷凍庫で保存することで、あのフワフワ感を失わずに翌日もわたあめの美味しさを味わうことができますよ!

わたあめを冷凍したら日持ちはどれくらい?

小分けにする際などにどうしても空気が残ってしまったりするため、フワフワ感を味わうためには、2~3日程度を目安に食べきるようにしたほうがいいでしょう。

まとめ

夏祭りなどで定番のわたあめ。

夏のお祭り時などは、温度が高く、湿気も高いため、わたあめにとっては苦手な環境になってしまうんですね。

いつも食べきれない姪っ子も、冷凍保存したわたあめを翌日に出してあげると興奮して喜びます^^;

翌日もあのわたあめの余韻が楽しめるので、この夏是非お試しを!

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暮らしのNEWSチーム

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