家電

スマホの消毒除菌方法は?消毒の仕方や注意点を教えて!

電話はもちろんネット閲覧やSNSをしたり、音楽を聴いたり、ゲームを楽しんだり・・・、いまや生活に欠かせないスマートフォン。

そんなスマホですが、実はかなり汚れています。

特に昨今の新型コロナウイルスの流行にともない、感染予防としても身のまわりのものを清潔に保つにはどうしたらいいのか?といったことを考える人は増えています。

ですが、スマホの消毒や除菌ってどうしたらいいんでしょう?

今回は、スマホの消毒除菌方法は?消毒の仕方や注意点についてご紹介します。

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スマホの消毒除菌方法は?消毒の仕方や注意点をご紹介!

スマホの消毒除菌方法は?消毒の仕方や注意点をご紹介!

「スマホの画面は、トイレの便座の何倍も汚い」なんて聞いたことありませんか?

実際に、「スマホの画面はトイレの便座の10倍の細菌がついていた」というイギリスの保険会社「Insurance2go」の調査報告もあります。

※参考:https://www.insurance2go.co.uk/about/news-blog/blog/dirtier-than-a-toilet-seat-how-to-banish-bacteria-from-your-smartphone

新型コロナウイルスの感染拡大もあるなかで、手指の消毒除菌も大事ですがスマホを清潔に保つことも大事かもしれませんね。

ですが、スマホは精密機器でもありますので、正しい方法で消毒除菌を行わないと故障の原因にもなってしまいます。

注意点を踏まえながら正しいスマホのケア方法を知っておきましょう。

スマホの基本的なお手入れ方法

スマホ画面の汚れに気づいたときにティッシュペーパーや湿らせたタオルなどで拭いていませんか?

実はその対処法だと、液晶画面の小さなキズやOA機器の故障につながりかねません。

スマホの基本的なお手入れ方法は「専用のクロスで拭く」

OA機器用のクリーニングクロスがおすすめで、超極細繊維のマイクロファイバー製のクロスや、静電気でホコリを寄せ付けないように帯電防止加工された使い捨てのシート状のものもあります。

注意ポイント

異物がついたまま拭き取ったり、強くこすったりするのは画面や本体を傷つける可能性があるので避けましょう。

スマホを除菌シートやアルコールシートで拭いても大丈夫なの?

新型コロナウイルスの世界的な流行により、iPhoneでおなじみのAppleでは、iPhoneのお手入れ方法について下記のように追記されています。

70%イソプロピルアルコール含有ワイプやクロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使い、iPhone の外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。漂白剤 (ブリーチ) は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないようにご注意ください。また、洗剤類の中に iPhone を浸さないでください。

※参考:https://support.apple.com/ja-jp/HT207123

今までの案内ではお手入れは「糸くずの出ない柔らかい布 (レンズクロスなど) で拭き取る」もしくは一部モデルでの「温かい石鹸水に浸したやわらかい布で拭き取る」だけだったんですが、上記のようにお手入れ方法が変更されています。

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新型コロナウイルスなどのエンベロープウイルスに、アルコール除菌は効果を発揮します。

エンベロープウイルスとは?と思った方は下記の記事もご参考に!

スマホを手軽に消毒&除菌するなら、シートタイプのアルコール除菌クロスが便利です。

ポイント

メーカーによってシートタイプのアルコール除菌クロスで画面を拭き取りしても問題ないと回答しているところもあるので、ご自身がお持ちのスマホメーカーの注意事項を確認のうえ行うようにしましょう。

■iPhone
https://support.apple.com/ja-jp/HT207123

■シャープ
http://k-tai.sharp.co.jp/support/info/info038.html

■京セラ
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/care/index.html

アルコール除菌シートを使用してスマホのお手入れをする際の手順

  • ①アルコール除菌シートや清潔なクロスなどに消毒液を塗布。
  • ②アルコール除菌シートや消毒液を塗布したクロスで、スマホの表面を慎重に優しく拭く。
  • ③耳元のメッシュ部分や充電口など、内部につながる部分は軽く拭く程度で済ませ拭きすぎない。
スマホにアルコール消毒液などを直接吹きかけるのはNG!

スマホにアルコール消毒液などを直接吹きかけるのは危険です。

消毒液も液体の一種であるため、アルコール消毒液といえども液体がスマホ内部に入ってしまうと水没故障を招く恐れがあります。

最近では、スマホ自体が防水・耐水性能が搭載されている機種も多いんですが、本来はスマホは水にとても弱い精密機器です。

iPhoneなどでもこれまでアルコール除菌シートを用いたお手入れ方法を記載していなかったのも、表面コーティングの剥離やパネル結合面の接着の劣化、開口部への湿気流入、各種接続端子の劣化など、スマホ機器への不具合を引き起こす因子を極力避けるためでもあります。

スマホ内部が液体により濡れてしまうと、電源が入らなくなったり、起動・操作不良を起こしたりといった重大な故障を引き起こすこともありますし、スマホの内部全体が水没していなくても、画面部品が水没してしまうことで、表示や操作に問題が出るケースもあります。

安易に液体をスマホ本体に吹きかけるといったことは避け、スマホは精密機器ということを頭に入れて、丁寧に扱うよう心がけましょう。

除菌シートを用いてのスマホの消毒&除菌を行う際も、あくまで画面や本体の表面だけを拭き取るに留め、結合部や開口部などの細かい部分は極力触れないようにし、スマホ自体を濡らしすぎない、やり過ぎないよう細心の注意を払いましょう。

まとめ

感染症予防の基本は手指衛生です。

せっかく手を清潔にしても、その後で汚染された場所に触れてしまっては意味がありません。

よく触れる場所の消毒をして周囲の環境も常に清潔に保つよう意識することが最も重要です。

生活のなかで頻繁に手指に触れるスマホについても清潔に保つよう意識するのも大切かもしれませんね。

アルコール除菌シートを用いる場合も注意点に気をつけて清潔に保ちましょう。

  • この記事を書いた人

ゆうこ

私は普段、介護のお仕事をしています。 老人ホームや介護施設では、春夏秋冬、季節感のある趣向を凝らしたさまざまなイベント・行事が行われます。 日本ならではの「和」を感じる日々がこれからも大切に子ども達にも繋いでいけるよう、日々の暮らしの年中行事や歳時記についての記事を中心に書いています。 詳しいライタープロフィールはこちら

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