「海上自爆」などでも有名な日本でも唯一無二の花火が楽しめる熊野大花火。
熊野大花火は、例年、雨で順延になることもしばしば・・・。
私も、熊野大花火を見に前日入りしたものの、当日「中止」の発表に愕然としたこともありました。
熊野の花火は、海での打ち上げのため、開催については天候や海の状態にも影響を受けます。
今回は、天候がすぐれない時、花火はどうなるのでしょうか?雨でもあるのか?中止の場合はどうなるのか?などについてご紹介します。
熊野大花火 中止の場合は?雨でもあるの?
熊野大花火は毎年8月17日に開催されます。
花火開始時間と終了時間は、19:10~21:30頃が予定されています。
当日、天候状況によっては、例年、3~4日程度の「雨天、高波の場合の予備日」が用意されています。
1年に1度の花火大会、しかも熊野の大花火はなかなか行けるものではないので、気合を入れて待ち望んでいる方も多いのですが、熊野の花火は荒天で延期になることも多いんですよね。
そんな私も何度か、花火大会当日にあいにくの雨で延期になった経験がございます^^;
そんなときに気になるのが、「雨の場合ってどうなるんだろう?中止の場合はどれくらいに発表になるの?中止になったらチケットはどうなるの?」そんな疑問に関して下記にご紹介します。
熊野の花火 雨の場合ってどうなるの?
花火大会にせっかく行ったのに雨で中止ってとっても残念で悲しいものです。
特に熊野の大花火は遠方からの来場者も非常に多く、1年に1度の日本を代表する花火を見ようと待望している方も多いのが事実です。
熊野の大花火は、その特徴でもある、全速力で走る船の上から点火した花火を次々に投げ入れる「海上自爆」や「三尺海上自爆」など海の上であげる花火が多いため、天候というよりも海の状態はとっても大事です。
過去にも、雨も降らず晴天の日にもかかわらず、海の状態が悪く「高波」などの影響で中止になったこともあります。
どこの花火大会もそうですが、多少の雨でしたら開催されることが多いですが、荒れた天候などの場合は、危険が大きいため順延・中止となる場合が一般的です。
では、その基準はどのくらいの天気?となるとそれは花火大会運営者や花火師さん達の判断となるため、一概にこのくらいの天気まで!といった線引きが難しいものなのです。
特に花火大会など、非常に多くの人が集まるイベントなどでは、安全対策が最優先されます。楽しみに待っている人達の気持ちも分かっていても、安全のため無理は絶対にしません。
万が一の事態になることは決して許されません。花火は万が一の事態になった場合、大惨事になることが多いからです。
熊野の花火は多少の雨なら開催されますが、風が強く海の波が荒く海に出て船を出すことが厳しい状態の場合には、順延となります。
予備日すべて荒天等の場合には「中止」となります。
過去中止になったことはなく、予備日などで必ず行われてきた熊野の花火ですから、当日、台風などが来ない限りは開催されるでしょう。
熊野の花火 中止の場合はどれくらいに発表になるの?
熊野の花火が当日開催されるかどうかの判断は、当日の朝6:00に熊野市観光協会HPにてアナウンスされます。熊野市観光協会さんのFacebookもチェックするといち早く情報が入るかもしれません。
花火当日は電話でのガイダンスもありますので、開催決定のアナウンスはそちらでも確認できますよ!
上記サイトは当日の渋滞情報や駐車場情報など貴重な情報がアナウンスされますので、花火大会に行かれる方は要チェックのサイトですよ!
当日の開催するかどうかの判断は、当日の早朝にしか決定されないため、事前に問い合わせなどをしても、「当日朝6:00にならないと分かりません。答えられません。」といった返答しかありませんので、どんなに気になったとしても、当日の朝6時を待つしかありません。
自然が相手のことなので仕方ないですね・・・。
運営者さん側も、花火当日の天気予報が良くないと開催に関する問い合わせが多くなるため大変でしょうね・・・。
行く側も、そのへんの大変さを考えながら、答えの難しい質問は控えたいものです。
なお、皆さん気にされているのが、当日の天気予報ですので、下記にある熊野市のピンポイント天気予報で小まめにチェックしてくださいね!!
熊野の花火 中止になったらチケットはどうなるの?
有料席のチケットを取っている場合は、順延の場合はそのまま順延日に使用できます。
ただし、中止の場合には、購入時の注意事項などにもあったようにキャンセル・払い戻し・返金等は一切できません。
ですが、熊野の花火が中止になったことは過去の開催を振り返っても近年ではなく、順延日のいずれかで開催されています。
開催日が順延になると遠方の人などは日程の調整も大変ですので、出来れば開催日当日に無事に打ち上がることを期待したいですね・・・^^;
過去の熊野の大花火の動画でも見ながら、当日の天候の回復と、無事に開催されることを祈るしかないですね^^
熊野の場合花火は開催される確率がまだ高いようですが、花火当日の雨は覚悟して行かれるべきですし、雨対策もしっかり準備して行くべきでしょう。
熊野花火大会 雨天時にはコレで備えよう!
花火大会当日に雨なんてとても残念かもしれませんが、熊野の花火は多少の雨なら気にならなくなるくらいの圧倒的なド迫力の花火で迎えてくれます。
でも、当日が雨の予報が出ている場合でしたら、しっかり雨対策を行って出掛けたほうが安心なものです。
そこで、雨天の場合にあると便利なモノや備えておくポイントなどをご紹介します。
熊野の花火大会 雨天時にあると便利なモノは?
100均などの簡易なものもいいですが、雨が降る!と分かっている状況であれば、アウトドア用の本格的なレインウェアなどを用意すれば万全かもしれませんね。
100均などの簡易なレインウェアも防水スプレーなどを事前にふりかけておけば、防水機能が増しますので、雨が染み込むのを一層防いでくれてオススメです。
熊野の花火では、海岸など砂利ですのでクッションなどを持参する人が多いのですが、クッションも雨に濡れていけば座っていても気持ちがいいものではありません。
そこで、クッションをゴミ袋でしっかり包んでおけばクッション性も保たれ、雨に濡れることもありません。
また、雨に濡れたものを入れて移動したり、大き目のビニール袋は役立ちますのでオススメです。
雨予報の場合には、フェスに行くような感覚で足元もしっかり雨用で備えておくと、不快感もなくおすすめです。
バスタオルなどは雨に濡れて寒くなってきた場合には、防寒として羽織るだけでも違います。
特に冷え性の人などは用意しておくといいかもしれませんね。
帰りにすぐ帰れたり、温泉でも入れればいいんですが、花火終了後は周囲にそういった施設もないですし、帰りはとにかく渋滞で長時間かかります。寒いと感じた時に手軽に身を温めてくれます。
熊野花火大会の現地の様子
上記の写真は私たちが行った際に、残念ながら順延となった朝の熊野花火大会会場の様子です。
雨は小雨程度だったんですが、やはり波が荒かったので順延となったようでした。
熊野の花火は、空は晴天で「今日は雨も降らないし、花火大会はあるだろう!」と思っても、海の状態が悪く(波が荒いなど)順延となる場合もあります。天気が良くても公式HPなどで開催されるか必ず確認してから向かわれることをおすすめします!
なお、現地に3:50頃、駐車場に到着しましたが、すでに多くの車が並んでいました。
ポイント
駐車場に入れたのが4:30頃に車を停めることが出来ました。
6:00頃には、駐車場の半分ぐらいが埋まっていました。
お役立ち情報
「熊野大泊IC」を降りてすぐに、コンビニが数店舗開いていますので、朝食など調達することが出来ます。
後、駐車場で仮眠を取るときや帰りの渋滞のときのためにやセルフガソリンスタンドが24時間空いているため、駐車場に停める前に満タンにしておくことをおすすめします。
場所取りですが、結構な範囲を取られていますので、まず日が昇ったら自分達で空いている場所を確保し、17時~18時頃から、18日に都合がつかず空いている場所を探したり、事前に場所取りしている人に交渉して隅を分けてもらえるようにしてみるのも良いのではないでしょうか?
下記は現地の場所取りされている様子です。ビニールひもが張り巡らされており、どこが空いてるのかわからなかった・・・^^;来ている人などに聞いて場所取りすると「あそこあいてるよ!」など教えてくれたりしますよ!
まとめ
熊野の花火は、荒天や高波などで当日開催中止になっても、予備日のいずれかで開催されています。
当日の朝6時に開催決定かどうかの判断はアナウンスされますので要チェックですよ!