縁起

お賽銭の作法と金額の最新版!3分でわかる正しい参拝5つのコツをご紹介!

金運、開運、仕事、健康、恋愛運など、誰しもが願うことかもしれません。

そんな時こそ、聖なるパワースポットでもある神社にお参りに行く方も多いのではないでしょうか。

神様に願い事を届けるには、きちんとした方法で参拝することがとても重要です。

参拝方法のなかでも意外と知られていないのが、「お賽銭の額」について。

「いつでも5円を納めておけば安心!」と思っている方は、もしかしたらNGかもしれませんよ^^

今回は、お賽銭の額はいくらがいいの?投げるのはNG?など、願いが届くお賽銭の正しい作法についてたっぷりご紹介します。

3分でスッキリわかる!お賽銭の由来と本来の意味

今では神社にお参りすると、お賽銭箱にお金を入れて金銭でお供えするスタイルが一般的ですよね。

でも、もともとはお金ではなく、海の幸や山の幸、お酒やお米を白紙で巻いて包んだ「おひねり」を供えるのが一般的でした。

それが時代とともに貨幣が普及し、金銭もお供えするようになっていったのです。

神社本庁公式サイトによると、「お賽銭」「賽(さい)」の字には、「神様から受けた幸福に感謝をする」という意味があるとされています。

つまりお賽銭は、神様に日頃の感謝やお礼を伝えるためにお供えするものなのです。

このように、お賽銭は神様へのお供え物という意味を持つため、心を込めて納めるのが本来の姿です。

お賽銭に明確な相場はありません。

そのため、納める人が負担のない額を奉納するのが一番とされています。

お賽銭の金額よりも、何より感謝の気持ちが大切です。

無理のない金額を、心を込めてお供えすることに意味があるといえます。

今では「願い事を聞いてもらうためのお金」と思っている人も多いお賽銭ですが、本来は神様に日ごろの幸福を感謝する気持ちを伝えるためのもの。

その時の自分が供えたいと思った金額が正解ともいえます。

お賽銭の金額で迷わない!縁起が良い・悪い語呂合わせ

お賽銭の金額はその時の自分がお供えできる無理のない金額でいいと言われても、「さて、いくらがいいものか?」と戸惑う人も多いもの。

せっかくなら、縁起の良い語呂合わせで、気分よくお賽銭をお供えしたいと思うものです。

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【良い縁】5円玉の枚数で変わる15パターンの語呂合わせ

「5円玉」「ご縁があるように」という語呂合わせでお賽銭として使われる代表格です。

また、穴が開いている硬貨は「先が見通せる、先行きの見通しが良い」という意味にもなり、縁起のよい語呂合わせを組み合わせて好んで使う人が多いようです。

【基本】5円玉1枚〜5枚でできる定番の語呂合わせ(5円〜25円)

まずは、お財布の中の5円玉を数枚組み合わせるだけで、すぐに実践できるおなじみの金額からご紹介します。


5円
ご縁がありますように

10円(5円2枚)
重ね重ねご縁がありますように

15円(5円3枚)
十分ご縁がありますように

20円(5円4枚)
よいご縁がありますように

25円(5円5枚)
二重にご縁がありますように

【発展】さらに良縁を呼び込む語呂合わせ(30円〜55円)

続いて、調和や未来への広がりなど、より深い意味を込めた語呂合わせの金額です。


30円(5円6枚)
安定と調和のとれたご縁がありますように
「六角形」は安定と調和をもたらすとされることから。

35円(5円7枚)
再三ご縁がありますように

40円(5円8枚)
末広がりにご縁がありますように

45円(5円9枚)
始終ご縁がありますように

50円(5円10枚)
五重の縁がありますように

55円(5円11枚)
いつでもご縁がありますように、午後に納めるとご縁がある

【応用】特別な願いを込める最高峰の語呂合わせ(105円〜485円)

ここぞという大切な節目や、大きな願いを神様に届けたいときにおすすめの金額です。


105円(5円21枚)
十分にご縁がありますように

115円(5円23枚)
いいご縁がありますように

125円(5円25枚)
十二分にご縁がありますように

485円(5円97枚)
四方八方からご縁がありますように

上記は、「5円玉」の枚数に応じた語呂合わせです。

「5円玉」「ご縁があるように」という語呂合わせでお賽銭として使われる代表格でもあります。

また、穴が開いている硬貨は「先が見通せる、先行きの見通しが良い」という意味にもなり、縁起のよい語呂合わせを組み合わせて好んで使う人が多いようです。

他にも、縁起の良い語呂合わせの額として下記のようなものがあります。

【その他】恋愛継続や夫婦円満に良い語呂合わせ(11円〜41円)

5円玉の枚数にとらわれず、硬貨をスマートに組み合わせてさらにハッピーな意味を持たせられる金額です。

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11円
いい縁がありますように(割り切れない数字なので恋愛継続・夫婦円満に良い)
※21円、31円も同様に恋愛継続・夫婦円満に良いとされています。

29円
福が来ますように

41円
始終いい縁

【避けるべき縁】「遠縁」を意味する10円玉などの注意点

逆にお賽銭に使うには不向きとされている語呂合わせや縁起担ぎもあるので、合わせてご紹介しますね。

【注意】不向きとされる代表的な金額(10円・500円・33円)

まずは、日常でよく使う硬貨のなかでも、お賽銭のときには少し気をつけたい組み合わせです。


10円
「遠縁」と読めるため、「縁が遠ざかる」とされ、お賽銭に使うには不向きとされています。

500円
これ以上大きな硬貨がないため、「これ以上の効果(硬貨)がない」ことから避けることが多いようです。

33円
惨々(さんざん)な結果になる。

【警告】できれば避けたい語呂合わせ(65円〜95円)

5円玉の枚数が増えたときに、偶然できあがってしまいがちな「縁起が良くないとされる」金額の一覧です。


65円(5円13枚)
ろくなご縁がない

69円
ろくなことがない

75円(5円15枚)
泣くようなご縁、なんのご縁もない

85円(5円17枚)
やっぱりご縁がない

95円(5円19枚)
苦しいご縁にあう

5円玉だけでなく10円玉や100円玉を使っても構いませんが、10円玉の場合は「11円(いい縁)」「20円(二重に縁)」など、縁起の良い語呂合わせの組み合わせになるようにするのもひとつの方法です。

また、夫婦や家族で参拝するときには、二人やみんなで合わせて「○○円」などは避け、あくまで一人ひとりがそれぞれのお賽銭を用意してお供えするようにしましょう。

願いが届く!神社参拝の正しい作法と5つのポイント

それでは、お賽銭の納め方を含めた、神社参拝の正しい作法と注意したいポイントを5つに分けて見ていきましょう。

基本の「二礼二拍手一礼」の手順


1. 最初に軽く一礼
まずは挨拶として拝殿の正面で軽く会釈します。

2. 鈴を鳴らす
礼をしたら、綱を揺らして鈴を数回鳴らします。鈴の音には邪気を払う意味があります。

3. お賽銭を入れる
お賽銭箱の手前で、そっと静かに納めましょう。

4. 二礼
2回深く頭を下げてお辞儀をして、神様に敬意を表します。

5. 二拍手して祈る
胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして二拍手します。その後、指先をきちんと合わせて神様に祈りを込めてから手を下ろします。

6. 一礼
最後に一礼をして、右足から後ずさりし、拝殿を後にします。
ポイント1:お賽銭は投げずにそっと納める

お賽銭を入れるときに気になるのが、「お賽銭を投げてもいいものなの?」というところ。

お金を投げるという行為は罰当たりな印象もあるため、「神様に対してそういった行為はどうなんだろう?」と首をかしげる人も多いようです。

お賽銭は神様へのお供え物という意味を持つため、遠くから思い切り放り投げるように入れるのはNG。

お賽銭箱のすぐ近くまで進み、滑り込ませるようにそっと優しく納めるのが正しいマナーとなります。

ポイント2:拍手(かしわで)するときに右手を少し下にずらす意味

拍手の際に掌をずらすのは、左手を「陽=霊」、右手を「陰=体(身)」として、霊を主体とする神道の考え方に由来しています。

右手がずれているこの時点では神と人とがまだ一体になっておらず、二度手を打つことで神を招き、その後できちんと掌を合わせることで神と人が一体となります。

そうして祈願を込めることで、神様の力を体得するからだとされています。

ポイント3:現地での小銭不足は事前準備で解決する

境内に着いてから「あっ!お財布に小銭が1枚もない!」と焦ってしまったときは、いくつか注意したいマナーがあります。

まず、お守りや御朱印をいただく「社務所(授与所)」は銀行ではないため、「お賽銭用に両替してください」と頼むのは基本的にマナー違反です。

また、一緒に行った家族や友人に「ちょっと5円貸して!」と頼むのも、お供え物を人から借りることになってしまうため、縁起の観点からあまり良くないとされています。

お賽銭は参拝前に、近くの売店や自販機でお買い物をするなどして、あらかじめ準備しておくのがスマートです。

ポイント4:忌中(四十九日まで)の鳥居くぐりは避ける

大切な身内が亡くなったあと、「神社にお参りに行ってお賽銭を納めてもいいのかな?」と迷う方も多いですよね。

神道では、死を「穢れ(気枯れ=気が枯れて生命力が落ちた状態)」と捉えるため、時期によって過ごし方が変わります。

身内が亡くなってから四十九日までの「忌中(きちゅう)」の間は、神社の鳥居をくぐることや、参拝・お賽銭を納めることは避けるのが一般的です。

ポイント5:四十九日を過ぎた「喪中」なら参拝OK

四十九日を過ぎて「喪中(もちゅう)」の期間に入れば、神社への参拝やお賽銭を納めることは問題ないとされています。

神様に今の状況を報告し、日頃の感謝を伝えることで、落ち込んだ気持ち(気枯れ)を前向きにするパワーをいただきましょう。

詳しい参拝の作法については、神社本庁公式サイト も合わせて参考にしてみてくださいね。

まとめ|願いを「誓い」に変えて前向きな参拝を

お賽銭は、本来は「神様に日ごろの幸福を感謝する」気持ちを伝えるためのもの。

ここぞという願掛けなどの時には、いつもより多めのお賽銭で神様に気持ちを届けるのもひとつの方法です。

参拝は、「願う」ではなく「誓う」でもあるといわれます。

願うだけでは神様に頼りっぱなしですが、誓う場合は、自分自身もその目標に向けて変わることを約束することになります。

そうすると自然に意識も向上し、よい結果をもたらしやすいともされています。

お賽銭の額も語呂合わせや縁起担ぎかもしれませんが、それが誠となるよう、感謝の気持ちを込めて前向きに参拝することこそが一番大切なことかもしれませんね。

  • この記事を書いた人

あゆみ

会社員として働きながら、愛犬のミニチュアダックスフンドとの暮らしや、趣味の神社仏閣巡りを楽しむライフスタイルライターです。自身の豊富な犬の飼育経験や、カメラを片手にお出かけしたリアルな体験談をベースに、読者の皆様に寄り添うポジティブな情報をお届けします。お得情報やプチプラアイテムの徹底リサーチが得意です。「この記事を読んで良かった!」と一歩を踏み出せるような、ワクワクする記事を執筆します。 詳しいライタープロフィールはこちら

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