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お盆の義実家帰省マナー完全ガイド!手土産とお供え物の違い・のしの選び方から仏壇の作法まで徹底解説

お盆の時期に合わせてパートナーの実家に帰省される方も多いものです。

帰省の際には、ご実家に渡す手土産やお盆の仏壇に供えるお供え物など、準備していますか?

自分の実家なら気を遣うこともないものですが、義理の実家となれば少し緊張しますよね。

お互いに気持ちよく過ごすためにも、最低限のマナーと気配りは押さえておきたいものです。

帰省の前にきちんと準備をして、失礼のないようにしたいですね。

今回は、お盆の帰省の手土産にのしは必要?お供え物には?仏壇への置き方などについてご紹介します。

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お盆の帰省の手土産にのしは必要?

お盆帰省

お盆の時期に実家に手土産を持って行く心配りは大切です。

実家が近くて頻繁に訪れる場合に、その都度手土産が必要か?と言えば、毎回ですと受け取る方も気を遣いますし、負担になることが多くなります。

過度な贈答は相手も望まないことなのです。適度な頻度で、適切な形で持参または送ることが、相手にも負担にならないのでおすすめです。

ですので、お盆や正月といった帰省の機会だけでも、きちんと手土産を持参して足を運ぶと、相手もその心配りが嬉しいものですし失礼がありません。

手土産にのしは必要?

お盆の帰省の際に渡す手土産の場合、あくまで手土産の範疇ですので、のしは必要ありません。

どうしても気になるような場合には、「御土産」、「御挨拶」、「残暑御見舞(残暑御伺)」などと表書きを入れてのし紙(掛け紙)をかけるといいでしょう。

手土産の場合は、紅白の蝶結び(何度あっても良いお祝い事用)の水引きのものを使います。

ポイント

なお、2026年の立秋は8月7日のため、お盆の時期(8月13日〜16日)の手土産はすべて「残暑」の扱いになります。

以前は目上の方に「見舞い」は失礼とされ「御伺」が推奨されましたが、現在の基準では目上の方へ「残暑御見舞」と書いても失礼にはあたりません。

ポイント

ただし、仏壇にお供えするもの(御供)として渡す場合は、手土産とは異なり「黒白」または「黄白」の結び切りの水引きを使用しますので混同しないよう注意しましょう。

お盆の帰省の手土産として何が喜ばれる?

実家に渡す「手土産」ですので、遠方であれば、その土地の銘菓や特産品などは特におすすめです。

また、お盆の時期は親戚も集まる機会が多いものです。その時にみんなで食べられるような個包装のお菓子やフルーツ、お酒や食材なども、助かりますし、みんなで共有できるので喜ばれます。

ご実家の好みや家族構成によって、選ぶことが一番大切ですので、帰省前にきちんと準備して用意しておくようにしましょう。

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「つまらないものですが」は別の表現に!

手土産を渡す時の決まり文句として「つまらないものですが」と言って渡すことはありませんか?

最近ではこの「つまらないものですが」を使うのは、言葉の文字通りの意味に捉えられてしまい、かえって失礼にあたる、あるいはそこまでへりくだる必要はないと言われることが増えています。

本来は「誠心誠意選んだつもりですが、素敵なあなたの前ではつまらないものに思えてしまう」という日本の美しい謙遜の文化ですが、現代では誤解を生みやすい表現です。

そのため、現在の基準では「お気に召すと嬉しいのですが」「お口に合うかどうかわかりませんが」、「心ばかりですが」、「美味しいと評判のお菓子と聞きましたので」といった、前向きで素直な言葉を使うのがスマートです。

手土産は紙袋から出して!

手土産を持ち歩く用に紙袋に入れて持参しますが、相手に渡す時には、必ず紙袋から取り出し、正面を相手に向けて両手で渡すのがマナーです。

その紙袋はすぐにたたんで持ち帰るか、「ゴミになりますのでこちらで処分してください」と一言添えて引き取ってもらいましょう。紙袋ではなく、風呂敷などに包まれている場合も同様です。

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お盆の帰省のお供え物へののし(掛け紙)は?

お盆は先祖や故人を供養する大切な時期ですので、お盆の帰省の時に手土産と一緒に、仏壇にお供えするお供え物を用意すると非常に丁寧です。

きちんとお供え物用のお菓子やフルーツなどを持参すると、ご実家への心遣いが伝わります。

パートナーの実家への帰省の際には、事前に「気を使わないで、何も持ってこなくていいよ」と言われても、家族の一員としてお供え物の気持ちを持参するほうが無難です。

また、お供え物につける掛け紙(のし紙)の水引は、一度きりであってほしい仏事用として「黒白」または「黄白」の結び切りのものを用います。

一般的に関西や北陸地方では「黄白」それ以外の地域では「黒白」が多く使われます。

表書きは、宗派や亡くなられた時期に関係なく、仏事・献香としてすべてに使用できる「御供(おそなえ)」の表書きを使うと間違いがありません。

お盆の帰省のお供え物 仏壇への置き方は?

お供え物は、勝手に直接仏壇に供えるのではなく、まずはご両親などに「お仏壇にお参りさせていただいてもよろしいでしょうか?」とお伺いしましょう。

了承をいただいた後、持参したお供え物を手渡し、「こちらをお仏壇にお供えいただけますか?」とお渡しして、ご両親から供えてもらうのが最も丁寧なマナーです。

もし「お供えしておいてね」と言われたり、自分で直接お供えしたりする場合は、すでに置いてある他のお供え物の邪魔にならないようスペースを見つけてそっと置きます。

置き場所に困るような場合には、「どちらに置かせていただくのがよろしいでしょうか?」とお伺いすると失礼がありません。

お供え物を置く向き(文字が書いてある正面をどちらに向けるか)は、地域や宗派、家庭の習慣によって異なります。

  • 仏様側に向ける:「仏様に召し上がっていただく」という考え方(仏蓮説)
  • 自分(お参りする側)に向ける:「仏様からの慈悲を分かち合う」という考え方(回向説)

どちらの飾り方も間違いではないため、ご実家の仏壇がすでにどちらを向けて飾られているかを確認し、その向きに合わせるのが確実です。

分からない場合には、きちんとお尋ねしてからお供え物を供えると間違いがありません。

仏壇の線香のあげ方についても、本数や線香を立てるか寝かせるかなど、宗派によって違いがあります。家族として、「知らなかった」と迷うことがないように、事前にご実家の宗派や作法をパートナー経由などで確認しておくと安心ですね。

まとめ

いかがでしたか?

お盆の帰省の手土産にはのしは必要ありませんが、お盆のお供え物には掛け紙(のし紙)が必要です。

お盆の時期には、家族みんなで迎える大切な機会だからこそ、手土産やお供え物を上手に準備して、お互いに気持ちの良い時間を過ごせるようにしたいですね。

お盆の帰省の際にはぜひ参考にされてください。

  • この記事を書いた人

ゆうこ

私は普段、介護のお仕事をしています。 老人ホームや介護施設では、春夏秋冬、季節感のある趣向を凝らしたさまざまなイベント・行事が行われます。 日本ならではの「和」を感じる日々がこれからも大切に子ども達にも繋いでいけるよう、日々の暮らしの年中行事や歳時記についての記事を中心に書いています。 詳しいライタープロフィールはこちら

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