転勤での引越し、就職や進学のための引越しと、この季節は引越しシーズンでもあります。
引越しは荷造りをはじめ、いろいろな手続きや挨拶まわりもあり大忙しかもしれませんね。
そんな引越しシーズンにみなさん質問されるのが、「引越し先での挨拶」についてです。
「引越しの挨拶で渡す粗品はいくらぐらいのものがいいの?」
「熨斗は付けて渡すものなのかな?」
「引越ししてどのタイミングで渡したら失礼がないのかな?」
今回は、引越しの挨拶で渡す粗品の相場は?のしは必要?どのタイミング?といった、引越しの挨拶に関する情報をお伝えしていきます。
引越しの挨拶で渡す粗品の相場は?
引越しの挨拶で渡す粗品については、みなさん悩まれるものです。
「どういったものがいいのか?」
「いくらぐらいのものを渡すものなのか?」
一般的には、引越しの挨拶で渡す粗品の相場は、500円~1,000円ぐらいのものが妥当とされています。
これから、お付き合いをしていくのに、これぐらいの金額で大丈夫なのかな?
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、引越ししてまだ名前もどんな人かも分からない状態での挨拶ですから、まずは、ご挨拶という形で、これぐらいの金額のものが常識的となっています。
初めて会う人に高価なものを頂いても、逆に困ってしまう場合も多いので、相手の負担にならないぐらいの金額が好まれます。
また、粗品で人気なものとして、洗剤などのよく使う消耗品やタオルなどがあげられます。
洗剤やタオルといった日常でよく使うものは、いくつあっても助かるものですから、相手の好みや性別が分からない引越しの挨拶の際には、そういった日常の消耗品などが適しています。
具体的な引越しギフトのおすすめについては下記の記事もご参考に!
引越しの挨拶の品にのしは必要?
引越しの粗品の金額が決まって、渡す粗品も決まったけれど、またふと疑問が・・。
「この粗品は、このまま渡すものなのかな?」
引越しの挨拶ですから、できれば失礼がないようにしたいものです。
引越しの挨拶の体裁は、下記のようにするのが一般的です。
- のしは付ける
- 「紅白の蝶結び」のしを使用する
- 表書きは、「御挨拶」とし、苗字を下段に書く
引越しして、相手もどんな人が引越してきたのか不安なものです。
「これからよろしくお願いします」と挨拶とともに、きちんと名前がはいった熨斗が付いていると相手も安心するものです。
引越しの挨拶は、相手が見えないぶん気も使いますが、相手も同じです。
きちんと挨拶をして、お互い安心した生活を送れるように心掛けたいものです。
引越しの挨拶をするタイミングは?
引越しの挨拶は、引越しした当日か翌日には、行うようにしましょう。
時間帯としては、常識的な時間帯が適切です。
早朝や深夜といった非常識な時間帯は避けましょう。
引越し作業は、何かとバタバタするものです。当日は、なかなか挨拶に行ける時間が作れないかもしれません。
その際には、翌日にでも、きちんと挨拶できるようにし、失礼のないよう早めの挨拶を心掛けましょう。
まとめ
引越しの挨拶は、相手が見えないぶん不安なものでもあります。でも、逆に相手にとっても同じことが言えます。
お互い相手がどんな人か分からないぶん、きちんと挨拶することで安心感が生まれるものです。
お互いが、安心して生活できるように、最初にきちんと挨拶するよう心掛けましょう。